「ワ・ワタシハ・・・ コワ・・コワレテ・・イナ・ アババババババーーーーッ」
【詳細】
プログラムくんが壊れ、
ウイルスと化してしまった存在。
分類は「プログ系」で、ランク1の正式名称は「プログ・マークワン」である。
ランクが上がるとそれぞれ名前が「マークツー」(体が青色)、「マークスリー」(体がピンク色)と変化する。
上述の通りデータが破損してしまった
プログラムくんのなれの果てなのだが、
ウイルスとしても欠陥があり、彼らは攻撃の度に5ダメージを負ってしまう。
自身の周囲1マスに電気の球を回転させて攻撃しながら徐々に前に移動してくる。
なお、こちらが攻撃の届かない位置にいると
スウォーディン系同様
エリアスチールを使用してくる。
元から
プログラムくんが緊急用に所持していたのか、それとも壊れた際にデータの一部が変質したのか…?
グラフィックでは宙を浮いているが、
穴パネルを
越えることは出来ない。
進行上に
パネルアウト1で開けた穴に対し、列を変えて回り込むようなことは出来ずにそこで引っかかってしまうので、一時的な足止めは出来る。
ただし、判定としては『前進できないまま複数回の攻撃を行った』こととして扱われるのか、やはりエリアスチールを使用してくる。
発電所の電脳世界にのみ出現。
通常のエンカウント以外にも普通の
プログラムくんだと思って話しかけると突如戦闘…という事もある。
中には自分から「
デリートしてほしい」と願い出てくる者もおり、プログラムの末路を垣間見る悲しい存在。
元々の見た目がマスコット系なだけに衝撃的である。
エンカウントとしての登場は『1』の一度きり。
『2』以後は
プログラムくんの改良が捗って強化されたおかげなのか、二度と登場しなかったのがせめてもの救い。
あるいは、『2』以降は
ネット犯罪の激化によってウイルス化する間もなく
デリートされるようになったという見方もあるが…
ちなみに、『5』の
オラン島にある
電子ロックの電脳の中には、使われなくなった電脳世界の中でどこにも行けなくなった
プログラムくんが登場している。
彼は壊れかけつつもまだ自我が残っており
ウイルス化もしていないが、そのまま島にある廃坑や機械等とともに朽ちていく中で変異を起こす可能性もなくはない…
最終更新:2024年09月07日 12:20