鳴戸 真紀

「自分が殿務めますんでね。皆は決して振り返らず逃げてくださいなっと」
「だいぶ前に別の任務で人を追っていたでござるが、死生観が現代に合わないまるででござったなぁ。剣閃は退魔師としても凄腕だろうとは思うでござるが、人に刃を向けた時点でそれは許されぬ話でござるからのぅ、ニンニン」
「そう簡単には死なぬでござるよ……天才美女くのいちなので!」
「影分身というのは影武者と一緒に分身するから影分身なのでござるよ。だから自分一人なので“ただの分身”なのでござる。もっとも全部本物だったりするでござるがね!」

基本情報

氏名 鳴戸 真紀(なると まき)
性別 女性
年齢 23歳
身長・体重 165cm/58kg
戦闘スタイル 格闘
技能 短剣SR2・格闘SR4・投擲SR3
ライセンス Bクラス(退魔庁)
得意/好き 潜入調査、ラーメン
苦手 精進料理、忍術を聞いてくる人間
イラストレーター N.O.P
一人称 わたし/自分
口調 体育会系ござる忍者。普通の口調でもちゃんと喋れる。基本おちゃらけ
●略歴

 自称くノ一の対人戦闘の達人。
 それでいて護衛任務でも優秀。肉体言語は強い。人間として別格に強すぎるのに退魔師能力が高くないという欠点がある。

 だが、そんな実力とは裏腹に「4課のおもちゃ」「あだ名が“ラーメン”(4課時代の東雲 明日香命名)」という扱いを受けていた。
 名前が悪いよ名前がー。悲しいことに好きな食べ物はラーメン。オフで食べ歩きするぐらいには。
 そのため、このあだ名も残念でもないし当然である。
 しかしながら、その異常な肉体言語の高さからか上司以外はあまり呼ばなくなった。良かったね。

 格闘術を主にした戦闘スタイルだが暗器使いでもある。体質はガチガチの体育系女子。
 庁内で「アクセルドライヴ」を用いてない際の朝霧 神奈と戦闘訓練が成り立つ数少ない人物。
 しょっちゅう「~ござる」と語尾につけて忍者キャラを演じている。演じる必要あるのか?
 たまに素の状態で喋っているところを、顔見知りに見つけられると慌てて言いつくろったりする。
 敵と対峙して本気になる際は、当然口調も普通に。むしろ「ござる口調」のときは彼女は余裕をかなり残しているということになる。

 現在は「謎の遊撃隊員」ではあり、直属の上司は課長の赤木 冴ではなく、副課長を務める和月 莉子
 東雲 明日香との関係もあって退魔2課にはしょっちゅう出入りと出向をしており、和月からの任務以外の半分はそっちの仕事を担当している始末。

 怒らせると超絶怖いが、その姿を見たのは今の4課には居ない。
 一体、誰がそのレベルを見たことがあるのやら……。

●戦闘スタイル

 何も持ってない状態から手を開閉するだけで指に鏢を挟むなど、身体の各所から「どうやって出している(しまっている)のか」と思うほどの暗器を常に所持している。
 それは見える範囲にも仕込まれており、髪留めやピアス、パンツの横紐などがその類である。
 退魔師能力は低いが「影縫い」などは行うことができ、動きを制限した相手を叩きのめす。
 また、長い髪を振り回した瞬間に霊力を込め、刃のように相手を斬り刻むこともできる。
 さらには原理不明の質量のある分身までできる。その辺りを「忍術」などと言ってごまかすため胡散臭さが半端ないが、前述したように「対人戦闘力」が非常に高い。
 肉体的強さならば退魔庁内では(アクセルドライヴ抜きの)朝霧 神奈並と言われるほどの達人であり、圧倒的な物理攻撃力で少ない霊力を効率よく叩きこむ力業を得意とする。
 ただし、力業と表現されるように、退魔師としての実力はそれほど高くないが、対魔部の中でも戦闘人員として上位の方に数えられている。
 どれくらいの実力かと言えば、人一人を全力で蹴り飛ばしてスライド式のキーロックタイプの金属製のドアを2枚ごとぶち抜くことができるほどの破壊力を生み出せる。
 なお、それでも相手を殺さないように加減しているらしい。どういうことだ。

 結構えっちなボディに見とれるとやられるゾ。
最終更新:2025年04月24日 03:32
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