キングダム ハーツ
英題:Kingdom Hearts
発売:2002年3月28日、2002年12月26日(FM版)、2013年3月14日(PS3版)、2017年3月9日(PS4版)
北米版:2002年9月17日、2013年9月10日(PS3版)、2017年3月28日(PS4版)
開発:スクウェア・エニックス
機種:
プレイステーション2*、
プレイステーション3*、
プレイステーション4*
ストーリー
小さな島
デスティニーアイランドに住む3人の子供、
ソラ、
リク、
カイリは外の世界を夢見てイカダを作っていた。出発前夜、嵐と共に闇の生物・
ハートレスが島に現れて攻撃を始める。ソラは友達を探しに外に出るが、目の前でリクが闇の中へと消えていく。その時、ソラの前には鍵の形をした謎の武器・
キーブレードが現れた。キーブレードを駆使してハートレスを倒しながら進むソラの前に、奇妙な扉とカイリがあった。この時、ソラ、リク、カイリはどこか外の世界へと飛ばされてしまう。
鍵を持つ者、つまりキーブレードを持ったソラはトラヴァースタウンへ飛ばされ、レオンに出会う。そこでハートレスに関する話を聞く。ハートレスは人の心に反応する生物で、キーブレードはハートレスを打ち負かす力がある唯一の武器なのだという。レオンの故郷を治めていた
アンセムはハートレスについて調べていたという。その頃、ドナルドとグーフィーはレオンの仲間
エアリスと遭遇し、同じ話を聞いていた。その後、ソラ、ドナルド、グーフィーは町の中で偶然出会い、協力して巨大なハートレスを倒し、仲間となる。
ここから、世界中にある闇の力が流れ出す鍵穴を閉じるために、ディズニー映画の世界を回っていく。その過程で
マレフィセント率いるヴィランズ(悪役)たちが7人のプリンセスの心を集めて鍵穴を作り出そうとしていることが明らかになる。プリンセスにはなんとカイリも含まれており、心を失った彼女の無事を確保するという約束のもとリクがマレフィセントに協力して闇の力を得ていた…。
概要
キングダム ハーツシリーズ第1作。故郷を
ハートレスに襲われて外の世界へ放り出された14歳の少年
ソラが世界中を旅し、友達を探して世界を修復していく冒険を繰り広げる。彼は冒険の途中でディズニーや『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクターと出会っていく。カメオも含めると、登場する既存のディズニーキャラクターは113名。
主人公のソラは、キーブレードという鍵の形とした武器を振って戦う。キーブレードの先端からは、『ファイナルファンタジー』シリーズでおなじみの魔法を使うことができ、属性魔法や回復魔法を使うことができる。召喚魔法として、
シンバ、
ジーニー、
バンビ、
ダンボ、
ティンカー・ベル、
ムーシューら6体のディズニーキャラクターを召喚することができる。イフリートやラムウといったFFシリーズおなじみの召喚獣は登場しない。
バージョン
同年9月、北米版が発売された。音声やメッセージが全て英語に翻訳されており、『ファイナルファンタジーVII』の
セフィロスや、『
ヘラクレス』の
アイスタイタンが隠しボスとして追加されている。「Simple and Clean」として歌詞が英語になったほか、サビのメロディも変更されている。
同年12月、日本で『キングダム ハーツ ファイナル ミックス』が発売された。北米版をベースに英語音声+日本語字幕となっており、さらに技の威力調整や新アビリティ、ハートレスのカラーリングの変更、難易度の選択などが追加された。追加ボスについても、北米版のものに加えて続編『
キングダム ハーツII』の鍵となる謎の男が追加されていることで、より深く遊べるようになった。特典映像として『ファイナルファンタジーX-2』の予告編が収録されている。
2017年3月、
プレイステーション4*版が発売。PS3版をベースに、フレーム数が30fpsから60fpsに向上している。
登場ワールド
キャスト
- ※FFシリーズからのゲスト出演
- HD版:2013年追録
用語集
サブゲーム
オブジェクト
ロケーション
種族
グループ
楽曲
最終更新:2024年09月08日 22:29