イズマ
概要
クスコが治める王国で相談役を務める老齢の女性。顔がしわくちゃで、クスコには気味悪がられている。王宮の地下にはローラーコースターで辿り着ける秘密の研究室を構えており、不思議な薬を調合している。
クスコの親の代から相談役を務めていたが、わがままなクスコの気まぐれでクビにされたことに恨みを持ち、毒殺しようとして誤ってラマに変える薬を与えてしまう。
クロンクというドジな手下がおり、たびたび彼に悩まされている。
アズマという119歳の母親や、
ザムと
ジムという大甥がいる。
やたらとシワだらけでクスコからも作品からもいじられており、薬で赤ちゃんになってもシワシワのままという描写もある。ヤズミンという美少女に扮してクスコを誘惑しようとしたこともある。
エピソード
わがままな王様
クスコの相談役
イズマとその手下の
クロンクは彼の気まぐれでクビにされる。激怒したイズマはクスコを晩餐に招いて毒殺しようとするが、クロンクのドジで毒薬ではなくラマ薬を飲ませてしまう。イズマはクロンクにラマとなったクスコの息の根を止めるように指示するが、クロンクの良心が障壁となりとどめを刺すことができなかった。袋詰めされたクスコは大柄な農民の荷物に紛れ、クロンクは見失ってしまった。
イズマはクスコが死んだと安心しきり、クスコの葬儀を行い女王に就任した。しかしクロンクがとどめを刺せなかったことを知ると、二人でクスコを探し始めた。なかなか見つからずに疲れた二人は
ムドカの店でクスコと彼を匿う農民
パチャにニアミスする。
その晩、店で出会ったパチャがクスコを連れ去った農民と同一人物であることに気付いたクロンクはイズマと共に即行動開始。パチャの家を突き止め、親戚の名を騙ってパチャの妻子に接近するが、彼女らの妨害によってクスコたちの先手を許してしまう。
城に先回りしたイズマとクロンクはクスコたちと人間に戻る薬を巡って対決。イズマは猫になり、クスコは人間に戻った。
クスコ殺害に失敗し猫になってしまったイズマはほぼ元の姿に戻り、改心して
仲よし老人ホームの老人たちから大人気となった元手下のクロンクに接触。イズマは改心したふりをして老人たちに若返りの薬を売る手伝いをクロンクに頼む。お人好しのクロンクはイズマが改心したと信じ、仲良しの老人たちが喜ぶならと承諾するが、その薬はヘドロを洒落た瓶に入れているだけだった。イズマは老人たちから人気を得て女王の候補に踊り出る。
しかし、イズマの詐欺に気が付いたクロンクと
ルディの暴露により、怒った老人たちはイズマを追いかけた。イズマは可愛いウサギに変身して許しを請おうとするが、巨大な鳥に連れ去られてしまうのであった。
その他
登場作品
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2025年03月30日 22:44