定義
給与の定義はよくわからないが、給与所得の計算式は以下のとおり。
給与所得 = 給与 - 給与所得控除
上記の給与所得控除の額は、給与等の収入金額に応じて計算する。
給与所得控除額
- 給与等の収入金額が660万未満
所得税法別表第五
- すべての場合の速算表
給与等の収入金額(源泉徴収表の支払金額) | 給与所得控除額 |
180万円以下 | 収入金額×40%, 65万円は最低保障 |
180~360万円以下 | 収入金額×30% + 18万円 |
360~660万円以下 | 収入金額×20% + 54万円 |
660~1000万円以下 | 収入金額×10% + 120万円 |
1000万円以上 | 収入金額×5% + 170万円 |
- 給与所得の源泉徴収表が2枚以上あるときは、支払金額を合計して計算する
特定支出控除の特例
当年の特定支出の額の合計額が給与所得額を超えるときは、
申告によりその超える金額をさらに差し引くことができる。
申告によりその超える金額をさらに差し引くことができる。