ジェームズ・ノリントン
概要
エピソード
その夜、ポート・ロイヤルに
ヘクター・バルボッサ率いる
ブラックパール号が襲撃し、エリザベスが誘拐されてしまう。ウィルはエリザベスを助けようと主張するが、慎重なスワン総督やノリントンはすぐには動こうとしない。やがてウィルはジャックを脱獄させ、海軍から
インターセプター号を乗っ取り、海に出てしまう。
ノリントンは
ドーントレス号を指揮して、
ラムランナー島に取り残されていたエリザベスとジャックを見つけ、二人を連れて帰ろうとする。しかし、エリザベスはノリントンのプロポーズを受ける代わりにウィルを助けてほしいと懇願し、ジャックもそれに同意する。ジャックは彼らを案内し、一人で島に上陸する。
いつしか海賊たちと海軍の戦いが始まり、ノリントンも呪われた不死の海賊たち相手に戦う。しばらくしてジャックとウィルが海賊の呪いを解くと形勢は逆転し、ノリントン提督は勝利を宣言。ノリントンは海賊たちとジャック、ウィル、エリザベスをドーントレス号に乗せてポート・ロイヤルへ戻った。
ジャックはこれまでの多くの海賊行為によって、フォート・チャールズの絞首台で縛り首の刑に処されていた。しかし、ウィルが命がけでジャックを逃がそうとし、エリザベスもそれに同意する。スワン総督とノリントンはやむを得ずジャックを見逃し、「一日ぐらい猶予をやっても良いだろう」と言い、またエリザベスを諦めるのであった。
『呪われた海賊たち』から3年後。ウィルとエリザベスの結婚式当日に、
東インド貿易会社*の
カトラー・ベケット卿はかつてジャックを逃した罪でウィル、エリザベス、ノリントンに逮捕状を出した。ノリントンは行方不明で、エリザベスが投獄されると、ベケットはウィルに「ジャックのコンパスを持ってくればエリザベスを釈放する」と宣言する。
ノリントンはすっかり落ちぶれて浮浪者となっており、
トルトゥーガで呑んだくれていた。そこで乗組員を募集するジャックと出会い、仲間に入る。
コンパスに導かれて
十字架島に上陸したジャック、エリザベス、ノリントンは深海の精霊
デイヴィ・ジョーンズの心臓が入った
デッドマンズ・チェストを発見。そこへ
デイヴィ・ジョーンズから鍵を奪って脱出してきたウィルが合流する。ウィルはジョーンズに囚われた父を救うため、宝箱に入っているジョーンズの心臓にナイフを刺そうとするが、ジャックは彼を殺すと
クラーケンが暴れるため反対する。そしてノリントンはベケット卿にジョーンズの心臓を渡して復職を企んでいた。エリザベスそっちのけで三つ巴で鍵を巡って争う彼らのもとにジョーンズの乗組員たちが襲い掛かる。ジャックは砂の瓶に心臓を隠すと、ノリントンはそれをこっそりと回収。ノリントンは騙されたふりをして空の宝箱を守ろうとブラックパール号を離脱し、心臓を持ち逃げする。
デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れたノリントンはベケット卿にそれを届け、元の地位を取り戻した。
イギリス海軍に復職し、東インド貿易会社艦隊の提督に任命されたノリントンはベケットに重用された。ベケットは尋問のことを考えずに敵を皆殺しにするジョーンズのやり方に不満を抱き、ノリントンを
フライング・ダッチマン号の指揮官に任命する。ノリントンの隊はジョーンズの心臓を掌握し、ジョーンズを思い通りに動かそうとする。
ノリントンはエリザベスと再会したが、エリザベスはノリントンがベケットと組んでいることを知り、彼女の父親の死に加担していると思って彼の言葉を聞き入れようとしなかった。ノリントンはフライング・ダッチマン号に拘留されたエリザベスたちを逃がし、彼女に最初で最後のキスをした。ノリントンはジョーンズに「死ぬのが怖いか?」と尋ねられ、反旗を翻してジョーンズの身体に剣を突き刺した。ノリントンはエリザベスを逃がしたことを確認すると絶命した。
ゲーム
2022年6月8日に開始したクローズドβ版から登場した、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のレーサーが装備できるレアリティ「レア」のクルー。名称は「ジェームズ・ノリントン」。
装備したレーサーの最高速度、戦闘と、スキル「ハック」の性能を向上させる。
登場作品
2000年代
2010年代
2020年代
実写キャスト
声
最終更新:2024年09月08日 17:07