物質・エネルギー操作
特定の物質・エネルギーを触れずに操作し、物理的な運動、簡易な
状態変化を起こすタイプの能力。
操作対象が近くにあることが前提であり、常用には何らかの形で操作対象を携行する必要がある。
もちろん、身近に存在する物質・エネルギーを操作する場合はこの限りではない。
固体操作
常温で固体の物質を操作する能力。
固体は液体・気体と異なり「硬さ」が付随されているため、拘束力や防御力に優れるが柔軟性に乏しい。
ただし柔軟性の問題については、操作対象を粒子状などにすることでクリアー出来るものも多い。
液体操作
常温で液体の物質を操作する能力。
総じて固体よりも形状の変化の幅が広く、密度と柔軟性に富むため単純な質量攻撃からトリッキーな動きまで応用が幅広い。
流体故にガッチリと動きを封じるような拘束や、堅牢な防御は苦手だが、その分流動による行動の阻害や衝撃吸収能力に優れる。
固体と比べて携行は容易だが、戦闘に用いることが出来るほど大量に持ち運ぶには工夫が必要。
気体操作
常温で気体の物質を操る能力。
利便性から空気やその構成気体を操作対象とする場合が多く、それ以外の気体を操る場合はボンベなどに詰めて持ち運ぶ必要がある。
気体であるために拡散しやすく、広範囲への攻撃を得意とする反面、トラップや物を支えることには向いていない。
エネルギー操作
質量を持たないエネルギーを操る能力。
物質操作と異なり、エネルギーそのものを携行することは難しいため、そのエネルギーの「種」を作る道具を携行することが多い。
物質操作よりも各エネルギーの特性が能力の前面に出やすい。
その他
最終更新:2016年02月05日 23:50