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パーツ/Motherboard」を以下のとおり復元します。
*マザーボードについて
&color(#3366CC){マザーボード(マザボ、M/B)・・・}&br()全パーツはこれをベースに接続される。各パーツ間のデータ転送を担当。これが無いとコンピュータとして成立しない。&br()外人はよく mabo と略している

ちなみに、HDD/SSD/光学ドライブ等の補助記憶装置は無くてもPCは動作する。CDやFDでOSをブートしても良い。最小構成が分かりやすいようにその他必需品に移動)



**マザーボードのスペックの見方
マザーボード自体が性能に直接影響することはあまりない。載せられるパーツが決まるという点で間接的に影響するといえる。
部品数が多いためか比較的故障しやすいパーツなので耐久性を気にするべき。
もちろん使いたいパーツが積める事も条件となる。
正直選びにくいので定番に走りやすいパーツ。

-フォームファクタ
--要するにマザーボードの大きさ。ATX、Mini-ATX、Micro-ATXなどがある。
--拡張スロット数など、特に量的なものに影響する。「録画サーバにするのでPCIバスが4本はほしい」となると、当然マザーも大きなものになる。

-チップセット
--通常はチップセットを見て選ぶ必要はない。(他のスペックで選んで行くと自ずと決まるので)
--Intel の場合。
---H67…OC 不可。CPU 内蔵グラフィック使用可能。
---P67…OC 可(CPU 側も対応していること)。CPU 内蔵グラフィック使用不可。
---Z68…どっちも可能+α。

-対応 CPU
--どんな CPU が搭載できるかが決まる。CPUのアーキテクチャが変わると、ソケットは同じでも対応できないCPUが出てくることはままある。が、BIOSアップデートで使えるようになることもある。メーカーサイトで確認を。

-対応メモリ
--どのような種類のメモリに対応するか、また最大容量はどれだけか、何チャンネルのアクセスができるかなど。
--メモリに関してはまず十分な容量を確保することが第一。次いでその速度。通常はその時点で売れ筋で安い規格のメモリに対応しているものを選ぶ。2011年現在だったら DDR3 対応のもの。メモリ容量については最大まで積んでも足りないということはあまりないが、小型のマザーボードを使用する場合や用途がヘビーな場合は注意すべき。

-内蔵グラフィック機能
--軽いゲームならば内蔵でも速いものを選べば十分動く可能性もある。
--動画再生支援などはこのクラスでも十分な性能をもつものがある。
--以前はチップセットに内蔵されていたが、最近はCPU に内蔵されるようになってきたため、今後のマザーボードからは消えていくだろう。

-搭載コンデンサ
--コンデンサは壊れやすい部品であるため注目される。高級で耐久時間が長いものが使われていればそれだけ壊れにくくなるが、使い方もかなり影響するのでこれを選んでおけば安心というものはない。

-接続インタフェース
--SATA のポート数とその速度など。積みたいものが載るかどうか。

-拡張インタフェース
--PCI をはじめとした拡張用のスロット。または USB 等。積みたいものが載るかどうか。

-OC 機能
--豪華な冷却機構、電源フェーズ数による OC 耐性を売りにしたモデルが存在する。
--定格で使用するなら意味がないようにも見えるが、悪条件に強いということは普通に使っても頑丈であると推測できる。信頼性を測る一つの目安にはなる。

-その他
--RAID 機能など。正直オマケなので目当てにしないほうがいい。
--通常ではありえない仕様となっているいわゆる「変態」など。
--SLI したい場合は対応製品を選ぶ。

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