BIG5 - (2013/08/14 (水) 10:44:51) の1つ前との変更点
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**BIG5(ビッグファイブ)
[[海馬コーポレーション]]の株の半分を所有する重役グループ。
[[ペガサス>ペガサス・J・クロフォード]]と手を組み海馬コーポレーションを乗っ取ろうと画策するが、ペガサスが[[遊戯>闇遊戯]]との[[決闘]]に敗北したために頓挫した。
その後の去就は作中では定かではないが、おそらく[[社長]]に粛清されたと思われる。((カイバーマンショーをさせられているとか。))
原作ではここで終わりだが、[[遊戯王デュエルモンスターズ]]では[[オリジナルエピソード]]の[[デュエルモンスターズクエスト編]]において再登場。
己のクビをかけて社長に挑戦するものの[[遊戯たち>友情教メンバー]]や[[舞>孔雀舞]]との結束の力により破れ、電脳世界に意識を放逐される。(この時の遊戯・海馬のフィニッシャーとなった《究極竜騎士》のカードは全員のトラウマとなっている)
ゲームがクリアされた後、社長と遊戯、城之内らは現実世界へ帰還できたが、彼らの意識は現実の肉体に回復することはなかった。
DMクエスト編から時を経て、同じくオリジナルエピソードである[[乃亜編]]においても登場。
上述のようにゲームに負けて電脳世界を彷徨っていたところを[[乃亜>海馬乃亜]]にサルベージされ、恩人である彼を「乃亜様」と呼びその指示に従うようになる。
乃亜の手によって囚われの身となった社長と遊戯、およびその仲間たちに対し、自分たちの境遇についての復讐と現実世界への帰還のために[[決闘]]を挑んでくる。
以下はBIG5それぞれのパーソナルデータ。
アニメオリジナルエピソードの[[乃亜編]]のもので、使用したデッキマスターとその能力についても併せて記す。
***BIG1(ビッグワン)
本名:大下 幸之助(おおした こうのすけ)
デッキマスター:《深海の戦士》(モンスター同士の戦闘が行われる際、モンスター2体を生け贄に捧げることで相手モンスターの攻撃を無効にし、その攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。ダイレクトアタック時には発動不可)
かつて「妖怪」とも呼ばれた企業買収のスペシャリスト。
諺に詳しいが、頼まれてもないのに披露するため印象は悪い。[[闇遊戯]]とのデュエルで披露しては「何だ、こいつ…」と疎ましがられた。しかも「役不足」と「力不足」を間違えている([[シャーディー]]も間違えているが、日本人ではないため仕方ないと言えなくもない)。
デュエル自体はアドバンテージを優先したガチ戦術のデッキであり、その実力は闇遊戯を追い詰めたほど。使用するモンスターはオーストラリア原住民が信仰する精霊をモチーフにしたもので、切り札は《虹蛇のエインガナ》。
なお、彼の使用したカードは現在のOCG環境では絶大なアドバンテージをもたらすカードが多いため、一枚もOCG化されていない。
その力はインフレが進んだ今でも十分な力を持つ。相互間ゴーズやハンデスなどある意味時代を先取りしたデッキ。
仮の姿である《深海の戦士》のビジュアルからは分かりにくいが、杖をついているハゲジジイである。
名前の元ネタは、経営者として抜群の知名度を誇る松下幸之助。
***BIG2(ビッグツー)
本名:大瀧 修三(おおたき しゅうぞう)
デッキマスター:《ペンギン・ナイトメア》(自分の場の水属性モンスターの攻撃力を200ポイントアップさせる)
海馬コーポレーションの人事担当だったらしく、対象人物のデータ収集を得意としている。「[[真崎杏子]]16歳」と名前の後に年齢を加えるのが特徴。
幼少の頃、両親の諍いが絶えない暗い家庭で育ったことで何の希望も持てずにいたが、あるとき訪れた水族館においてペンギンの愛くるしい姿と子育ての光景を目にして心を救われた過去を持つ。
[[海馬ランド]]の一角にペンギンがメインの動物園を作ろうとしたが[[社長>海馬瀬人]]に「白と黒ならパンダの方がマシだ」と却下され、彼を恨んでいる((この時海馬がペンギンランド建設を認めていたなら悪の道に進まなかったかもしれない、というのは[[密に、密に>「密に、密に。」]]))。
デュエルにおいては、デッキマスター能力を活かすために水属性のモンスター、とりわけペンギンに由来するモンスターを駆使して戦う。
通称[[エロペンギン]]。その名に違わず数々の名言を生み出している。
[[《F・G・D-ファイブ・ゴッド・ドラゴン》>F・G・D]]((儀式モンスターのためF・G・Dではない。))の召喚のためとはいえ《ペンギン・ナイトメア》が風属性扱いされていたことは賛否両論。((ちなみに当時はまだOCG化されておらずオリジナルカードだった。後にOCG化して、リバース効果持ちの水属性モンスターとなっている。))
名前の元ネタは、俳優・ナレーターとして有名な大滝秀治の姓名をもじったもの。
***BIG3(ビッグスリー)
本名:大岡 筑前(おおおか ちくぜん)
デッキマスター:《ジャッジマン》(1000ライフ払うことで相手モンスターを全て除外。除外したモンスター1体につき500ダメージを相手ライフに与える。相手ターンでも発動可能)
海馬コーポレーションの元顧問弁護士。自社側が不正なケースでも裁判を勝利に導いた。
また、「勝てる勝負しかしない」という姑息さを覗かせながらも「一度引き受けた裁判は途中で投げ出さない」と発言するなど、悪党なりの信念があることを垣間見せた。
デュエルでは低レベル融合モンスターを特殊な魔法カードでサポートしながら戦うという珍しい戦術を用いる。
[[城之内>城之内克也]]がギャンブルデッキを使うことを事前調査で知り、ギャンブルカードの効果が全てハズレになるようデュエル前にカードデータにイカサマを仕掛けていたが、この事が[[乃亜>海馬乃亜]]の怒りを買った。
結局イカサマしても負けた挙句、BIG5総出で挑んだリベンジ戦でも城之内を見くびって敗北。この弁護士、学習能力はあるのだろうか。
使用したデッキマスターが破格の強さを持っていたこともあり、BIG5の中では最もヘタレと言える。
名前の元ネタは、町奉行として有名な大岡越前守。ただし元ネタと違ってこちらは悪徳弁護士である。
***BIG4(ビッグフォー)
本名:大田宗一郎(おおた そういちろう)
デッキマスター:《機械軍曹》(手札の機械族モンスターを捨てることで1枚につき500ダメージを相手ライフに与える)
海馬コーポレーションの軍需工場の元工場長。人呼んで「工場の鬼軍曹」。
任されていた兵器工場には深い思い入れがあったが、ゲーム会社となったKCには不要であるとされ、忠誠心を試すための踏絵として自らの手で爆破させられた。このことから[[社長>海馬瀬人]]を恨んでいる。
[[本田>本田ヒロト]]・[[御伽>御伽龍児]]・[[静香>川井静香]]の三人を相手に3対1のデュエルを繰り広げた。
デュエルでは徹底して機械族モンスターとそれをサポートするカードを展開し、地味だが堅実なデッキマスター能力で3人を苦しめた。
切り札は、デッキマスターである自身と《機械王》を融合させた《パーフェクト機械王》。ちなみにBIG5の中で唯一デッキマスターを積極的に戦線に投入した人物である。
最終的にそのことが災いして静香の聖女ジャンヌの相打ち攻撃によって敗れ去ったが、デュエル中に本田のデッキマスターを葬っていたため、決闘後に彼の肉体を乗っ取る事に成功した。
「鬼軍曹」の名は伊達ではないようで剣道五段という驚異的なスキルを持ち、鉄パイプを構えた社長を木刀で一蹴するなど武道にも秀でている。
しかし、多少の卑劣さはあるものの根が真面目な性格なためにネタとなるようなシーンもなく、視聴者の印象は至極薄い。
BIG5全員で挑んだリベンジ戦では、大門が忠告しているにもかかわらず闇遊戯の演技につられて致命的な失態を演じた。
名前の元ネタは、ホンダの創業者として日本の自動車産業の基礎を築いた本田宗一郎。
***BIG5(ビッグファイブ)
本名:大門 小五郎(だいもん こごろう)
デッキマスター:《[[人造人間-サイコ・ショッカー>人造人間 サイコ・ショッカー]]》(相手の罠カードの発動と効果を無効にし、破壊する)
[[海馬剛三郎]]によって当時中学生だった[[瀬人>海馬瀬人]]の側近として配属される。
そのため[[社長>海馬瀬人]]による[[海馬コーポレーション]]乗っ取りの裏側をつぶさに見てきた人物である。
デュエルにおいては、切り札である《サテライト・キャノン》の特性を利用して社長を追い詰めるも、宇宙を目指した《[[青眼の白龍]]》によって倒された。
初期ライフ4000の環境で《お注射天使リリー》の効果を何度も利用する、それに併せたライフ回復コンボ、更に魔法・罠の両方を封じるというガチ戦術を使って[[社長>海馬瀬人]]を苦しめた。またBIG5総出で挑んだリベンジ戦でも遊戯の囮戦術を見抜いていたため、BIG5の中でもBIG1と並んでデュエル技能は高いと思われる。
ただし、社長とのデュエルで罠カードが発動する時までデッキマスターの正体を明かさなかった点はしばしばセコいと評される。
また、いい大人なのにお注射天使リリーの攻撃時に&bold(){[[「検診のお時間だ!」]]}とノリノリで叫んでいたり、《ビッグバンガール》や《幻影の妖精》といった可愛い女の子が描かれたカードを多数デッキに投入していた模様。
さらに《サテライト・キャノン》や《時計型麻酔銃》といった他のアニメのパロディカードを使ったり、「これで終わったと思うなよ!」「次のターン、私が出る!」など別アニメの台詞も頻繁に叫ぶなど、本人の立ち居振る舞いは真面目そのものだがある意味ネタの宝庫である。
更に、110話においてBIG4以外の四人で実力行使に出た際、[[城之内>城之内克也]]・[[御伽>御伽龍児]]・[[静香>川井静香]]の三人の肉体の中から真っ先に[[静香>川井静香]]を選択する((しかもその事に異を唱えたエロペンギンに対して必死すぎる態度で食い下がる))あたり、[[エロペンギン]]とは趣を異にする&bold(){むっつり}スケベオヤジであることはもはや疑いようもない。
名前の元ネタは、上述の時計型麻酔銃からもわかるように、某少年探偵漫画において頻繁に眠らされる探偵である。某格闘ゲームの大門五郎も意識したのかも知れない。
キャラクターごとの詳細設定等はアニメオリジナルエピソードにて付け加えられたもの。
BIG5の名が指すように、各人の名前に「大」の字が含まれている。
なお、アニメ設定においては海馬コーポレーションの株の過半数は[[海馬瀬人]]・[[モクバ>海馬モクバ]]兄弟が保有する。
剛三郎に反旗を覆す際には、瀬人が49%、モクバが2%を保有していた。
その末路は、主であった乃亜によって「現実世界に戻る手段などない」と告げられたことで自分たちが単に弄ばれていただけだったと知り、乃亜への呪いの言葉を叫びながら5人まとめて人格・記憶を消去されてしまうという悲惨なものであった。
現実の肉体についての言及は避けられているが、おそらく脳死したものと思われる。
【関連】
-[[海馬コーポレーション]]
-[[デュエルモンスターズクエスト編]]
-[[乃亜編]]
-[[「検診のお時間だ!」]]
**BIG5(ビッグファイブ)
[[海馬コーポレーション]]の株の半分を所有する重役グループ。
[[ペガサス>ペガサス・J・クロフォード]]と手を組み海馬コーポレーションを乗っ取ろうと画策するが、ペガサスが[[遊戯>闇遊戯]]との[[決闘]]に敗北したために頓挫した。
その後の去就は作中では定かではないが、おそらく[[社長]]に粛清されたと思われる。((カイバーマンショーをさせられているとか。))
原作ではここで終わりだが、[[遊戯王デュエルモンスターズ]]では[[オリジナルエピソード]]の[[デュエルモンスターズクエスト編]]において再登場。
己のクビをかけて社長に挑戦するものの[[遊戯たち>友情教メンバー]]や[[舞>孔雀舞]]との結束の力により破れ、電脳世界に意識を放逐される。(この時の遊戯・海馬のフィニッシャーとなった《究極竜騎士》のカードは全員のトラウマとなっている)
ゲームがクリアされた後、社長と遊戯、城之内らは現実世界へ帰還できたが、彼らの意識は現実の肉体に回復することはなかった。
DMクエスト編から時を経て、同じくオリジナルエピソードである[[乃亜編]]においても登場。
上述のようにゲームに負けて電脳世界を彷徨っていたところを[[乃亜>海馬乃亜]]にサルベージされ、恩人である彼を「乃亜様」と呼びその指示に従うようになる。
乃亜の手によって囚われの身となった社長と遊戯、およびその仲間たちに対し、自分たちの境遇についての復讐と現実世界への帰還のために[[決闘]]を挑んでくる。
以下はBIG5それぞれのパーソナルデータ。
アニメオリジナルエピソードの[[乃亜編]]のもので、使用したデッキマスターとその能力についても併せて記す。
***BIG1(ビッグワン)
本名:大下 幸之助(おおした こうのすけ)
デッキマスター:《深海の戦士》(モンスター同士の戦闘が行われる際、モンスター2体を生け贄に捧げることで相手モンスターの攻撃を無効にし、その攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。ダイレクトアタック時には発動不可)
かつて「妖怪」とも呼ばれた企業買収のスペシャリスト。
諺に詳しいが、頼まれてもないのに披露するため印象は悪い。[[闇遊戯]]とのデュエルで披露しては「何だ、こいつ…」と疎ましがられた。しかも「役不足」と「力不足」を間違えている([[シャーディー]]も間違えているが、日本人ではないため仕方ないと言えなくもない)。
デュエル自体はアドバンテージを優先したガチ戦術のデッキであり、その実力は闇遊戯を追い詰めたほど。使用するモンスターはオーストラリア原住民が信仰する精霊をモチーフにしたもので、切り札は《虹蛇のエインガナ》。
なお、彼の使用したカードは現在のOCG環境では絶大なアドバンテージをもたらすカードが多いため、一枚もOCG化されていない。
その力はインフレが進んだ今でも十分な力を持つ。相互間ゴーズやハンデスなどある意味時代を先取りしたデッキ。
仮の姿である《深海の戦士》のビジュアルからは分かりにくいが、杖をついているハゲジジイである。
名前の元ネタは、経営者として抜群の知名度を誇る松下幸之助。
***BIG2(ビッグツー)
本名:大瀧 修三(おおたき しゅうぞう)
デッキマスター:《ペンギン・ナイトメア》(自分の場の水属性モンスターの攻撃力を200ポイントアップさせる)
海馬コーポレーションの人事担当だったらしく、対象人物のデータ収集を得意としている。「[[真崎杏子]]16歳」と名前の後に年齢を加えるのが特徴。
幼少の頃、両親の諍いが絶えない暗い家庭で育ったことで何の希望も持てずにいたが、あるとき訪れた水族館においてペンギンの愛くるしい姿と子育ての光景を目にして心を救われた過去を持つ。
[[海馬ランド]]の一角にペンギンがメインの動物園を作ろうとしたが[[社長>海馬瀬人]]に「白と黒ならパンダの方がマシだ」と却下され、彼を恨んでいる((この時海馬がペンギンランド建設を認めていたなら悪の道に進まなかったかもしれない、というのは[[密に、密に>「密に、密に。」]]))。
デュエルにおいては、デッキマスター能力を活かすために水属性のモンスター、とりわけペンギンに由来するモンスターを駆使して戦う。
通称[[エロペンギン]]。その名に違わず数々の名言を生み出している。
[[《F・G・D-ファイブ・ゴッド・ドラゴン》>F・G・D]]((儀式モンスターのためF・G・Dではない。))の召喚のためとはいえ《ペンギン・ナイトメア》が風属性扱いされていたことは賛否両論。((ちなみに当時はまだOCG化されておらずオリジナルカードだった。後にOCG化して、リバース効果持ちの水属性モンスターとなっている。))
名前の元ネタは、俳優・ナレーターとして有名な大滝秀治の姓名をもじったもの。
***BIG3(ビッグスリー)
本名:大岡 筑前(おおおか ちくぜん)
デッキマスター:《ジャッジマン》(1000ライフ払うことで相手モンスターを全て除外。除外したモンスター1体につき500ダメージを相手ライフに与える。相手ターンでも発動可能)
海馬コーポレーションの元顧問弁護士。自社側が不正なケースでも裁判を勝利に導いた。
また、「勝てる勝負しかしない」という姑息さを覗かせながらも「一度引き受けた裁判は途中で投げ出さない」と発言するなど、悪党なりの信念があることを垣間見せた。
デュエルでは低レベル融合モンスターを特殊な魔法カードでサポートしながら戦うという珍しい戦術を用いる。
[[城之内>城之内克也]]がギャンブルデッキを使うことを事前調査で知り、ギャンブルカードの効果が全てハズレになるようデュエル前にカードデータにイカサマを仕掛けていたが、この事が[[乃亜>海馬乃亜]]の怒りを買った。
結局イカサマしても負けた挙句、BIG5総出で挑んだリベンジ戦でも城之内を見くびって敗北。この弁護士、学習能力はあるのだろうか。
使用したデッキマスターが破格の強さを持っていたこともあり、BIG5の中では最もヘタレと言える。
名前の元ネタは、町奉行として有名な大岡越前守。ただし元ネタと違ってこちらは悪徳弁護士である。
***BIG4(ビッグフォー)
本名:大田宗一郎(おおた そういちろう)
デッキマスター:《機械軍曹》(手札の機械族モンスターを捨てることで1枚につき500ダメージを相手ライフに与える)
海馬コーポレーションの軍需工場の元工場長。人呼んで「工場の鬼軍曹」。
任されていた兵器工場には深い思い入れがあったが、ゲーム会社となったKCには不要であるとされ、忠誠心を試すための踏絵として自らの手で爆破させられた。このことから[[社長>海馬瀬人]]を恨んでいる。
[[本田>本田ヒロト]]・[[御伽>御伽龍児]]・[[静香>川井静香]]の三人を相手に3対1のデュエルを繰り広げた。
デュエルでは徹底して機械族モンスターとそれをサポートするカードを展開し、地味だが堅実なデッキマスター能力で3人を苦しめた。
切り札は、デッキマスターである自身と《機械王》を融合させた《パーフェクト機械王》。ちなみにBIG5の中で唯一デッキマスターを積極的に戦線に投入した人物である。
最終的にそのことが災いして静香の聖女ジャンヌの相打ち攻撃によって敗れ去ったが、デュエル中に本田のデッキマスターを葬っていたため、決闘後に彼の肉体を乗っ取る事に成功した。
「鬼軍曹」の名は伊達ではないようで剣道五段という驚異的なスキルを持ち、鉄パイプを構えた社長を木刀で一蹴するなど武道にも秀でている。
しかし、多少の卑劣さはあるものの根が真面目な性格なためにネタとなるようなシーンもなく、視聴者の印象は至極薄い。
BIG5全員で挑んだリベンジ戦では、大門が忠告しているにもかかわらず闇遊戯の演技につられて致命的な失態を演じた。
名前の元ネタは、ホンダの創業者として日本の自動車産業の基礎を築いた本田宗一郎。
***BIG5(ビッグファイブ)
本名:大門 小五郎(だいもん こごろう)
デッキマスター:《[[人造人間-サイコ・ショッカー>人造人間 サイコ・ショッカー]]》(相手の罠カードの発動と効果を無効にし、破壊する)
[[海馬剛三郎]]によって当時中学生だった[[瀬人>海馬瀬人]]の側近として配属される。
そのため[[社長>海馬瀬人]]による[[海馬コーポレーション]]乗っ取りの裏側をつぶさに見てきた人物である。
デュエルにおいては、切り札である《サテライト・キャノン》の特性を利用して社長を追い詰めるも、宇宙を目指した《[[青眼の白龍]]》によって倒された。
初期ライフ4000の環境で《お注射天使リリー》の効果を何度も利用する、それに併せたライフ回復コンボ、更に魔法・罠の両方を封じるというガチ戦術を使って[[社長>海馬瀬人]]を苦しめた。またBIG5総出で挑んだリベンジ戦でも遊戯の囮戦術を見抜いていたため、BIG5の中でもBIG1と並んでデュエル技能は高いと思われる。
ただし、社長とのデュエルで罠カードが発動する時までデッキマスターの正体を明かさなかった点はしばしばセコいと評される。
また、いい大人なのにお注射天使リリーの攻撃時に&bold(){[[「検診のお時間だ!」]]}とノリノリで叫んでいたり、《ビッグバンガール》や《幻影の妖精》といった可愛い女の子が描かれたカードを多数デッキに投入していた模様。
さらに《サテライト・キャノン》や《時計型麻酔銃》といった他のアニメのパロディカードを使ったり、「これで終わったと思うなよ!」「次のターン、私が出る!」など別アニメの台詞も頻繁に叫ぶなど、本人の立ち居振る舞いは真面目そのものだがある意味ネタの宝庫である。
更に、110話においてBIG4以外の四人で実力行使に出た際、[[城之内>城之内克也]]・[[御伽>御伽龍児]]・[[静香>川井静香]]の三人の肉体の中から真っ先に[[静香>川井静香]]を選択する((しかもその事に異を唱えたエロペンギンに対して必死すぎる態度で食い下がる))あたり、[[エロペンギン]]とは趣を異にする&bold(){むっつり}スケベオヤジであることはもはや疑いようもない。
名前の元ネタは、上述の時計型麻酔銃からもわかるように、某少年探偵漫画において頻繁に眠らされる探偵である。某格闘ゲームの大門五郎も意識したのかも知れない。
キャラクターごとの詳細設定等はアニメオリジナルエピソードにて付け加えられたもの。
BIG5の名が指すように、各人の名前に「大」の字が含まれている。
なお、アニメ設定においては海馬コーポレーションの株の過半数は[[海馬瀬人]]・[[モクバ>海馬モクバ]]兄弟が保有する。
剛三郎に反旗を覆す際には、瀬人が49%、モクバが2%を保有していた。
その末路は、主であった乃亜によって「現実世界に戻る手段などない」と告げられたことで自分たちが単に弄ばれていただけだったと知り、乃亜への呪いの言葉を叫びながら5人まとめて人格・記憶を消去されてしまうという悲惨なものであった。
現実の肉体についての言及は避けられているが、おそらく脳死したものと思われる。
【関連】
-[[海馬コーポレーション]]
-[[デュエルモンスターズクエスト編]]
-[[乃亜編]]
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