バグ修正

鋼鉄の咆哮3におけるバグ修正に関するページです。


L-02

ステージL-02において、巨大航空戦艦、超兵器級などでイベントが進行しなくなるバグの修正方法です。

書き換え対象ファイルは、tacticsフォルダ内の"zL02.lev"です。
上記ファイルにおいて、address 0xC16 の 0x33 → 0xC9 に書き換えればokです。

以下に画像でも示します。
なお、バグの原因は、船体がイベント出現範囲に入りきらない為です。
範囲を 0x33 = 51 → 0xC9 = 201 に修正する事で対応していますが、範囲が巨大すぎると思った場合は 0x65 = 101 等にして下さい。



F-04

ステージF-04(地上と海との砲撃戦:パナマ運河突破ステージ)において、出撃準備画面上では下向きの矢印であるのに、
実際には上向きで(つまりパナマ運河と逆方向に)自艦隊が配置されるバグの修正方法です。

書き換え対象ファイルは、tacticsフォルダ内の"f04.lev"です。
上記ファイルにおいて、address 0xE7 の 0x00 → 0x04 に書き換えればokです。
なお、この修正では出撃準備画面に合わせ、真下に艦首が向いていますが、
address 0xE7 の 0x00 → 0x03 と書き換えれば艦首を右下にして配置することも可能です。
(実際のステージでは真下と右下の中間あたりにパナマ運河の入り口があるので、お好みで)

以下に画像でも示します。
なお、バグの原因は単純に、初期配置の向きをちゃんと設定していなかっただけの模様です。
実害は殆どありません(従属艦が砲台に沈められる程度)が、毎回方向転換するのが面倒な方はどうぞ。



B-01 レアキャラ・リュッツオウ

ステージB-01において、リュッツオウが非常に限られた状況でしか出現してくれないバグの修正方法です。
というか、私を含め、B-01にリュッツオウが出現すること自体知らなかった人が殆どだと思いますが・・・

書き換え対象ファイルは、tacticsフォルダ内の"b01.lev"です。
上記ファイルにおいて、address 0x439B の 0x74 → 0x7D に書き換えればokです。

以下に画像でも示します。
なお、バグの原因は、出現条件が(支援艦隊を除いた)編成値40ちょうどの時になってしまっていることです。
(なので、編成値40ちょうどに調整した艦隊であれば、修正前でもリュッツオウが出現します。)
これを編成値40以上の時に出現に変えることで、ある程度以上の規模の艦隊なら出現するようにしています。



消えるメッサーシュミット

設計航空機、XF-03d、YF-03d(モデルはBf109)において、普段は起こりえないのですが、
非常に高性能なエンジンを搭載した場合機体が見えなくなってしまう不具合があります。
このバグの修正方法です。

書き換え対照ファイルは"Airparts.znd"です。
上記ファイルにおいて、address 0x7E84の0x5F→0x00、address 0x7E85の0x62→0x00、
address 0xF266の0x5F→0x00、address 0xF267の0x62→0x00
以上のように書き換えればOKです。
なお、ファイル構造を良く分かってる人は、単純に上位モデルの3Dファイル名等に書き換えてもOKです。

以下に画像でも示します。
設計航空機において、速度700km/hと1000km/hを超えた時に読み込まれる3Dモデルが変わるシステムがありますが、
この3Dモデルの設定が誤っているため、存在しない3Dモデルを読み込みに行った結果、XF-03d、YF-03dが速度1000km/hを超えた際、機体が消失してしまいます。
※1000km/hオーバーの3Dモデルにbf109t_b.xが設定されていますが、この名前の3Dモデルファイルは存在しません。
 このため、上の修正では700km/hでの3Dモデルbf109t.xを、そのまま1000km/hでも表示するように修正しています。



アルケオプテリクス:3Dモデル修正

アルケオプテリクスの3Dモデルにおいて、砲塔の一つが位置ズレを起こしているバグの修正方法です。

書き換え対象ファイルは"child.bin"です。
上記ファイルにおいて、address 0x67C-0x67Fの0x4087B717を0x00000000に(4byte全てを0x00に)。
address 0x684の0x00→0x17、address 0x685の0x00→0xB7、address 0x686の0x00→0x87、address 0x687の0x00→0x40
以上のように書き換えればOKです。

以下に画像でも示します。
原因は、砲塔の設置座標の設定において、x座標とy座標が逆になっていた事です。



落としてくれない誘導爆弾

航空機が誘導爆弾をなかなか落としてくれないバグ(厳密には仕様)の修正方法です。

書き換え対象ファイルは"Weapon.znd"です。
上記ファイルにおいて、address 0x1F365の0x01→0x04、address 0x1F464の0x01→0x08
以上のように書き換えればOKです。
以前に比べ、かなり頻繁に爆弾を落としてくれるはずです。戦略爆撃時も同様に、攻撃を行ってくれるはずです。

以下に画像でも示します。
前段で書いた通り、厳密にはこれは"バグ"ではなく、"仕様"に属する事柄です。
何が問題であったかというと、誘導爆弾の射程が非常に短い(射程1)ため、
航空機が旋回すること無く真っ直ぐに敵上空を通過しない限り、(おそらくロックオン時間の関係で)爆弾を落としてくれなかったのです。
そのため、誘導爆弾の射程を大幅に延伸することで、ある程度遠くても、敵が軸線上に乗れば攻撃をしてくれるように調整しています。
なお、新型誘導爆弾を優遇するため、誘導爆弾は射程を4に、新型誘導爆弾は射程を8にしています。
射程が長すぎる・短すぎる等と思いましたら、各自調整して下さい。



表示されないクラスター爆弾の子弾

クラスター爆弾の子弾が正常に表示されない問題の修正方法です。情報提供ありがとうございます。
バグ修正(表示されないクラスター爆弾の子弾):[[Anim.znd]]の0x00016FC0-0x00016FD0を全部00に書き換えればクラスター爆弾の子弾が表示されるようになる -- 名無しさん (2017-10-11 02:43:07)

書き換え対象ファイルは"Anim.znd"です。
上記ファイルにおいて、address 0x00016FC0-0x00016FD0 を全て0x00に書き換えればOKです。

以下に画像でも示します。
原因は、データ上3Dモデルの存在しない「EF_クラスター小弾」を設定していた事で、
2Dの画像が表示されず、3Dモデルも読み込まれないという状況になっていたものと思われます。

最終更新:2017年10月11日 10:48