642. 名無しさん@ピンキー 2010/09/13(月) 12:05:21
外で一服しようとエレベーター待ちしていると、経理部の二年目社員、河尻江梨子が来た。幾つかの封筒を
持っており恐らく銀行にでも行くのだろう。俺はお疲れと声をかけたが向こうは目も合わせずに微かに頭を
下げただけだった。可愛いだけでなく小柄なのにメリハリのある魅力的なスタイルで、外見は理想のタイプ
なのだが俺はこの女が好きではなかった。なぜならこいつは外見でしか男を判断しないからだ。イイ男には
愛想が良いが、お世辞にも男前とは言えない俺のような男にはあからさまに態度が冷たかった。
扉が開くと俺は1Fのボタンを押して奥の壁に寄り掛かった。江梨子は扉横の操作盤の前に立って扉を閉め
た。うちのオフィスは最上階にあり、1Fまではけっこう時間がかかる。沈黙の中、江梨子が携帯を見よう
とした拍子に封筒が一通足元に落ちた。その封筒を拾おうと江梨子がしゃがんだ時だった。ブボッ!大きな
音がエレベーター内に響き渡ったのだ。
643. 642 2010/09/13(月) 17:00:18
状況から考えて江梨子が放屁したのは間違いなかったが、その下品な音は江梨子の容姿とは余りにもギャッ
プがあり過ぎた。気まずい雰囲気の中、俺はどうしていいか解らずその場に立ち尽くしていたが、江梨子は
そんな俺を振り返りもせずに立ち上がると、何事も無かったかのように携帯を打ち始めたのだ。その姿に唖
然としていると、今度は凄まじい臭いが俺の鼻腔に浸入してきた。俺は不覚にもオナラには臭いが伴うとい
う常識を忘れていた為、江梨子の放ったオナラをまともに嗅いでしまったのだ。俺は鼻を押さえて咽びなが
ら江梨子と対角線上の角に移動したが、この狭い空間ではほとんど意味はなかった。それでもこの悪臭の発
生源から少しでも離れたかったのだ。ところが、悪臭に咽せる俺を余所にして、江梨子は謝るどころか顔色
一つ変えずにまだ携帯を打っていた。
何て女だ、馬鹿にするにも程がある!俺が文句を言いかけた時、エレベーターが途中階に停まった。扉が開
くと他の会社の男性が2名乗ってきた。
644. 642 2010/09/13(月) 21:01:42
当然ながら男達はエレベーターに乗るなり顔をしかめた。俺がどうしたものかと考えていると、江梨子が信
じられない行動に出た。いつの間に携帯から持ち替えたのか、ハンカチで鼻を押さえながら咳払いをしたか
と思うと、まるでこの悪臭の原因が俺であるかのように睨んできたのだ。その演技に騙された男達も俺を睨
んで大きな咳払いをする。
全く冗談じゃなかったが、今さら本当は彼女が犯人だと騒いだところで誰も信じてくれないだろう。完全に
出し抜かれたって訳だ。男達から屁こき野郎と思われるのはどうって事ないが、この女にはガツンと言わな
いと気が済まなかった。俺はエレベーターが1Fに着くと、江梨子の後を追い肩を掴んで呼び止めた。

「ちょっと何するんですか!離してください!」

江梨子は俺を睨み付けながら肩の手を払い落とした。予想以上の気の強さに一瞬怯みそうになる。だがここ
で引き下がる訳にはいかない。誰が考えたって悪いのはこの女なのだから。
645. 642 2010/09/13(月) 21:49:20
「さ、さっきの臭いだよ!エレベーターが臭くなったのはお前が屁をしたからだろ!」
「だったら何なんですか?」
「なっ、何なんですかって、謝れよ!こっちはくせぇ思いした上に犯人にされたんだぞ!全部お前のせいじ
ゃないか!」

俺は江梨子を睨み付けて言った。すると、それまで怒った表情だった江梨子が笑った。

「アハハ。臭かったんなら何ですぐに言わなかったんですか?私はてっきり紳士的な対応をしてくれてるの
かと思ってましたよ。だからあの人達が乗ってきた時も好意に甘えたつもりだったんですけど。な〜んだ、
違ったんですね。まさかそんな事を言う為に追いかけて来るなんて、フフッ。丸山さんてやっぱりちっちゃ
い人ですね」
「なっ、何勝手な事言ってんだよ!自分のした事棚に上げて!元はと言えばお前がエレベーターの中で屁を
こくのが悪いんだろ!何で俺がお前にちっちゃいなんて言われなきいけないんだ!」

俺は怒りと情けなさで声を荒げた。完全に江梨子のペースだった。
646. 642 2010/09/14(火) 20:35:21
「そんなにむきにならないでくださいよ。臭かったのなら謝ります。それから丸山さんをオナラの犯人にし
ちゃった事も。これでいいですか?それじゃ私銀行に行かなきゃいけないので失礼します」

そう言って江梨子はさっさと行ってしまった。クソ生意気な態度には釈然としなかったが、謝らせる事は出
来たのでとりあえず良しとする事にした。それにしても臭い屁だったな。俺は銀行へと向かう江梨子の後ろ
姿を見ながら思った。相変わらず魅力的な尻だ。あの尻からあんなに強烈な屁が放たれたのかと思うと複雑
な気持ちになる。内容はともかく、江梨子とまともに会話したのはこれが初めてだったが、やはり顔も声も
スタイルも完全に俺のタイプだった。いくら性格が悪くてもそれは変わらない。絶対に自分のものにはなら
ないと解っていても、どんなに嫌いになろうとしても、どうしても意識してしまっていたのだ。だが、今日
のエレベーターの一件が、江梨子を諦めるいいきっかけになるかもしれなかった。
647. 642 2010/09/15(水) 13:01:09
江梨子は外見は完璧でも性格に難があった訳だが、俺にとって重要な上品さや恥じらいを全く持ち合わせて
いないと解ったからだ。俺は女にモテもしないくせに理想だけは高かった。なので江梨子が人前で、それも
密室のエレベーターで屁をこいておきながら、謝りもせずに平然と携帯を打つ姿には幻滅させられた。そし
て、その臭いは江梨子の可愛いイメージをぶち壊し、百年の恋をも冷ます程に臭かったのである。

ある意味ラッキーだったのかもしれない。これで叶わぬ想いを抱く切ない日々から脱せられるのだ。江梨子
程外見が良くなくても、もっと品があって性格の良い女はたくさんいるはずだ。これからは江梨子を見ても
人前で臭い屁をする下品な性悪女だと思えばいい。よく美しいモノには棘があるなどと言うが、あいつには
棘(性格の悪さ)だけでなく強烈な毒(屁の臭さ)もあるのだ。

俺は喫煙所で煙草をふかしながらそんな事を考えていた。
648. 642 2010/09/15(水) 20:23:47
それから暫くは平穏な日々が続いたが、ある事をきっかけに俺と江梨子の関係は大きく変わる事になる。
ある日、俺と同僚がエレベーターに乗った後、江梨子が小走りに駆け込んできた。江梨子と同じエレベータ
ーに乗るのはあの時以来だったので、俺の頭にはオナラ事件が甦る。だが当の江梨子は俺を気にする様子も
なく、男前の同僚と親しげに話し出したのだ。相変わらずの態度に少しムカついた俺は、江梨子に恥をかか
せてやろうと思った。

「ところで河尻、今日はエレベーターで臭い屁こかないでくれよな」

江梨子の顔つきがみるみる変わっていくのが解った。

「え、何?えりちゃんエレベーターでオナラしたの?」
「え?何言ってるんですかぁ!する訳ないじゃないですか!ちょっと、丸山さんも変な事言わないでくださ
いよぉ!北村さんが本気にしちゃうでしょ!」

全くこの女の図太さには感心する。俺の前では平然と屁をした上に開き直っておきながら、男前の同僚の前
ではこの言い草だ。呆れた俺は冗談という事で話を合わせてやった。
649. 642 2010/09/15(水) 21:47:04
しかし、あれだけ必死にごまかした所を見ると、江梨子にも恥じらいがあるらしい。前回恥じらいを見せな
かったのは単に相手が俺だったからという訳だ。そう思うと腹も立ったが、焦る江梨子を見て多少はすっき
りもしたので満足だった。エレベーターを出る時に江梨子が睨み付けてきたが俺は無視した。すると、前と
は全く逆に後から江梨子が追いかけてきた。

「さっきの何のつもりですか?」
「こないだのお返しをしただけだよ。でも別に俺は嘘は言ってないぜ。それに結局冗談って事にしてやった
んだから感謝しろよな」
「感謝?お返し?ちゃんと謝ったでしょ!解りました。そういう事なら私にも考えがありますから」

江梨子はキッと睨むと去って行った。ふんっ、全く自分勝手な女だ。少しは反省するかと思ったが、まるで
俺が悪者だな。

後々俺はこの大人げない行動を後悔する事になる。
650. 642 2010/09/15(水) 22:28:14
次の日、俺は江梨子に内線で呼ばれた。行ってみると江梨子が書類を手に妖しい笑みを浮かべていた。

「丸山さん、不正してますよね?交通費に出張費、あと接待費も。バレないとでも思ってたんですか?」
「そ、それは…」

思わぬ事態に俺は動揺を隠せなかった。そんな俺を見て江梨子は満足そうに続ける。

「フフ、別に私のお金じゃないし、ずっと彼女もいない丸山さんが可哀相だから今まで黙って見過ごしてあ
げてたのに。昨日みたいな事をされたら私も考えちゃいますよね〜。もうすぐ部長戻って来ると思いますけ
ど、これ見せたらどうなりますかね?」
「た、頼む!黙っててくれ!俺が悪かった!もう不正はしないし、あの件も二度と口にしないから、なっ?
お願いだ!」

不覚だった。こればっかりは言い逃れ出来そうもない。不正の金額や常習率を考えれば解雇は免れないし、
下手したら訴えられる可能性だってある。江梨子が日頃から俺に冷たかったり、あの時ちっちゃいと言った
理由はこの事を知っていたからだったのだ。
651. 642 2010/09/16(木) 00:02:02
俺は馬鹿だった。冷たくされるのを江梨子の性格のせいにしていたが、完全に自業自得だったという訳だ。
今はとにかくこの状況を何とかしなければならない。俺は泣き出しそうな声で江梨子に助けを求め続けた。

「そうですね、本当に反省してるんなら黙ってあげててもいいですよ。そのかわり条件があります」
「本当か?ありがとう!恩に着る!何でも言ってくれ」
「それじゃあ、今日からは何でも私の言う事を聞く事。もし逆らったり口答えしたりしたら、その時は不正
の事全部話しますから。解りました?」

何でもというのが気になったが、俺に選択の余地など無かった。俺はすぐに首を縦に振った。

「フフッ。決まり!これで今から丸山さんは私の奴隷って事ですね」
「ど、奴隷だって?いくら何でもそりゃないだろ!」
「あれぇ?いきなり口答えするんですか?別に嫌ならいいんですよ?」
652. 642 2010/09/16(木) 00:54:26
その時経理部の後ろのドアが開く音がした。部長が戻ってきたのだ。もう背に腹は代えられなかった。

「解った!奴隷でいい!だから絶対に黙っててくれよ!」

江梨子が笑顔で頷いたのを確認すると、俺は慌てて自分のデスクに戻ったが、その日は仕事がまるで手につ
かなかった。江梨子は本当に黙っていてくれるのだろうか。そして、江梨子の言う奴隷とは一体どんなもの
なのか。不安で押し潰されそうなまま定時を迎えると、内線が鳴った。江梨子だった。駅に向かう途中の喫
茶店に呼ばれ、そこで俺は改めて奴隷の立場を通達されたのだ。内容は次のようなものだった。

江梨子には絶対服従する事。二人の時は敬語を使う事。決して他言しない事。他の社員の前では普通に接す
る事。そしてこれらをちゃんと守れば不正の件は絶対言わないという事だった。

年下の女子社員の奴隷になるという屈辱的な条件を飲むしかなかった俺は、翌朝憂鬱な気持ちで出社した。
653. 462 2010/09/16(木) 03:05:27
いつもと変わらぬ社内の風景。俺は気持ちを切替えて仕事をした。あの奴隷契約は二人きりの時だけ、言い
換えれば他の社員がいる時は安心と言う事になる。俺はなるべく江梨子と二人きりにならないように気をつ
けて過ごした。しかし…

あと少しで昼休みという時に内線が鳴った。俺は江梨子から非常階段に来るように呼び出された。ついに奴
隷としての初仕事か…俺の足は重い。非常階段の扉を開けると江梨子が立っていた。

「遅いじゃないですか。じゃあ奴隷としての記念すべき最初の仕事を言いますよ。フフッ、私のオナラを嗅
いでください。こうなったきっかけもオナラだったし、奴隷としての立場を認識させるにもちょうどいいか
なって。もちろん全部鼻で吸ってくださいね。もし息止めたらしたら…解りますよね?」
「うぅ…はぃ…」
「じゃあ、そこの壁に寄り掛かって座って」
654. 642 2010/09/16(木) 03:40:14
俺は言われた通りに壁際に座った。江梨子はニヤニヤしながら俺の正面に立つと、クルリと後ろを向いた。
魅力的な江梨子の尻が俺の顔にどんどん近づいてきたかと思うと、短めの黒のスカートが鼻先に触れた。そ
れから江梨子は少し前屈みになると、スカートを捲って一気に俺の顔に尻を押し付けたのだ。パンツ越しの
柔らかい尻肉の感触が俺の頬に伝わる。俺の顔は江梨子の尻と壁に完全に挟まれ、俺の鼻は江梨子の尻割れ
にしっかりと捕えられた。更に江梨子は尻の位置を微調整して肛門を俺の鼻先に合わせた。

「フフッ、準備完了♪ほら、私のお尻はどんな臭いがしますか?」
「ぐぅ…く、臭いです」
「アハッ!やっぱり?ごめんね〜。でもまだオナラしてないですよぉ?」

俺の鼻には容赦無く不快な臭気が流れ込んできた。薄い布地越しの肛門を鼻に押し付けられているのだ。臭
いに決まっている。江梨子はそれが解っていて聞いているのだ。
655. 名無しさん@ピンキー 2010/09/16(木) 11:27:20
+      +
   ∧_∧   +
  (0゜・∀・)      ワクワクテカテカ
  (0゜∪ ∪ +               
  と__)__)  +
656. 名無しさん@ピンキー 2010/09/16(木) 22:47:55
>>642

1日の楽しみにしてます!
657. 642 2010/09/16(木) 23:03:06
今まで江梨子の魅力的な尻に触れたり頬擦りしてみたいとずっと思っていたが、その形、温もり、柔らかく
て張りのある感触、全てが想像以上だった。だが、望みが叶った代償として俺の鼻は今、江梨子の尻割れに
埋められ肛門臭を嗅ぐよう強要されている。一呼吸毎に饐えた臭気が鼻腔に拡がり、俺のテンションが下が
っていく。しかしこれはまだ前座に過ぎなかった。江梨子の目的はあくまでも俺に屁を嗅がせる事なのだか
ら。俺の脳裏にあの時の記憶が甦る。あっという間にエレベーター内を強烈な悪臭で満たした江梨子の屁。
それを今度は鼻先を尻割れに埋めた状態で嗅げというのだ。俺は改めて江梨子を怒らせた事を悔やんだが後
の祭りだった。

「そろそろいきますよぉ?」
(嫌だ!嗅ぎたくない!)

江梨子の声に俺は身を硬くするが、江梨子はそれをすぐに感じ取る。
658. 642 2010/09/17(金) 08:27:22
「クスッ。嫌ですか?そりゃそうですよね。お尻に顔をくっつけたままオナラを嗅ぐんですから…んっ」

ブブゥゥ
江梨子は話してる途中にいきなり放屁した。江梨子がしゃべっていた事で不意をつかれた俺は、突如鼻腔に
浸入してきた猛烈な臭気に顔を歪めて噎せ返る。やはり、この女の屁はとんでもなく臭い。それでも俺は必
死に鼻で呼吸をするが、その度に頭を殴られるようなショックに襲われる。

「フフッ。臭いでしょう?でもちゃんと嗅いでくださいね。奴隷なんですから。あ、また出そう」

ブボッ!…プスッ

「アハハ。オマケ付き!ほら、もっと一生懸命吸って!噎せてばっかじゃ臭いが漏れちゃうでしょ」

追撃の連発で俺の鼻周辺は地獄と化していた。一瞬意識が遠のく程の凄まじい臭気を鼻だけで吸わされる苦
しみは、俺の想像を遥かに超えており、エレベーターの時の比ではなかった。
659. 642 2010/09/17(金) 16:02:31
「ちょ、ちょっと!ちょっと待って!」

余りの臭さに俺はついに我慢しきれなくなって、両手で江梨子の尻を押し退けるとその場にうずくまった。
俺が鼻を押さえて噎せ返っていると、隣に江梨子がしゃがみ込んできた。

「うわ〜、凄い臭いだぁ」

江梨子はまるで他人事のように言うと、顔の前を手で扇いだ。お前のせいだろ!そう思っても口には出せな
い。たかだか二年目の女子社員に弱みを握られ、臭い屁を嗅がされても文句一つ言えないのだ。自業自得と
はいえ情けなさと悔しさで涙が出そうになる。

「最初だから今回だけは許してあげますけど、次から勝手に顔を離したら部長に話しますからね。黙ってて
欲しいなら、私がいいと言うまではどんなに臭くても我慢して嗅ぐ事。解りました?」
「わ、解った…いや、解りました!」
「フフッ。お利口さん。大丈夫ですよ。今は臭くても毎日嗅いでればきっと慣れますから」
660. 642 2010/09/17(金) 21:22:43
江梨子はそう言って立ち上がると、スカートを軽くはたいてからオフィスに戻って行った。階段の踊場に残
された俺は、まだ鼻や顔に残る江梨子の屁の臭いに噎せていた。くっせえ…くそっ、まさか直に屁を嗅がせ
られるとは…
江梨子の屁責めは本当に辛かった。恥じらいも遠慮も無く、ただ単純に俺の嗅覚にダメージを与え、奴隷と
いう立場を認識させる為だけの行為なのだ。江梨子はこの屁責めを毎日の日課にした。しかも多い時は一日
に5回以上も非常階段に呼び出されるのだ。昼食直後に嗅がせられて吐きそうになった事もある。ただ、逆
に言えば江梨子は屁責め以外は特にしてこなかったので、俺は江梨子の屁さえおとなしく嗅いでいれば不正
の事実がバレる心配は無かったのだ。もちろん決して楽な事ではない。江梨子は慣れると言ったが、はっき
り言ってこの悪臭に慣れる事など不可能だった。
662. 名無しさん@ピンキー 2010/10/21(木) 23:49:23
グッドSSや!
663. 642 2010/10/26(火) 00:32:08
江梨子はただ単にオナラを嗅がせるだけではなく、より屈辱感を味合わせるようにしてきた。
「ほら、お尻に鼻をくっつけて深呼吸して」
江梨子の尻割れ深くに鼻を埋めて深呼吸をすると、屁をする前でも既に十分に臭い事が多かった。
「私、今日は朝からお腹の調子が良くないんですよぉ。きっとオナラもスッゴい臭いと思いますけど、それでも嗅ぎたいですか?」
もちろん嗅ぎたい訳がない。だが、俺は深呼吸以外の行為が禁じられていた。
「フフ、そんなに一生懸命クンクンしちゃって。なら嗅がせてあげますね。言っときますけど本当に臭いですよ?でも、嗅ぎたいんで
すよね?フフッ、絶対顔離しちゃダメですからね」
ブピッ!ブピピッ!ブスッブスッブバーッ!
俺の鼻にはこの世のものとは思えぬ臭気が流れ込む。
「うわぁ〜、クッサァ〜い!ほらっ、深呼吸でしょ!漏れてるじゃない!」
664. 642 2010/10/26(火) 07:16:15
間違いなく今までで最悪の臭さだった。一瞬顔に下痢便をかけられたと錯覚するような酷い臭気、よくこれ程のオナラを実を漏らす事
なく出来るものだ。余りの臭さで指先が痙攣する。しかし、それでも俺は江梨子の尻から顔を離さずに鼻での呼吸を続ける。

「すごーい!こんなに臭いのによく嗅いでいられるね!もしかして丸山さん、私のオナラの臭いが好きになっちゃいましたか?」

冗談じゃない。だが、好きでも嫌いでも俺には江梨子の尻の臭いを嗅ぐ以外の選択肢はないのだ。オナラの後、暫くは残臭に苦しめら
れる。普通は空気中に拡散して短時間で臭いは消えるが、尻に顔を埋めているとそうはいかない。下着の繊維に染み付いた臭い、毒ガ
スを放出する肛門そのものの臭い、そして俺自身の鼻の粘膜にこびり付く臭い。オナラそのものは拡散しても、その強烈な臭いは俺を
蹂躙し続けるのだ。恐らく江梨子が放屁してから10分後に尻の臭いを嗅いだとしても、かなりの臭気が残っているはずだ。
665. 名無しさん@ピンキー 2010/10/26(火) 18:37:04
一ヶ月間待ち続けてよかった…
666. 642 2010/10/26(火) 20:06:35
放屁の後も悪臭を放ち続ける江梨子の尻に、俺は顔を埋めて鼻での呼吸を繰り返す。この悪夢のような行為を江梨子の許しが出るまで
続けるのだ。しかも、最近は屁責めが一発で終わる事はほとんど無かった。

「そろそろ臭いが薄れてきたんじゃないですか?また濃くしてあげますね」

俺は江梨子の尻に顔を埋めたまま、僅かだが顔を左右に振った。もちろん江梨子が聞き入れてくれる訳もないが、臭過ぎる屁に対する
自然な拒否反応だった。だが江梨子はそんな俺を嘲笑うかのように言った。

「クスッ、催促しないでもしてあげますって」

ブブッ!ブピッ!プスッ、プス…ブシュゥゥゥ

限界だった。気付くと俺は江梨子の尻から顔を離して悶絶していた。その姿を悠然と見下ろす江梨子。終わった…これで俺の悪事もバラされるだろう。
667. 642 2010/10/26(火) 20:07:22
「あーあ、丸山さんとうとう約束破っちゃいましたね」

俺は駄目元で許しを請う。

「うーん…どうしよっかなぁ。たしかに今日のオナラはいつもよりだいぶ臭かったですけどぉ、でも約束は約束ですからね」

もう駄目か、俺は諦めかけたが江梨子が続けた。

「どうしてもって言うなら黙っててあげてもいいですよ。そのかわり条件があります」

その条件とは、江梨子の為に今より間取りの広いマンションを借り、そこで住み込みの奴隷となる事だった。それは、この辛い屁責め
が会社だけでなく、家に帰ってからも続くという事を意味する。会社と違って人目を気にする必要も、時間的な制約もない。まさに地
獄のような生活が毎日続くのだ。容易に受け入れられる条件では無かった。
だが条件を飲まなければ俺は全てを失うだろう。仕事も家も金も自由も。それに比べれば江梨子の奴隷になった方がまだ…。
俺は江梨子の条件を飲んだ。こうして俺と江梨子の新たな生活が始まった。
668. 642 2010/10/26(火) 22:45:50
新しいマンションは広々とした3LDKで、8畳の和室が俺の部屋だった。奴隷と言っても決して悪い生活環境ではない。居候のよう
な立場とはいえちゃんと自分の部屋があり、引越し費用は俺持ちだったが家賃や光熱費は江梨子も出してくれた。給料に関しても口出
しは一切ない。つまり形式的には殆ど同棲に近かったのだ。
可愛い江梨子との同棲なら願ってもない事なのだが、俺の立場はあくまでも奴隷だった。指示があればいつでも江梨子の尻に顔を埋め
て臭いを嗅がなければならない。言わば江梨子の尻奴隷なのだ。その一点を除けば普通の生活が出来る訳だが、その一点があまりにも
キツかった。
一緒に住むようになって確信したが、これは江梨子の性癖なのだ。だが男に臭い屁を嗅がせるという行為は現実には難しい。そこに俺
が恰好の餌食として現れたという事だろう。大きな弱みを握り、見た目も悪い俺なら思う存分愉しめるって訳だ。そして、会社内では
飽き足らず、ついにプライベートでも専属尻奴隷を手に入れたのだ。
669. 名無しさん@ピンキー 2010/10/28(木) 10:32:46
江梨子は朝ズバお天気お姉さんの美馬怜子ちゃんのイメージ
或は佐津川愛美
671. 名無しさん@ピンキー 2010/11/26(金) 22:29:03
>>668

続き期待!
672. 名無しさん@ピンキー 2010/12/22(水) 23:06:51
>>668

続き、楽しみにして待ってます!!

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最終更新:2014年07月16日 22:53