響ミソラ

【名前】 響 ミソラ
【読み方】 ひびき みそら
【分類】 人物
【登場作品】 『OSS』
【原作/アニメ版CV】 福圓 美里(※『OSS』ではボイス無し)

【詳細】

流星のロックマンシリーズに登場するヒロインの1人。
流星のロックマンの世界では、大人気ミュージシャンとして活躍している。

幼少の頃に入院中の母親を歌で励まそうと決意し、芸能界にデビュー。
売れっ子にはなれたものの、願いは叶わず母親は病死。結果、芸能の仕事だけが残ってしまい、
マネージャーに執拗に歌う事を要求され続け、徹底的に精神的に追い込まれるという日々を送っていた。

そんな中で孤独の心に漬け込むFM星人ハープと出会ってしまい、
『ハープ・ノート』へと変身。苦しむ気持ちを利用され、街中の人たちに音波で無差別攻撃を仕掛けるが、
最終的にスバルの必死の説得に応じて改心。ハープも彼女に付き添う形でFM星から離反し、以降、彼らの仲間となった。

エグゼでいうメイルとロールを合わせたポジションだが、
あちらと異なり非常に重い過去を持っている。彼女に限らず流星シリーズは"孤独"をテーマにしている為、
全体的に暗いキャラクターが多めである。

『OSS』においては、クロックマンに時間を奪われた上で攫われてしまい、それを追って流星のロックマンが「ロックマンエグゼ」の時代へやってくることになる。

正確に言うと、『OSS』のストーリー上で登場するミソラは「ハープ・ノート」の姿でいる。
ハープ・ノートとは流星のロックマン同様、ミソラが電波宇宙人「ハープ」と電波変換した状態のこと。
つまり、この時ハープも一緒にいたはずだが、本編に出てくることはなかった。

攫った犯人のクロックマンを撃破した後は、流星のロックマンと一緒に未来へ帰っていった。

流星のロックマン及びそのアニメ版においては福圓 美里氏が声及び主題歌を担当しているが、あくまでゲストキャラクターである為『OSS』においてはボイスはない。

『OSS』でもコラボシナリオで流れる流星のロックマンシリーズのテーマ曲「Shooting Star」は彼女の歌う作中曲でもある。
これ以外だと「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」のロックマン.EXEとのスピリッツ戦でも流れる。
これはロックマンエグゼの楽曲が『スマブラSP』未収録の為、後継作品である流星のロックマンの楽曲が選ばれた為と思われる。
本家ロックマンに「ロックマン.EXE」のスピリットが宿り「流星のロックマン」のBGMが流れるというロックマンシリーズの集合体のような事になっている。
なお、当のスバルのスピリットが宿っているのはロックマン…ではなく、先述のEXEと差別化を図るためか悪魔城ドラキュラシリーズに登場するリヒターになっている。
このせいで珍しく本家ロックマンに宿っていない「ロックマン」になってしまった*1
BGMはもちろん「Shooting Star」である。

ちなみに、『流星3』で明らかになったその歌詞には大事な大事なお友達への思い…というか、『流星1』で彼女と『お友達』がブラザーを結んだエピソードが割とストレートにつづられている。興味があれば是非流星のロックマンシリーズで遊んでみよう。

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最終更新:2025年05月05日 23:50

*1 エックス(ロックマンXシリーズ)、ロック・ヴォルナット(ロックマンDASHシリーズ)、ロックマン.EXE(ロックマンエグゼシリーズ)、ロックマン・モデルX(ロックマンゼクスシリーズ)は全て母体が本家ロックマン。他にもゼロ(ロックマンゼロシリーズ)も「ゼロ」だけにゼロスーツサムスが母体になっているが、設定上同一人物であるゼロ(ロックマンX)の母体は本家ロックマンである…