古代人
概要
神代の時代の人類の通称。
外見にばらつきはあれど、現代のように明確な種族の区別が無かった。
古代人は、ともすると三人種に進化した者より長生きだった(およそ160年ほど)とされている。
外見にばらつきはあれど、現代のように明確な種族の区別が無かった。
古代人は、ともすると三人種に進化した者より長生きだった(およそ160年ほど)とされている。
三女神のどの祝福も受けいれなかった古代人(=どの女神の方針にも同意しなかった支持政党のない人々)は、三女神の恩恵からはずれたために、主神アルフォズルの施しを受けることができた。
それが英雄軍、ひいては十二英雄となった人々。
それが英雄軍、ひいては十二英雄となった人々。
現代の種族への分化
三女神が争うに際して、神の力を与えやすいよう古代人に祝福を与えた。
それがアウロラ、ディーア、ノーチェら3つの種族の起源とされる。
それがアウロラ、ディーア、ノーチェら3つの種族の起源とされる。
現在の各種族の外見的特徴は、祝福を受けた人種が獲得していったものである。
「この外見だからこの人種」ではなく、「神代、ある女神から祝福を受ける→特定の人種に進化→現代の外見に落ち着く」の流れ。外見的特徴は後からついてきた。
「この外見だからこの人種」ではなく、「神代、ある女神から祝福を受ける→特定の人種に進化→現代の外見に落ち着く」の流れ。外見的特徴は後からついてきた。
三女神に祝福を受けた当初は現在のそれに比べると複雑かつ曖昧な外見をしていた。
(例:ディーアならば明確に爬虫類系、猫系と区別することが難しい、よりキメラに近い姿)
(例:ディーアならば明確に爬虫類系、猫系と区別することが難しい、よりキメラに近い姿)
特徴
3つの種族に分化した者は、同じ種族でないと子をなすことができなくなった。
古代人と比べて寿命が相対的に短いことで世代交代が速まり、環境の変化に適応しやすくなった。
黄昏の戦争後の古代人
古代人はいずれ滅ぶ種である、と英雄たちも理解していたので、戦後は積極的に三人種と縁を結び、その血筋を遺していった。
そんな古代人の血が混じる現代人というのが、いわゆる英雄の直系子孫と呼ばれる一族で、人よりも若干長生きだったりする。
そんな古代人の血が混じる現代人というのが、いわゆる英雄の直系子孫と呼ばれる一族で、人よりも若干長生きだったりする。
▽三人種が一般化し、古代人という「唯一性」が喪失したことにより、奇跡が失われていった
現代の種族
アウロラ
朝の民とも呼ばれる種族。
エルフやドワーフなどと呼ばれる種族がこれに当たる。耳が長く、美しく、手先が器用なのが特徴である。
身体能力が高く身軽、芸術センス等も高い。
エルフやドワーフなどと呼ばれる種族がこれに当たる。耳が長く、美しく、手先が器用なのが特徴である。
身体能力が高く身軽、芸術センス等も高い。
ディーア
昼の民とも呼ばれる種族。
獣人と称される種族に当たる、獣度は個人差がある。
基本的には一般動物をモデル、二足歩行原則であり人型であるものが該当する。
手が羽であっても指がある。
獣人と称される種族に当たる、獣度は個人差がある。
基本的には一般動物をモデル、二足歩行原則であり人型であるものが該当する。
手が羽であっても指がある。
ノーチェ
夜の民とも呼ばれる種族。
魔人や魔族とも称される異色肌の人種。
角や尻尾が生えており、肉体はとても頑丈である。
角の本数が強さなどに関係していないが角の強度や本数などを自慢することがある。
角、しっぽ、異色肌の要素のどれかがあるのがこの種族の特徴。
魔人や魔族とも称される異色肌の人種。
角や尻尾が生えており、肉体はとても頑丈である。
角の本数が強さなどに関係していないが角の強度や本数などを自慢することがある。
角、しっぽ、異色肌の要素のどれかがあるのがこの種族の特徴。
注意点
- 同種でなければ子はできず、ハーフなどは存在しない。
- 過去に戦争が行われたがゆえ、種族間で差別があったが、その後大陸各地に建てられた魔道学院での異種族交流を経て、見下すような態度をとる者の数は少なくなってきている。