PS3 SSD換装メモ(2012年11月実施)
- この作業が完了するまでゲームを起動しないこと。
- トロフィーコレクションをバックアップ(同期し、PSNサーバーに保存)する。
- 手順はPS3でPSNにサインインする。
- サインインしたら「PlayStation Network」→「トロフィーコレクション」を選択した状態で△ボタンを押すと、右側に[サーバーと同期]が表示されるので選択して実行する。
- 同期が完了するまでしばし待つ。
- 本体ストレージ内のデータのバックアップをする。
- PS3にUSBメモリ(USB2.0 32GB)を挿す。
- 「設定」→「本体設定」→「バックアップユーティリティー」→「バックアップ」→「挿したUSBメモリを選択」
- GT5しかインストールしていないので9.5GB程度だった
- バックアップに掛かった時間は50分弱。
- システムアップデートファイルのダウンロード
- セーブデータをバックアップ保存したUSBメモリをPCに挿して確認すると PS3 というフォルダ(ディレクトリ)が作られているのでそのルートに UPDATE というフォルダを作成し、そのフォルダ内にDLしたシステムアップデートファイルをコピーする( PS3UPDAT.PUP という名前で保存する)。
- HDDをSSDに交換する。
- 交換したSSDはOCZ AGT3-25SAT3-120G(2012年11月にアプライドで購入 7,480円)ですが、現在2013年末頃)は在庫が少なく1万5千円以上するようです。PS3にどのSSDを付けてもその性能を100%発揮出来ないので取り付けるSSDは厚さ7mm以下のものなら基本的にどれでもいいのですが(※厚さ9.5mmのSSDはダメです)、インテル製コントラーラ搭載SSDとPS3は相性が悪いようなので120~128GBのSSDならTS128GSSD370やCT128MX100SSD1やSV300S37A/120GやMZ-7TE120B/ITやCSSD-S6T128NHG6Qがオススメです。
- 本体裏のネジ(BDドライブの真下の手前側のネジ)の蓋を外す。
- 蓋は約3cm x 1cmくらい。
- ネジの蓋は爪を引っ掛ければ簡単に外れる。
- プラスドライバーを使ってHDD(120GB)を外し、SSD(120GB)を付けて元の状態に戻す。
- ドライバを回すときの力加減は押す力8割、回す力2割にするとネジ山がつぶれ難い。要するにドライバーでネジを強く押した状態で回すってことです。
- 交換作業は5~10分で終わる。
- PS3にPS3コントローラーを有線で接続、及び、バックアップしたUSBメモリを接続する。
- PS3を起動し、PSボタンを押す。
- メッセージに従って START と SELECT ボタンを一緒に5秒以上押し続けるとシステムアップデートが開始されるので終了するまでしばし待つ。
- 各種設定入力が求められるので適当に入力またはキャンセル(バックアップで元に戻るので適当でOK)
- バックアップを復元する。
- トロフィーコレクションの同期を実行し、完了するまでしばし待つ。
- ゲームを起動する前に同期を実行すること。
- 同期(トロフィーコレクションの復元)をする前にゲームを起動してゲーム内でトロフィー獲得してから同期を実行すると以前のトロフィーコレクションが消えてしまうらしいので必ずゲームを起動する前にトロフィーコレクションの同期を実行すること。
- ゲームを起動し、動作確認して完了。
SSD換装後の動作について
- GT5のライセンスで失格と同時に頻繁にプチ静止していた(コンマ数秒~1秒、長いときで2秒程度静止する)現象が発生しなくなった。
- コース選択が”体感”で約半分に短縮、及びオンラインを1時間以上プレイしてからオフラインに戻るとロード時間が”体感”で1分以上掛かっていたけど交換後は20秒弱に短縮された。(恐らく実測すると3~5割り程度早くなっている程度だと思う)。
- HDD 120GBからのSSD換装なので既に200GB以上のHDDを実装しているならあまり効果を感じないかも。
- ぐぐってみるとHDD 250GBからSSDに交換したらどのコースを選んでもロード時間が10秒くらい短くなるという報告があった。
- SSD交換する場合は今(2012年11月現在)のところ関係ないですが、2012年10月のシステムアップデート(4.25?)でPS3がAFTに対応したのでどのHDDを付けても大丈夫になったようです。
- FF14をプレイしたことありませんが、SSDにすることでロード時間がかなり短縮されるようです。
- GT6(ディスク版)+SSDについては既にSSDへ換装済みだったためどれくらい早くなるのか判りません。ググった限りではDL版GT6とSSDは相性がいいようです。(SSDと関係ありませんが、SSD+ディスク版GT6とSSD+GT5を比較するならGT6の方がロード時間が大幅に短縮されて快適です。)
追記:バックアップに必要なUSBメモリの容量について
- セーブデータだけを残し、インストールしたゲームデータを全て削除することでバックアップに必要なUSBメモリの容量は概ね4GB以下で済む(※セーブデータサイズによる)。
- 但し、SSDへ交換後にGT5の初回版をインストールすると10GB以上のアップデートファイルのダウンロード及びインストールの時間が必要になる。サーバーや回線状況にもよるので差はありますが合計で2時間以上は覚悟した方がいいかもしれません。
最終更新:2020年03月20日 15:05