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SSD の種類


  • SSD の種類
      • 各 SSD の開発・製造体制について
      • 各 SSD に使用されている NAND フラッシュメモリについて
      • 各 SSD コントローラーチップの評価について
    • 無難な SSD の種類
      • Intel
      • 東芝
      • SanDisk
    • やや安価な SSD の種類
      • Crucial RealSSD C300 (Micron / Lexar Media)
    • 評価保留中の SSD
      • HGST
      • シグリード (siglead) 製 SSD コントローラー搭載製品
    • やや微妙な SSD 一覧
      • SandForce 製 SSD コントローラー搭載製品
      • Marvell
      • WD
      • Seagate
      • Samsung
    • SSD のようなものの種類
      • JMicron 製 SSD コントローラー搭載製品
      • Indilinx 製 SSD コントローラー搭載製品
      • eastWho 製 SSD コントローラー搭載製品
      • PHISON 製 SSD コントローラー搭載製品
      • INITIO 製 SSD コントローラー搭載製品 (SSDコントローラー取り扱い終了?)
      • Mtron (死亡)


各 SSD の開発・製造体制について

  • SSD の開発・製造体制は大きく二つに分けられ、Intel、東芝、Sandisk、Samsung 等の大企業による何から何まで自社設計自社製造の製品と、シグリード、Marvell、SandForce、Indilinx、INITIO、JMicron、eastWho、PHISON 等の SSD コントローラーチップメーカーから SSD コントローラーを買い、他に NAND フラッシュメモリや DRAM も仕入れて組み立て販売を行う中小のいわゆる組み立て屋による製品がある。基本的に大企業による品質管理が行き届いた体制で製造されたものの方がより品質が高い傾向にある (逆に某組み立て屋の製品では時々認識しない等の謎の症状が出たりもするようだ…)。また組み立て屋の製品では組み合わせられる NAND チップのメーカーが様々どのメーカーの NAND チップを採用しているかどうかも評価の対象になる。 Crucial の RealSSD に関しては Marvell の SSD コントローラーを使用するもののそれ以外の部分はほぼ全て DRAM で実績のある Micron 自社設計の為、大企業に自社開発されたものに匹敵する品質のようだ。他に Intel と共同開発の HGST、Samsung と共同開発の Seagate、NAND 製品の実績がある SiliconSystems を買収した WD も自社開発自社生産組に準じる品質があるものと思われる。


各 SSD に使用されている NAND フラッシュメモリについて

  • 大別して NAND フラッシュが SLC (シングルレベルセル) のものと MLC (マルチレベルセル) のものがある。MLC にはセルあたりそれぞれ 2bit、3bit、4bit、記録できるものがあるが、SSD に使用される MLC はほぼ全て 2bit MLC である (3bit 以上の MLC は信頼性が大幅に落ち、主に書き換え回数が少ない SD カードや USB メモリに使用される。また 3bit 以上の MLC に対応した SSD コントローラーは今のところ存在を確認できない)。基本的に SLC 採用 SSD の方が高速かつ長寿命だが、Intel や東芝の SSD は 2bit MLC でも十分に高速かつ長い寿命を実現している (SSD の寿命や速度は SSD コントローラーチップやファームウェア、搭載しているキャッシュメモリの容量に大きく左右される)。SLC 採用の SSD は容量単価がかなり高価である為、現在では高い信頼性が求められるエンタープライズ向けであっても MLC 採用の SSD が大半である。SSD に採用されているスペックの NAND フラッシュメモリは Intel / Micron (IMFT) 系、東芝 / SanDisk 系、Samsung 等が製造している。他に Hynix も製造している筈だが採用製品は確認できていない。こちらの記事(韓国語)によると韓国製 NAND の品質は東芝以下らしいが…


各 SSD コントローラーチップの評価について

  • この各種 SSD を比較しているブログでは各 SSD コントローラの信頼性について、「東芝 > Intel ≧ SandForce ≧ Marvell >安心して使えるのはここまで> Indilinx > INITIO > JMicron >ここから下はホントにヤバイ> eastWho > PHISON」という評価をしている、また速度低下は RealSSD C300 より東芝 HG2 の方が少ない事も指摘されている。あくまで参考。



無難な SSD の種類

この欄では信頼性/寿命が十分に高い事が確認された、いわゆる鉄板クラスの SSD を紹介する。


Intel

詳細はこちら


東芝

詳細はこちら


SanDisk

  • MLC 採用 SSD を製造している。SanDisk は NAND フラッシュ製品の老舗で CF 等で高い評価を得ている。vRPM や LDE 等の新たな指標や ExtremeFFS、nCashe という新たなフラッシュメモリのアルゴリズムを提唱する等研究に余念が無い。スペックや 10 年保証等、SSD 業界最高の信頼性が期待できるものの日本では殆ど売ってないのが難点。G3 という SSD が発表され、長期間に渡り一般販売もされないまま後継の G4 と P4 が発表される (SanDisk の方針として個人は相手にせず企業向けに売り込んでいる模様)。ベンチスコアそのものはあまり振るわない。SanDisk G4 公式ページ、SanDisk による技術寄稿



やや安価な SSD の種類

  • 鉄板クラスとまではいかないが、そこそこの信頼性がある SSD 一覧


Crucial RealSSD C300 (Micron / Lexar Media)

  • 粉飾決済して夜逃げした半島メーカーの "Mtron" とは別会社。"JMicron" とも "HANA Micron" とも無関係。Micron に失礼なので間違えないように


  • DRAM で有名な Micron が開発し、Micron の子会社の Crucial が販売する。Marvell 製 Marvell 88SS9174-BJP2 SSD コントローラー + Micron 独自ファームウェア + Micron 製 NAND フラッシュ、SATA 6Gbps 対応でシーケンシャルは高速。信頼性は十分だが Intel や東芝や JMicron や Indilinx に比べ、 パーティションアライメントが合っている場合とそうでない場合でベンチスコアが激変する。使用中の速度低下も大きく、Trim が使用できる Windows 7 以降でないとお勧め出来ない。 (参考) また、容量によって NAND フラッシュメモリチップのインターリーブ数が異なるため速度が異なる。Intel や 東芝にくらべやや安価。CFD が S6MQ シリーズとして OEM 販売中 (CFD OEM 版は 2.5→3.5 インチ変換アダプタ付属)。また Micron ブランドでも販売されている。来年には後継の C400 / C400V シリーズが発売される。公式ページ(2.5 インチ版紹介ページ)
  • スペック一覧

シリーズ名 型番(※1) 容量 形状 消費電力(最大/アイドル時)
RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1 64GB 2.5インチ厚さ9.5mmSATA 2.4/0.092W
CTFDDAC128MAG-1G1 128GB 3.1/0.092W
CTFDDAC256MAG-1G1 256GB 4.3/0.094W
CTFDDAA064MAG-1G1 64GB 1.8インチ厚さ5mmmicroSATA 2.2/0.092W
CTFDDAA128MAG-1G1 128GB 2.8/0.092W
CTFDDAA256MAG-1G1 256GB 3.9/0.094W
※1 型番末尾に「CCA」が付いているものはアクセサリー付き


評価保留中の SSD

まだ製品が出てないが期待が出来るモノ一覧


HGST

  • HGST は 2008 年末に Intel とエンタープライズ向け SSD の共同開発に乗り出す事を宣言。2010 年夏に SAS / FC インターフェースで恐らく 2.5 インチ SAS / FC 互換の 14.8mm 厚と見られる試作品が公開されるが詳細なスペックは不明。Intel 製 NAND フラッシュに 独自開発のコントローラー?搭載。HGST SSD 公式(英語)


シグリード (siglead) 製 SSD コントローラー搭載製品

  • 2007 年設立の若い日本のベンチャー企業。回路設計や評価ボードを手がけているが、SPRING というコードネームの SSD コントローラーチップで SSD コントローラー業界に参入予定。スペックから SATA 6Gbps 対応と見られる。ES 品を 2010 年秋に出荷という事で搭載製品を見られるのはまだ先の話。公式ページ



やや微妙な SSD 一覧

  • それぞれ SandForce/Marvell は 組み合わせられる NAND フラッシュメモリや組み立て業者によって評価が変わる事から、WD は JMicron 製 SSD コントローラー搭載製品と思われるモノがラインナップに混じっている事、Samsung (Seagate)は Samsung 製 NAND フラッシュメモリの品質への疑問からこの欄にした。


SandForce 製 SSD コントローラー搭載製品

  • 米国のコントローラーチップのみ供給しているファブレスの (半導体工場を持たず主に設計のみを行う企業。チップの製造は他社に依頼する) ベンチャー企業。コントローラーチップそのものは比較的評価が高いが、このコントローラーチップを積んでいる SSD は多種多様なベンダー (組み立て屋) が様々な品質で製造している為注意が必要である (特に信頼性や速度低下に影響する予備領域を SSD ベンダーが自由に設定でき、ギリギリまで減らすことも可能)。特徴はキャッシュメモリを内蔵しており外部キャッシュメモリは使用せずデータを圧縮し高速でアクセスするというもので、特にゼロフィル等のパターン性のある単調な書き込みが速い。速度低下は大きめだが、際限なく速度が低下するような事は無く、ある程度のところまで落ちるとそれ以上はあまり速度低下はしない。やはり Windows 7 環境で Trim を使用し、たまに SecureErase で速度低下を回復させてやる使い方が望ましい。SandForce公式、SandForce搭載SSDベンダー一覧
  • コントローラーチップのラインナップとおおまかなスペック一覧

シリーズ名称 型番 インターフェース 搭載可能NANDフラッシュ 備考
SF-1000(1200) SF-1222TA3-SBH SATA 3/1.5Gbps、NCQ/Trim 32~512GB/MLC
64GB/SLC
(50~30nm プロセスのもの)
SF-1500系の廉価版
SF-1000(1200) SF-1232TA3-SBH SATA 3/1.5Gbps、NCQ/Trim 512GB/MLC
(50~30nm プロセスのもの)
SF-1500系の廉価版
SF-1000(1500) SF-1564TA3-SBH SATA 3/1.5Gbps、NCQ/Trim 32~256GB/SLC
(50~30nm プロセスのもの)
企業向け
SF-1000(1500) SF-1565TA3-SBH SATA 3/1.5Gbps、NCQ/Trim 32~512GB/MLC & eMLC
256GB/SLC
(50~30nm プロセスのもの)
企業向け
SF-1000(1500) SF-1565TA3-SBI SATA 3/1.5Gbps、NCQ/Trim 32~512GB/MLC & eMLC
256GB/SLC
(50~30nm プロセスのもの)
産業向け高信頼性品
SF-1000(1500) SF-1575TA3-SBH SATA 3/1.5Gbps、NCQ/Trim 512GB/MLC & eMLC
(50~30nm プロセスのもの)
企業向け
SF-2300 SF-2382VA1-ICB SATA 6/3/1.5Gbps、NCQ/Trim 32~512GB/MLC & eMLC & SLC
(30~20nm プロセスのもの)
産業向け高信頼性品
SF-2000(2500) SF-2582VA1-SCD SATA 6/3/1.5Gbps、NCQ/Trim 32~512GB/MLC & eMLC & SLC
(30~20nm プロセスのもの)
企業向け
SF-2000(2500) SF-2582VA1-ICB SATA 6/3/1.5Gbps、NCQ/Trim 32~512GB/MLC & eMLC & SLC
(30~20nm プロセスのもの)
産業向け高信頼性品
SF-2000(2600) SF-2682VA1-SCD SATA 6/3/1.5Gbps、NCQ/Trim
(SASブリッジ対応)
32~512GB/MLC & eMLC & SLC
(30~20nm プロセスのもの)
企業向け
SF-2000(2600) SF-2682VA1-ICB SATA 6/3/1.5Gbps、NCQ/Trim
(SASブリッジ対応)
32~512GB/MLC & eMLC & SLC
(30~20nm プロセスのもの)
産業向け高信頼性品
Phoenix Pro-Client? SATA 6/3/1.5Gbps、NCQ/Trim 詳細不明、SF-2000 シリーズのコードネーム?

Marvell

  • 1995年設立のファブレスの米国企業。従来ストレージ関連 (HDD コントローラーチップ&ホストコントローラチップ両方)、ネットワーク関連のコントローラーチップ、電源、映像関連等多数の半導体を設計しておりそこそこのシェアがある。ネットワーク関連では正直余り良い評判は無いが、ストレージ関連はまぁまぁであった。SSD コントローラーのスペックに関しては公式ページには詳細な説明は無い。
  • 大まかなスペック一覧

コードネーム 型番 インターフェース 備考
Da Vinci 88SS8014-BHP2 SATA2.x 3Gbps
88SS9174-BJP2 SATA3.x 6Gbps RealSSDが採用

WD

  • HDD 業界の古参。2009年3月に米 SiliconSystems を買収し SSD にも参入しているが日本では売っているのを見たことがなく、レビューも無ければ使用感も不明。形状は 2.5 インチ (厚さ 9.5mm) SATA HDD 互換の SiliconDrive N1x / SiliconEdge Blue の他、1.8 SATA / 2.5 PATA / 2.5 SATA 形状の SiliconDrive Ⅲ シリーズがある。SiliconDrive / SiliconDrive Ⅱ は CF 形状。
  • SSD 公式、産業用 SSD 公式、技術情報、ホワイトペーパー
  • SiliconDrive N1x には「Speed Assurance」という機能がありアイドルに最適化を行うことで速度低下しないと記載されている。
  • スペック一覧

シリーズ名 型番 容量 インターフェース コントローラーチップ/DRAM キャッシュ
フラッシュメモリのスペック
消費電力
(最大/アイドル)
寿命
(保証値)
価格 備考
WD SiliconDrive N1x SSC-D0032SC-2500 32GB SATA 3Gbps Trim/NCQ SLC 2.4/0.6W 320TB 産業用高信頼性品
保証5年
SSC-D0064SC-2500 64GB 640TB
SSC-D0128SC-2500 128GB 1280TB
WD SiliconEdge Blue SSC-D0064SC-2100 64GB SATA 3Gbps Trim/NCQ WD VAIL 1.07 ※1 /128MB DDR2
サムスン MLC 16GB x 8/16/32
3.5/0.6W 32TB 保証3年
SSC-D0128SC-2100 128GB 64TB
SSC-D0256SC-2100 256GB 128TB
WD SiliconDrive Ⅲ
(廃盤?)
不明 15~120GB SATA 3Gbps / PATA 産業用高信頼性品
※1 このレビューによると、シリアルナンバーの付け方やスペックから JMF612 のカスタム品ではないかと指摘されている。

Seagate

  • 2009年末にエンタープライズ向けの SLC の Pulsar シリーズを発表した。
  • 2010年8月、Seagate と Samsung 電子がエンタープライズ向け SSD コントローラーの共同開発およびクロスライセンスを結んだ事が発表された。今後のモデルには MLC NAND フラッシュ + Samsung 製 SSD コントローラが搭載されると見られる。同社はハイブリッド HDD の Momentus シリーズも製造しているが、ハイブリッド HDD としては Samsung も MH80 シリーズを製造しておりこの二社は SSD に関して協力関係にあるようだ。
  • スペック一覧

型番 容量 NANDの種類 インターフェース 形状 消費電力
最大/アイドル時
備考
ST950011FS 50GB SLC
Samsung 製?
SATA 3Gbps
NCQ /Trim
2.5インチSATAHDD互換
(厚さ7mm)
4.2/0.65W 5年保証
ST9100011FS 100GB 4.0/0.70W
ST9200011FS 200GB 4.2/0.75W

Samsung

  • DRAM、フラッシュメモリ他半導体や HDD で (時に良くない) 実績があるメーカー。SSD に関してはほぼ全てのコンポーネントが内製だが、PC 用 DRAM では DDR までは鉄板だったものの DDR2 以降は品質的にも性能的にも目立たず、フラッシュメモリに関してもその品質の低さ/不良率の高さから Apple 製品への採用が中止されたと噂されるなど凋落傾向にある。 初期の SLC 採用のものは IO データが取り扱っており、SLC の割に安く人気機種であった。MLC の旧機種はエンタープライズ向けではなく民生用 PC には採用実績があったが、速度低下が大きく特に空き領域が少なくなると 4KRW が大きく速度低下した。新型の 470 シリーズはアルゴリズムを一新しており、アイドル時に GC (ガベージコレクション) により速度低下が回復する動作が確認されている。長期使用時にどうなるかはまだ不明。「470」の由来は最大リード速度 250MB/s と最大ライト速度 220MB/s の数字を足したもので 470MB/s もの速度が出るわけではない。このようにとにかく大きな数字を表示しておけば情弱がだまされてくれるだろうという企業体質は好ましくない。何故か時々狂信的信奉者が居たり雑誌で過剰に持ち上げられる事があるメーカーである。



SSD のようなものの種類

  • 苦労人向け。基本的に安価。突然認識しなくなったり一年も使ってないのに寿命を迎えても一切困らないような用途で使用することをお勧めする。


JMicron 製 SSD コントローラー搭載製品

  • 台湾で従来 USB や SATA 等のホストコントローラーを製造していた (同時に、余り評判は良くなかった) が、新たに (フラッシュメモリ関係の実績が無いのに) SSD コントローラーのメーカーとして参入した。ここで最初にリリースした JMF601/602 シリーズを搭載した SSD は各所でプチフリやガチフリを引き起こし、OCZ のフォーラムを毎日のように炎上させたり SSD 高速化ソフトがあちこちから売り出された原因となったのはつい最近の事である。JMicron のコントローラーチップでは NCQ もサポートされるが、バグが多いため主な Linux のディストリビューションではホワイトリストにて機能を殺されている。新型の JMF612 や JMF616 は多少はマシになって新品時にはそこそこの速度が出るが、他に信頼性が高く速度低下もしない上これの二倍以上高速な SSD が存在するので敢えてチョイスする程の物でも無いだろう。この SSD コントローラーチップ搭載製品は性能的にも品質的にも底辺あたりを彷徨うグレードのものが多い。主な特徴はインターフェースが SATA/USB のコンボになっており、JMicron 搭載の SSD はこの両方のコネクタを備えている場合が多い。USB フラッシュメモリとして使用する分には破格の性能と言える。JMicron公式
  • コントローラーチップのラインナップと主なスペック

型番 インターフェース 搭載可能NANDフラッシュ 備考
JMF601 SATA 3Gbps / USB コンボ 64GB?/SLC & MLC
(4チャンネル接続)
外部DRAMキャッシュ搭載不可
JMF602
JMF602B
TC58NCF602GAT※
SATA 3Gbps / USB コンボ 256GB?/SLC & MLC
(8チャンネル接続)
外部DRAMキャッシュ搭載不可
JMF612
WD VAIL 1.07※
SATA 3Gbps / USB コンボ Intel/Samsung 50~30nmのもの(8チャンネル接続) DRAMキャッシュ 16~256MB(DDR/DDR2) 搭載可能
JMF618
TC58NCF618G3T※
SATA 3Gbps / USB コンボ TOSHIBA 50~30nmのもの(8チャンネル接続) DRAMキャッシュ 16~256MB(DDR/DDR2) 搭載可能
JMF616 SATA 3Gbps / USB コンボ ? 50~30nmのもの(8チャンネル接続) DRAMキャッシュ 16~256MB(DDR/DDR2) 搭載可能
JMF66x SATA 6Gbps
※TC58NCF602GAT / TC58NCF618G3T は東芝製 NAND に対応したカスタム品。ファームウェア等の改良によりオリジナルの JMF602 /JMF618 よりは多少マシらしい。WD VAIL 1.07 も同様。だからといってお勧めできるようなものではない。

Indilinx 製 SSD コントローラー搭載製品

  • SandForce 等と同様、コントローラーチップを製造するベンチャー企業で韓国で 2006 年に誕生した。消滅した Mtron の社員が移籍しているという噂もある。度重なるファームアップで徐々に性能が上がっているものの裏を返せば完成度が低いまま販売されていたという事で、重要なデータを保存するには少々躊躇してしまう。最新のファームではパフォーマンスも良く速度低下もしにくいという評判である。 Indilinx SMART Viewer で色々見れるらしい。
  • コントローラーチップのラインナップと主なスペック

コードネーム 型番 インターフェース 搭載可能NANDフラッシュ 備考
Barefoot IDX110M00-LC SATA2.0 3Gbps ~256GB SLC
Barefoot IDX110M00-FC SATA2.0 3Gbps ~256GB MLC
Barefoot IDX110M00-LC(ECO) SATA2.0 3Gbps ~256GB MLC (34nm対応)
Amigos IDX100M01-LC SATA2.0 3Gbps ~64GB MLC Barefoot の廉価版
Jet Stream SATA3.0 6Gbps ?(ONFIやDDRインターフェース対応)

eastWho 製 SSD コントローラー搭載製品

  • SSDコントローラー専業?の韓国企業。以下のスペックを見てもらえばわかるが全くパフォーマンスは期待できないと思っていい。EWS 800 搭載 SSD の 4kRW は 5400rpm の HDD 並。わざわざ好き好んで買うようなモノではない。
  • SSDコントローラーのラインナップとおおまかなスペック

型番 インターフェース 搭載可能NANDフラッシュ 備考
EWS 600 IDE SLC & MLC
2チャンネル接続
(50~30nm プロセスのもの)
DRAMキャッシュ搭載不可
EWS 720 IDE SLC & MLC
2チャンネル接続
(50~30nm プロセスのもの)
DRAMキャッシュ搭載可能
EWS 800 SATA 3Gbps SLC & MLC
2チャンネル接続
(50~30nm プロセスのもの)
EWS 900 SATA 6Gbps

PHISON 製 SSD コントローラー搭載製品

  • 2000年11月に誕生した若い台湾企業。USBメモリ、SD/MMCカード、CF、SSD、カードリーダー等のフラッシュメモリ関係のコントローラーチップを製造している。PHISON 製コントローラーチップを搭載した SSD3016S3-6M-32GX / SSD3016S3-6M-64GX / SSD3016S3-6M-128GX という製品 (搭載コントローラーの型番やキャッシュメモリの有無は不明) があったが、正直 4kRW は 5400 rpm の HDD の方が倍は速いと言い切れる程度の速度しか出ない。キャッシュメモリやフラッシュチップ搭載量によってはもっと良いパフォーマンスが出るのかもしれないが、わざわざ確かめようとして死に急ぐ事も無いだろう。HDD 互換形状だがでかい USB メモリやメモリーカードだと思った方が良い。
  • SSDコントローラーのラインナップとおおまかなスペック

型番 インターフェース 搭載可能NANDフラッシュ 備考
PS3016-P7 IDE/CF SLC & MLC
4チャンネル、インターリーブ
(50~30nm プロセスのもの)
PS3016-P8 IDE/CF SLC & MLC
4チャンネル
(50~30nm プロセスのもの)
PS3016-S3 SATA 3/1.5Gbps SLC & MLC
8チャンネル、インターリーブ
(50~30nm プロセスのもの)
DRAMキャッシュとして 32/64MB(DDR) 搭載可能
PS3105-S5 SATA 3/1.5Gbps SLC & MLC
8チャンネル、4チャンネルインターリーブ
(50~30nm プロセスのもの)
DRAMキャッシュメモリとして 128/256MB(DDR) 搭載可能

INITIO 製 SSD コントローラー搭載製品 (SSDコントローラー取り扱い終了?)

  • 1994年設立、米、台、中にオフィスを持つ多国籍企業?SCSI、ATA、SATA、USB 等の変換ブリッジやホストコントローラーを製造している。現在 HP には SSD コントローラー関連は記載されておらず、搭載製品もみかけない。かつて INITIO 製 INIC-1811 を搭載した SSD が SFD から販売されていて、主なスペックは Trim コマンド対応の SATA インターフェース、搭載フラッシュは MLC 32~256GB、速度は 7200rpm のHDD並という地雷商品。


Mtron (死亡)

  • かつて韓国に存在した SSD メーカー。SSD 黎明期に自社製コントローラーチップ&ファームウェアに他社製 NAND フラッシュと DRAM キャッシュを搭載した SSD を製造していたが、2009 年末に粉飾決済がバレ、コスダック(韓国の株式市場)から上場廃止になり消滅 (公式 HP は現在消えている)。SLC で DRAM キャッシュ搭載だけあってそこそこのパフォーマンスがあったが会社が消えては仕方が無い。trim/NCQ には非対応であった。







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