クスコ
概要
南米*にある王国の若き王様。生まれた時から召使いたちがあらゆる要望を叶えてきてくれたことから、自己中心的でディズニー史上最もわがままな主人公。
相談役の
イズマを気まぐれでクビにしたことから恨みを買い、結果的にラマに姿を変えられてしまう。この一件で農民の
パチャの一家と知り合い、彼の何かが少しずつ変わっていく。
エピソード
わがままな王様の
クスコはグルーヴを邪魔されたというだけで老人
ルディを窓から放り出したり、気まぐれで相談役の
イズマをクビにしたり、農民の
パチャの家を壊して
クスコリゾートの建設を宣言したりとやりたい放題。イズマの恨みを買い、毒殺されそうになるが、イズマのドジな手下
クロンクが毒を取り違えて一命を取り留めるがラマに変えられてしまう。クロンクはラマになったクスコを袋詰めして処分しようとするが紛失し、クスコはたまたまパチャの荷車に乗って彼の家へ辿り着く。
ラマになってなお偉そうなクスコはパチャに城までの道案内を命じる。クスコリゾートの建設中止を譲らないクスコは断られ、一人でジャングルへ向かう。そこでリスの
バッキーの怒りを買いジャガーに追われるがパチャに救われる。心優しいパチャと衝突や仲直りを繰り返しながら城へと向かう。
ムドカの店でパチャはイズマとクロンクに遭遇し、二人がクスコを殺し損ねてラマにしてしまった黒幕だと知る。クスコはパチャの忠告を信じず怒鳴り散らし、イズマに城へ送り届けてもらおうとするがパチャの忠告が正しかったことを知る。
一人絶望するクスコだが、パチャは彼を見捨てなかった。パチャの家で体制を立て直そうとした二人はそこにイズマとクロンクが先回りしていることに気づくと、パチャの家族の協力を得て城へと急ぐ。クスコとパチャは先回りしていたイズマと人間に戻る薬を巡って対決。イズマは猫になり、クスコは人間に戻った。
クスコはルディに詫び、素直になれないながらもクスコリゾートの建設予定地をパチャの家の隣の丘に変更。パチャの一家とリゾートを楽しむのであった。
映画を中断し、本作の主人公が自分ではなくクロンクであることを明示する。
クロンクの父
パピーが息子の妻子と家を見にやってくるにもかかわらず、クロンクは友達を守るために結婚どころか彼女と破局し、家も手放していた。クロンクの友人たちがこぞってクロンクの妻を自称し彼のピンチに駆けつけるが、女装したクスコも一番いいところで乱入し満足気にしていた。
その他
登場作品
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年12月31日 22:53