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ビル・ターナー

名前:Bill Turner
デビュー:『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』(2006年)

概要

靴ひものビル(ブーツストラップ・ビル)というあだ名で知られる海賊。ウィル・ターナーの父親。

かつてはジャック・スパロウの仲間としてブラックパール号に乗船していたが、ヘクター・バルボッサの反乱によってジャックが追放された際、反乱に反対していた。アステカの金貨の呪いで不死になった後はバルボッサに裏切り者として不死のまま海に沈められ、深海の精霊デイヴィ・ジョーンズと取引をしてフライング・ダッチマン号の船員となった。

エピソード

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

シリーズ第1作では、ビル本人は登場しないが名前の言及がある。

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

ビルはジャック・スパロウブラックパール号で船長をしていた頃の戦友であり、かつてジャックがヘクター・バルボッサらの反乱でブラックパール号を奪われた時、その反乱に唯一反対していた。ブラックパール号の船員全員がアステカの金貨の呪いで不死になった後、バルボッサに大砲に括り付けられて海底に沈められてしまう。不死のため永遠に海底で苦しむことになったビルは、深海の精霊デイヴィ・ジョーンズに魂を売り、フライング・ダッチマン号の乗組員として働くことになる。

ジョーンズはジャックに13年間ブラックパール号の船長をさせてやる代わりに、ジャックを100年間フライング・ダッチマン号の乗組員として使えるという契約を結んでいた。その時が迫るとビルはジャックのもとへ赴き、そのことを伝えた。

しばらくすると、ジャックが鍛冶職人のウィル・ターナーらを連れてフライング・ダッチマン号を訪れた。ジョーンズは「ジャック一人の代わりに、三日以内に100人の乗組員を集めてくれば見逃してやる」、とウィルを人質に取る。労働を強いられたウィルは変わり果てた姿の父ビルと再会する。ウィルは婚約者のエリザベス・スワンを助けるため自分の魂を賭けてジョーンズと賭博をし、デイヴィ・ジョーンズの心臓が入ったデッドマンズ・チェストの鍵の在処を突き止めるが、ウィルを庇ったビルがわざと負けてしまう。ウィルは居眠りするジョーンズから鍵を奪い、必ずビルを自由にすると約束してボートで海に出る。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

カトラー・ベケット卿は敵を捕虜にせず皆殺しにしてしまうジョーンズに痺れを切らし、ジェームズ・ノリントンが手に入れたジョーンズの心臓を人質にしてジョーンズに命令を聞かせようとする。ジョーンズはエンプレス号を捕らえ、船長と名乗るエリザベス・スワンとその乗組員を拘束するが、ノリントンが反旗を翻す。錯乱状態のビルはノリントンに致命傷を与え、ジョーンズが彼にとどめを刺した。

バルボッサやエリザベスたちは海賊を根絶やしにしようとするベケットに対抗するべく、ティア・ダルマの肉体に封印されたカリプソを解放する。巨大な嵐や渦巻きの中、ブラックパール号とフライング・ダッチマン号の決戦が始まり、ジャックとジョーンズはジョーンズの心臓を巡っての戦いとなる。ジョーンズはウィルの胸を剣で刺し殺そうとするが、ジャックがウィルにジョーンズの心臓を刺させた。

ジョーンズを殺したウィルはフライング・ダッチマン号の船長となり、自動的に10年に一度しか陸に上がれない身体となってしまう。ビルは最愛の息子の船員としてフライング・ダッチマン号の乗組員として生きることになった。

登場作品

2000年代



2010年代



実写キャスト



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キャラクター
最終更新:2024年09月08日 17:08