宇都宮孝明

情報

  • 1970年生

主な作品:


特色:

  • 1993年入社、当初は商品化権営業部に所属。2001年頃テレビ企画営業部に異動、忍風戦隊ハリケンジャーでP補に登板、仮面ライダー555でサブ昇格、小林作品のシンケンでメイン昇格。
  • 2010年以降頃からの東映のメインP人材不足状態により、武部直美とともに登板回数が短期間で増えたPである。
  • 広報出身のプロデューサーのためか、予算管理には比較的定評がある。上記の経歴から明らかなようにドラマ経験はほぼ特撮のみである。
  • 良くも悪くもちょっと目先の変わったことをやる・ないしお約束となってることをやらない傾向がある。
    • 顔出しの男性悪役幹部もしくは首領キャラを出すことが多く、悪側が着ぐるみのみだったのは今のところ「ジュウオウジャー」だけである。
    • 彼の担当する唯一のライダーであるウィザードでは例年のように第1話で自動車を破壊するシーンがなく、その分の予算がフォームチェンジ用のCGへ回された可能性がある。
  • 担当作品では比較的脚本担当の意向や傾向を活かしたがるタイプのようである。
  • このため良くも悪くも組むライター次第のクオリティの面もある。
    • ただし、海賊戦隊ゴーカイジャーにおいては「鳥人戦隊ジェットマン」のキャラの扱いを巡って荒川稔久と喧嘩になったことがある。この件では同作の事実上の原作者である井上敏樹が自ら当該の回を執筆した事で収束している。
  • 中澤祥次郎を高く評価しており、メイン担当の全作品で起用している。
  • 基本的には「大きなお友達」向けのウェイトが高めの作風*1である。
    • 特に戦隊では前半には頑張って低年齢層向けの配慮もある程度はしているが、終盤になるとだいたい力つきて低年齢層を放置しだし*2、大人向け要素が増えて来る傾向にあった。
  • 2015年のライダー担当と思われていたが、仮面ライダーゴーストは新規昇格の高橋一浩が担当し、宇都宮は動物戦隊ジュウオウジャーに決まった。

特撮!板での扱い:

  • シンケン、ゴーカイが比較的熱心な信者を得た作品であったのに対し、ウィザードがやや地味な印象があったせいもあり、信者層が生成されきらないまま評価が落ち着いた感があり差し引きで結果的に割合フラットな扱いを受けている。
  • アンチが悪質化しており、正規のアンチスレがあるにも関わらず叩き専用スレを乱立させる始末である。
  • これまでのローテ通りであれば2015年秋のライダーを担当と思われていたが、実績のあるネタバレコテハンが「秋ライダーは高橋一浩」と発言したことで動揺が広がっており、Pの人員不足の現状の中で他部署に引っ張られることを危惧する*3声が出ている。
    • ジュウオウジャー担当が決まり、宇都宮の一般ドラマ異動は誤報あるいは悪意のあるガセ情報であることが確定した。
    • ローテーションを崩して、戦隊が多めになっていることから「戦隊専属になるのでは?」という予測もあったが、ルパパト以降は別の部署へ異動となり、特撮に全く関わらなくなっており、自分が担当していたゴーカイジャーのVシネマ「テン・ゴーカイジャー」にも見学止まりで直接関わっていない。

小林信者からの扱い:

  • 信者が崇めるシンケンジャーのPであるが、その後は後述のように都合良く評価が上下する対象。
  • 海賊戦隊ゴーカイジャーをヒットさせたが、仮面ライダーウィザードでは微妙な評価を受けており、「やっぱり脚本家が大事」と小林を持ち上げようとする。
    • そのくせゴーバスターズが不評でその責任を武部に押し付けたい信者はトッキュウジャーを彼が担当することを知ると「シンケンコンビ再来!」などと持ち上げようとする二枚舌ぶり。
    • 不評作品の原因を他に押し付けたい信者にとってはよく叩かれる武部は都合のいい存在であり、その際白倉とともに相対的に持ち上げられることが多い。彼らの愛するシンケンジャーでの信頼感は篤く、比較的温かい目で見られているPである。
    • 特に信者そのものである「大きなお友達」向けの作風であることや終盤にその傾向が強くなることから、小林との相性はいいと感じている。
    • 黒歴史ゴーバスターズを担当した武部、王道好きの大森と信者が嫌うタイプのPが多いため相対的に持ち上げられ、最後の砦として「次も宇都宮で!」という声が上がっており、他の脚本家と組むと残念がることもある。ただし、作品の良くなかった点に関しては宇都宮のせいにしているのはあいかわらず。
    • ニチアサを離れた小林に代わり、信者からの叩きが少ない香村純子を相方に選んだことは相対的に評価しているようである。

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最終更新:2024年07月13日 14:44

*1 シンケンでは花魁の放火殺人、ウィザードでは人間時代にシリアルキラーだった怪人、ルパパトでは直接的な設定ではないが人体を素材にした「化けの皮」設定等、子供向けではない設定も度々見られる。

*2 「ゴーカイジャー」では後半は殆ど年配ファン向けの古い戦隊ネタばかりになり、小林と組んだ2作品では結局終盤には「いつもの小林」的展開になっている

*3 それ以前に名無しの発言で宇都宮の一般ドラマ異動を示唆する書き込みがあり、住人の不安ムードを裏打ちするような下地があった