リン
名前:Ling
デビュー:『
ムーラン』(1998年)
概要
リンは黄色い服を着た長身の男。お調子者で、冗談をいうのが大好き。
エピソード
シャン隊長の部隊に入隊した
ヤオ、リン、
チェン・ポー。ヤオとリンはひょろひょろの若者ピンに嫌がらせをするが、次第に彼を認めて仲良くなる。
シャン隊長率いるピンたちの部隊は意気揚々と戦地に赴くが、
トンシャオ峠ではシャン隊長の父の
リー将軍率いる兵がフン族に滅ぼされていた。ピンの活躍でフン族を壊滅させるが、ピンの傷を手当てしようとしたシャン隊長は、ピンの正体が男装した
ムーランであることを知ってしまう。シャン隊長は命の恩人であるムーランを死刑にはせず、除名処分とする。
帝都に到着したシャン隊長らはフン族を撃退した英雄として熱烈な歓迎を受けるが、そこへ駆けつけたムーランはフン族の首領
シャン・ユーがまだ生きていると警告する。ムーランを信用しないシャン隊長だが、そこへシャン・ユーが現れて
皇帝を人質に立てこもる。ヤオ、リン、チェン・ポーは女装し、シャン隊長とともに皇帝を救い出す。ムーランは花火を使ってシャン・ユーを吹き飛ばし、英雄として讃えられる。
ムーランとともに国を救った英雄にも関わらず、女性とは縁がないヤオ、リン、チェン・ポー。
仲人にも見限られた三人にムーランとシャンから、
キ・ゴン王国へと嫁いでいく三人の皇女の護衛を任される。
道中、ヤオ、リン、チェン・ポーはそれぞれ皇女の
メイ、
ティンティン、
スーと恋に落ちてしまう。シャンは皇帝の意に沿わない六人と、彼らの恋を応援するムーランに激怒する。ムーランとシャンはぎこちない関係のまま、山賊の襲撃を受けてシャンが谷底に落ちてしまう。
シャンを失ったムーランは一人でキ・ゴン王国へと向かい、皇女の代わりに自分が
ジーキー王子と結婚することを進言する。そこへ縁結びの神が現れ、無事に生き延びたシャンとムーランを結婚させ、皇女たちも自分の選んだ相手と結婚してよいと宣言。ヤオとメイはめでたく結ばれる。
その他
登場作品
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2023年12月30日 00:56