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パーツ/Motherboard - (2013/09/11 (水) 19:37:31) の編集履歴(バックアップ)
マザーボード
PCの基盤。
PCパーツの接続、各パーツ間のデータ転送を担当する。
PCパーツの接続、各パーツ間のデータ転送を担当する。
マザボ自体が性能に直接影響することはあまりない。
CPU、メモリ、グラボ、SSD、HDD、光学ドライブを決めてから選ぶ。
「CPUソケット」
「メモリ規格」
「マザボのPCI Express(*16)の本数」と「グラボの数」、
「マザボのSATAの本数」と「SSD、HDD、光学ドライブの数」
は最低限満たすように。
「メモリ規格」
「マザボのPCI Express(*16)の本数」と「グラボの数」、
「マザボのSATAの本数」と「SSD、HDD、光学ドライブの数」
は最低限満たすように。
スペックの見方
用語表だよ!
初心者が注意すべきスペックと用語解説。
用語 | 解説 | 例 | ひとこと |
CPUソケット | 対応CPU | LGA1150… | CPUと合わせよう! |
メモリータイプ | 対応メモリ | DDR3… | 今はDDR3! |
フォームファクタ | 大きさ | ATX、MicroATX… | ATXかMicroATXが定番! |
チップセット | 司令塔 | Z87、H87… | Zがハイスペ!Hは普通! |
OC機能 | OCできるか | Zならだいたいできる! | |
SLI、CFX機能 | グラボを複数刺せるか | ||
PCIe(*16)本数 | 2、3… | グラボとかが刺さるところ! | |
SATA本数 | 4、5… | ドライブ系の規格とその数! |
CPUソケット
どのCPUが搭載できるか。
CPUにはさまざまな形があり、CPUを乗せるマザボもそれに対応した製品を選ばないといけない。
CPUにはさまざまな形があり、CPUを乗せるマザボもそれに対応した製品を選ばないといけない。
メーカー | CPUソケット | ひとこと |
Intel | LGA1150 | メインストリーム! |
LGA2011 | ハイエンド! | |
AMD | AM3+ | CPU処理重視タイプ! |
FM2 | 内蔵GPU特化タイプ! |
対応メモリ
どのような種類のメモリに対応するか、また最大容量はどれだけか、何チャンネルのアクセスができるか。
最近はDDR3しか見かけない。
最近はDDR3しか見かけない。
フォームファクタ
マザーボードの大きさ。
ATX、Mini-ATX、Micro-ATXなどがある。
ATX、Mini-ATX、Micro-ATXなどがある。
事情がなければATXを選んでおいたほうが吉。
省スペースのものを作りたければ小さいもの(Mini-ATX、Micro-ATX)を選ぶこと。
(しかし、小さいものだと拡張性も低い)
省スペースのものを作りたければ小さいもの(Mini-ATX、Micro-ATX)を選ぶこと。
(しかし、小さいものだと拡張性も低い)
チップセット
マザーボードを制御する司令塔みたいなもの。
Intelだと高性能な順にZ>H>B。
スペックの目安になる。
Intelだと高性能な順にZ>H>B。
スペックの目安になる。
OC機能
OCできるかできないか。
IntelだとZ系ならだいたいできる。
H系の一部(Fatal1ty H87 Performanceなど)もできる。
H系の一部(Fatal1ty H87 Performanceなど)もできる。
SLI、CFX機能
グラボを複数刺せるか刺せないか。
グラボを複数刺すなら考慮すること。
グラボを複数刺すなら考慮すること。
SLI:Geforceのグラボを複数使う技術
CFX:Radeonのグラボを複数使う技術
CFX:Radeonのグラボを複数使う技術
接続・拡張性
PCIe*16の本数、SATA(SSD、HDD、光学ドライブの接続規格)の速度と本数、USBなど。
自分の刺したいのもに合わせて選ぼう。
自分の刺したいのもに合わせて選ぼう。
SATA
マザボとSSD、内蔵HDD、光学ドライブを繋ぐ重要規格。
速度ごとにSATA6Gbps(SATA3)>SATA3.0Gbps(SATA2)>SATA1.5Gbps(SATA)と分かれていて、接続の互換性もある。
最近はSATA3で統一されてきている。
速度ごとにSATA6Gbps(SATA3)>SATA3.0Gbps(SATA2)>SATA1.5Gbps(SATA)と分かれていて、接続の互換性もある。
最近はSATA3で統一されてきている。
ちなみに最大速度の理論値はこんな感じ。
世代 | 最大速度 |
SATA | 1.5Gbps≒150MB/s |
SATA2 | 3Gbps≒300MB/s |
SATA3 | 6Gbps≒600MB/s |
HDDはどんな高速機でも200MB程度なのでSATA3の恩恵は受けなかったり。
SSDは読み書き速度500MB/s前後なのでSATA3で繋がないと生かせないので注意。
SSDは読み書き速度500MB/s前後なのでSATA3で繋がないと生かせないので注意。
USB
おなじみのUSB規格。
速度・電力供給ごとにUSB3.1>USB3.0>USB2.0…と分かれていて、接続の互換性もある。
マザボには「直接ぶっさせるUSBポート」と「コネクタにより利用できるUSBポート」があるので注意。
速度・電力供給ごとにUSB3.1>USB3.0>USB2.0…と分かれていて、接続の互換性もある。
マザボには「直接ぶっさせるUSBポート」と「コネクタにより利用できるUSBポート」があるので注意。
USBの規格と最大速度
規格 | 最大転送速度 | 給電能力(5V) |
USB1.0 | 12Mbps | -- |
USB1.1 | 12Mbps | -- |
USB2.0 | 480Mbps | 500mA |
USB3.0 | 5Gbps | 900mA |
USB3.1 | 10Gbps | 1000mA |
ちなみにUSB3.0とUSB2.0は色分けされていることが多い。
USB3.0が青だから見分けやすい!
USB3.0が青だから見分けやすい!
その他のスペック
オンボードRAID
マザボの機能でRAIDができる。
「SSD複数」or「HDD複数」ならあった方がいい。
安価マザボだとできないことが多い。
「SSD複数」or「HDD複数」ならあった方がいい。
安価マザボだとできないことが多い。
マルチCPU
CPUが2つ積める。
最強向け。
最強向け。
Wifi/Bluetoothアンテナなど
一部のマザボはアンテナとか付加価値をつけてる。
重要ではないけど、周辺機器が減らせるというメリットがあったりする。
重要ではないけど、周辺機器が減らせるというメリットがあったりする。
変態
除湿機能、おやすみLEDなど。
ASRockに搭載。
ASRockに搭載。