- 〝 赤い竜 〟~ Y Ddraig Goch ~
- パラメータ&見た目
サクソンと同じく古に存在していた竜やドラゴンではなく、ある人類種の主張として心に抱かれた存在
そのため、実際に存在していたわけではない仮想概念、その人類種の象徴とも言える者である
赤い竜の姿と人間の姿のどちらにもなれるのはその確固たる概念がないためであり、彼の本当の姿はないと言える
また、長い年月を経てお伽話や神話にて彼という赤い竜の概念は変わっている
その変質した力は人間と竜のどちらの性能も併せ持つに至っている。なお、それは白い竜も同じである
剣と槍を身につけているがこれはゼオルマが与えたものであり、彼の所持物ではない
また、彼には剣や槍の技量はないため使われることがない、つまり宝の持ち腐れである
彼自身の身体能力は達人程度。竜、人間、両形態でもこれは変わらないが幾つもの能力を備えている
武器は己の身体だが、流派や拳法を習得しているわけではない。また、前述の通り武器術に長けているわけでもない『猪突猛進タイプ』
竜の姿では西洋のドラゴンで描かれているモノそのままの姿をしており、能力も英雄譚に書き記されているような力を持っている
人間姿では西洋の民族衣装の端々に金属板が練りこまれたものを身につけ、黒いマントを羽織っている
その黒いマントには自身である赤い竜が描かれている。なお、性別は男性
ブロンドの髪に白人特有の白い肌を持っている。有鱗目特有の鋭い目をしており赤く光っている
なお、背は188cmと高い。背中に槍を、腰には鞘に収められた両刃のブロードソードを帯びている
- スキル
〝 人竜兵装 〟ゼ
人間の姿であるときにのみ使用できるアクティブスキル
身体の一部を竜化させ、竜化させた一部の身体能力を向上させる
竜化できるのは常に両腕や両足などだが、竜化した部位は硬い鱗で覆われ、固い防御壁となる
また、竜化部位のみ身体能力が上昇し、上昇した身体能力は超人に匹敵する
なお、竜化する部位の変更は一瞬で行われる
〝 竜の霊翼 〟ゼ
人間の姿であるときのみ常時発動しているパッシブスキル
人間の姿であっても空をとぶことができる能力
〝 ブレス 〟ゼ
竜の状態でのみ発動できるアクティブスキル
口から炎属性のブレスを扇状に放つ
〝 火天火法 〟
人間、竜の姿のどちらでも発動するスキル
物理攻撃時、全ての攻撃に炎を纏わせる能力
〝 魔法詠唱 〟
竜と人間のどちらの状態でも可能な魔法詠唱
唱えられる魔法は全て上級のものとなり、唱えられる魔法は雷と水の属性のみ
ただし、詠唱できるのは自身か他者一人への強化魔法のみ
〝 幽装防具 ~ Ghost Armor ~ 〟
自身が身につけている全ての防具に適用されるパッシブスキル
敵の攻撃が当たった際に防具を透過させ、防具の意味を失くさせる
あらゆる攻撃にも防具は傷ひとつ負わないが、自身は相手の攻撃を受ける
〝 真・人竜兵装 ~ Dragonic Force ~ 〟
これ以外の能力を全て封じ、全力を出したときに発動される
人間の姿でいるときに身体全てを完全に竜化させ、人の身長で竜となる
この状態であるとき、身体能力が超人化し、片翼でもなくならない限りは飛行が可能
さらに竜の鱗による硬化も併せ持つ。ただし、ブレスをすることはできず魔法詠唱も不可である
ただし、自傷行為で血を流した時に、その血で魔法陣を作ることができ、作られた魔法陣は全て炎の強化魔法となる
この状態でも腕と拳以外での攻撃方法はない
なお、これを発動できるのはゼオルマと行動を共にしている時のみである
〝 星の理 〟
ゼオルマの栄光召喚にて召喚された者のみが持つ能力
能力上昇や低下、相手に与えるペナルティなどは一切存在しない
この能力の効果により召喚獣は『神』というカテゴリを習得し、他者と行動を共にしていてもその生命力を奪うことはない
ただし、ゼオルマ以外のモノと行動する時、使うことができる能力が限られてしまう
また、他者と行動を共にしているア ズライグ ゴーッホは人間の姿になれず、なぜか人語を発することができない
なお、この能力の加護により全ての言語を理解することができる
これらのスキルの中で『ゼ』が記載されているスキルは、
ゼオルマ以外の者と行動を共にしているとき、その能力を発動することは出来ない
ア ズライグ ゴーッホの場合、『人竜兵装』、『竜の霊翼』、『ブレス』を発動することが出来なくなる
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