複合能力


概要

 能力の中には複数の能力タイプにまたがった作用・効果を持つものがある。
 これらを当wikiでは複合能力と称し、アンノウンに分類している。

 実際の複合能力として、以下のパターンが挙げられる。

  ①物理的・精神的(生体内)なものに同時に作用可能なもの。
  ②能力発動時の条件に他の能力タイプの作用・効果を含むもの。

 ①は主にサイキッカー、トランサー、クリエイター能力の作用・効果を生体内まで及ぼせるもの。
 元々の作用として物質・精神の両面を対象として取れる能力を指し、
 単純に能力のパワーによって生体内まで効果を与えられるもの、
 能力の応用として生体外部から内部に間接的に作用できるものは含まない。

 ②は作用・効果の過程・発動条件に他の能力タイプが関わるもの。
 「対象の記憶を読み取り(エスパー)、それに応じて変身する(トランサー)」ような物が一例。
 こちらは発動条件と作用がセットになっていることが前提であり、どちらか一方の能力だけを単品で使用することは出来ない。

 他にトランサーはその変化物を、クリエイターはその生成物をサイキッカーのように自在に操作出来るが、
 これらはトランサー、クリエイター元々の性質であるため、複合能力には含まない。

 またトランサーの変化物、クリエイターの生成物が独自の能力を有している場合があるが、
 こちらは能力者当人が対象にもたらす最初の作用を分類上優先し、それぞれ純粋なトランサー、クリエイターとして扱ってよい。
 無論、変化物・生成物の能力を優先し、その作用・効果が複合能力のパターンに当てはまればアンノウンに分類してもよい。

 実際の作用・効果が二種類以上あり、それらを別個に使用できるものは多重能力となる。

+ コラム:アンノウンは両面作用の免罪符?
公式ページの能力タイプより、生体内へと確実に作用できる能力タイプはエスパーのみであり、
他タイプ、とりわけサイキッカーは通常は生体内に作用できないことが明記されている。
そのため物質・精神の両面に確実に作用できる能力はアンノウンとなるわけだが、
そもそも生体内干渉はエスパーの専売特許であり、他系統が安々と侵せる領域ではない。

そのため「サイキッカーだけど生体内部にも作用させたいからアンノウンにしておこう」という安易な考えはトラブルの種である。
「まず能力ありき」であり、その作用が複数の能力タイプにまたがっていた時のみ、
複合能力としての能力タイプ:アンノウンを選択する権利があると言えよう。


アンノウン

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最終更新:2015年12月24日 10:54