限定条件
限定条件とは?
元ネタはサンデーで掲載されていた能力バトル漫画「うえきの法則」より、
能力を発動・維持するために満たすべき条件のこと。
当wikiもこの名称を借り、以下に代表的な限定条件を紹介する。
発動のための条件
能力を発動するための条件。これを満たさなければ、そもそも能力が発動しない。
基本的に強力な能力ほど、この発動条件を満たすのが難しい。
【特定行動】
自分、または対象の行為・行動を起点として能力が発動される。
代表的なものは対象に触れる、特定のポーズをとる、強く念じるなど。
特に対象への接触は打撃による攻撃と能力の発動を同時に行えるため、発動条件として用いられやすい。
- 相手に触れる
- 質問を投げかけて相手がそれに応える
- 相手にぶりっ子ポーズを取らせる
- 相手と目を合わせる
- 契約書を書かせる
- 両手をポケットに入れる
- 一万回ボールをリフティングする
- 能力で出来たプリンを食べる
- 腕を大きく回す
- 契約書を書かせる
- 指を折り曲げる
- 相手の半径10m以内に24時間以上いる
【特定状況】
自分、または対象が特定の状況になったときのみ発動できる(される)。
主に自分から自律した能力が自動発動する際の条件であり、
自分が大きなダメージを受ける、窮地に追い込まれるなどで能力を使わなければ生き残れない状況になった時、
自分の意思を無視して発動するものがこの条件をもった能力に多い。
- ダメージを受ける
- 自分が瀕死になる
- 能力の対象となる
【マーキング】
記号や文字などを描き込んだり、物質を付着させたりなどでマーキングした物を起点に能力が発動される。
単に遠隔発動能力のポインターとして作用するほか、マーキングした物に能力エネルギーを付随させ、
他人にも扱える能力アイテムに変えることも出来る。
自分が離れても効果が持続するため、トラップや遠距離攻撃、道具生成などの能力と相性がよい。
- 決められた模様を書く
- 地図に赤ペンで丸を書く
- 能力で出来たバッジを付ける
【情報取得】
対象に関する何らかの情報を取得することで能力が発動される。
対象を肉眼で見る、音を聞く、名前を知る、毛髪などの身体の一部を採取するなど。
得た情報を解析の起点として、さらに新たな情報を得る能力も多い。
- 肉眼で直接見る
- 相手の声を聞く
- 匂いを嗅ぐ
- 相手の体の一部を食べる
- 相手の名前を知る
- 指紋を見る
【発動距離】
後述の射程距離とは別に、能力発動の起点とすることが出来る距離の制限。
この距離以上に離れた場所には能力を発動できない。
単純に数字で表せるような距離であることもあれば、目視範囲内というアバウトなものも。
発動対象・範囲の条件
能力の効果が及ぶ対象、または射程における制限。
能力維持の条件でもあり、発動中にこれらの条件が満たされなくなった場合、能力は自動解除される。
単純に出力的な限界もこれに含まれる。
【発動対象の制限】
対象が特定の条件を満たしていることで、初めて能力の効果の対象となる。
逆に言えば条件を満たしていないもの、満たさなくなったものは能力の対象外となる。
対象の重量が一定以下か、生物・非生物かどうか、特定の形状しているか、特定の物質であるかなど。
特に生物を対象にしない能力は「即死させない」能力を作る上で有効である。
- 相手が生物/非生物である
- 手で覆える範囲のもののみを対象に取る
- 口に含んだ水のみを操る
【発動部位の制限】
能力を発動できる部位の制限。
右手など自分の肉体の一部であったり、持っている武器など外付けの道具であったりする。
部位の大きさと能力のパワーが反比例することも多い。
- 自分の右手のみ
- 自分の額のみ
- 自分の持っているもののみ
【発動範囲の制限】
いわゆる射程距離。
単に威力を維持できる距離でもあり、対象に付随させた能力の効果や生成物が持続出来る範囲でもある。
後者についてはその範囲を超えると自動的に効果・生成物が消滅することがほとんどだが、
変則的な例として射程外に出ると一度能力が休止状態になり、射程内に戻ると能力が再発動するものもある。
【創造物・変化物の制限】
クリエイターや
トランサーが創造・変化できるものの制限。
およそ創造・変化できる物は一種類、または一つのカテゴリーにでくくれる物に限定される。
また創造物・変化物の種類以外にも、その形状やサイズ、質量の制限がある場合も多い。
もちろん自分の知識・想像力による限界も存在する。
発動中・発動後の制限(リスク)
能力の発動中・発動後に何らかのリスクを負うもの。
または発動回数・時間に制限があるものもこれに含まれる。
【代償】
能力発動後に自分にとって不利益な事が起こる。
総じて自分、あるいは自分の所有物がその対象。
肉体の崩壊・欠損、寿命の減少、所有物の減少など。
使用後のリスクが大きいほど、能力は強大になるが同時に不安定にもなる。
- 使用する度に自分の寿命が一年縮む
- 使用する度に自分の肉体の一部が失われる
- 使用する度に親しい者から自分の記憶が失われる
- 自分の指を切り落とす
【発動回数の制限】
いわゆる弾数。体力・精神力による限界とは別に設定される、能力を発動出来る回数の制限。
一定回数発動してしまうと、その後能力が一時的、あるいは一生使えなくなってしまう。
残り回数がゼロになっても、その回復条件を満たすことで能力が再使用可能になるものもある。
回復条件の例としては、時間経過、十分な休養を取る、特定のものを食べるなど。
- 一日四回のみ使用可能
- 一生で六回のみ使用可能
- 爪の数だけ使用可能
- 充電する
【時間制限】
能力発動を行える時間的な制限。
上記の発動回数の制限のように、使用できる総時間数が決まっているパターン、
または能力の効果を連続して維持できる時間が決まっているパターンの二種類がある。
- 連続最大九秒間使用可能
- 発動後三分間効果が継続
- 一日合計十分まで使用可能
【行動制限】
能力効果の維持に際し、一部の行動が不可能になる。
一歩も動かない、まばたきしないなど。いわゆるチャージ行動もこれに含まれる。
強制的にこれらの状態にされる時もあるが、任意でこれらの行動制限を行う場合、
それを破ることで能力の発動を途中停止させることが出来る。
- その場から一歩も動かない
- まばたきしない
- 踊り続ける
- ルールに従う
- 能力生成物に触れない
- 息を吸わない(息を止める)
最終更新:2016年01月27日 23:51