frame_decoration

白い荒野

原題:White Wilderness
公開:1958年8月12日
時間:72分
監督:ジェームズ・アルガー*



  • 目次

概要

自然と冒険記録映画』シリーズの長編ドキュメンタリー映画第6作。

氷河の世界を舞台にしたドキュメンタリー映画で、3年間かけて撮影した北極*のほか、カナダ*アラスカ*でロケが行われた。上質なドキュメンタリーとして高い評価を受け、アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞*を受賞した。

本作は集団のレミングが北極海に飛び込むシーンが含まれており「レミングには集団自殺をする習性がある」という迷信を広めた作品として知られているが、ナレーションでは「自殺ではなく海を渡ろうとしている」と説明している。このシーンの真実には続きがあり、1982年にカナダ*のテレビ番組『Cruel Camera』によってこの場面が北極海ではなく、レミングが飛び込むように誘導されたという捏造が明らかとなった。また、ホッキョクグマのシーンが映画スタジオで撮影されたことも判明している。

1972年に再公開。1985年にビデオ発売。

キャスト

劇場公開版 VHS版
ナレーション ウィンストン・ヒブラー* 財前和夫 内田稔

  • 劇場公開版:1960年2月21日公開。
  • VHS版:1986年頃発売。

スタッフ

情報集計中…

タグ:

長編映画
最終更新:2024年09月08日 15:10