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アンドリューNDR114

原題:Bicentennial Man
公開:1999年12月17日
時間:132分
監督:クリス・コロンバス*
原作:アイザック・アシモフ*



  • 目次

ストーリー

近未来の2005年。リチャード・マーティンは妻レイチェル、娘のグレースとアマンダと暮らしていた。ある日、ノーザム・ロボティクス社のアンドロイド家事ロボット「NDR114」を購入する。NDR114はアマンダの聞き間違いからアンドリューと呼ばれるようになり、家族に溶け込み始めた。アマンダのお気に入りの馬の置物を壊してしまったアンドリューは彼女のために木で馬の置物を自作する。リチャードは機械であるはずのアンドリューに創造性があることを知り、彼に人間の知識を授けていく。

時が経ち、大人になったアマンダは婚約するが、アンドリューに密かに恋心を抱いていた。マーティン家の世代交代が進んでいき、アンドリューは家事の仕事を終えて自立するようになる。アンドリューは自分と同じような人生を送っているアンドロイドを探して旅に出た。

概要

アイザック・アシモフ*の小説『バイセンテニル・マン』(1976年)を原作としたSF映画。

一家の家事を手伝うために開発・購入されたアンドロイドのアンドリュー(NDR114)が人間として生きることを望み、自らの人生を切り開いていく180年間を描く。ロビン・ウィリアムズは人間の姿になったアンドリューのほか、アンドロイドの姿も自らコスチュームを着用して演じた。アンドリューが家族の前で披露するジョークはすべてロビンのアドリブであり、家族たちの反応は素のものである。ロビンにとっては『アラジン』でディズニーと仲違いし、和解後に出演した『アラジン完結編 盗賊王の伝説』に引き続きの出演となったが、ディズニーが予算削減を要求するあまり内容が削減されたことや、マーケティングのやり方に不満が募ったという。

ウォルト・ディズニー・スタジオ*は本作のコストが1億ドル以上にもなることを懸念し、セットが造りかけであったにもかかわらず企画を中断した。ソニー・ピクチャーズ エンターテイメント*との間で本作への共同出資を合意したことで製作が再開した。

NDRの製造元であるノーザム・ロボティスク社はオラクルの本社である。

キャスト

ソフト版 日本テレビ版
アンドリュー・マーティン / NDR114 ロビン・ウィリアムズ 江原正士 堀内賢雄
リチャード・マーティン サム・ニール 牛山茂 磯部勉
レイチェル・マーティン ウェンディ・クルーソン 宮寺智子 塩田朋子
グレース・マーティン リンゼ・レザーマン(幼少期) 三浦智子 菅野莉央
アマンダ・マーティン / リトル・ミス ハリー・ケイト・アイゼンバーグ(幼少期) 間宮くるみ 黒葛原未有
デニス・マンスキー スティーヴン・ルート 茶風林 玄田哲章
アマンダ・マーティン / リトル・ミス エンベス・デイヴィッツ 渡辺美佐 田中敦子
ルパート・バーンズ オリヴァー・プラット 手塚秀彰 塩屋浩三
ガラテア キルステン・ウォーレン 安岡有美子 雨蘭咲木子
グレース・マーティン アンジェラ・ランディス 朴璐美
ビル・ファインゴールド弁護士 ジョン・マイケル・ヒギンズ 小室正幸
ロイド・チャーニー イゴール・ヒーラー(幼少期)
ロイド・チャーニー ブラッドリー・ウィットフォード 浜田賢二 井上肇
ポーシャ・チャーニー エンベス・デイヴィッツ(二役) 渡辺美佐 田中敦子
男性議長 ジョージ・D・ウォレス 北村弘一 村松康雄
マージョリー・ボータ議長 リン・ティグペン 磯辺万沙子 巴菁子



※日本テレビ版の情報:『アトリエうたまる』さん(https://fukikaemaniax.web.fc2.com/tv-roadshow/title-01.html

スタッフ

情報集計中…

タグ:

長編映画
最終更新:2024年09月09日 11:20