ラーの翼神竜 - (2017/04/15 (土) 06:55:28) の1つ前との変更点
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**ラーの翼神竜(らーのよくしんりゅう)
[[三幻神]]の内の一枚。
[[グールズ]]に盗まれ、[[マリク>マリク・イシュタール]]が所有していたが、[[BC編]]終結時に[[遊戯>武藤遊戯]]の手にわたった。
三つの形態を持ち、[[千年アイテム]]に選ばれた者にしか扱うことが出来ない。
テキスト欄にはデュエルディスクにセットすると[[古代神官文字]]が浮かび上がる加工がしてある。
これは[[ペガサス>ペガサス・J・クロフォード]]が発見した石版に書いてあったラーの効果を示す古代神官文字を解読できなかったためであり、これを読めないとラーを使うことは不可能である。
[[バトル・シティ]]においても、[[孔雀舞]]が召喚したものの古代神官文字を読めなかったために攻撃宣言できず、[[闇マリク]]にラーのコントロールを奪われた。
ちなみにラーの効果について、表マリクはその全容を把握できていなかったが、闇マリクは全ての能力を熟知した上でデッキを組んでいた。
原作では[[三幻神]]の中で最高位という設定のため、《[[オシリスの天空竜]]》や《[[オベリスクの巨神兵]]》の特殊効果を一方的に無効化できる。
オベリスクの特殊効果発動後に[[闇マリク]]が明らかにしたこの[[俺ルール]]は、流石にデュエルの流れを無視しすぎていると判断されたためか、
[[アニメ>遊戯王デュエルモンスターズ]]では闇マリクが事前に伏せていた速攻魔法《階級制度》の効果によるものとの修正が加えられた。
更に破壊する際には速攻魔法《神々の黄昏(ラグナロク)》(デッキ手札墓地にあるモンスターを全て除外することでモンスターを破壊する効果)で遊戯のデッキのモンスター総動員でラーを破壊している。
対リシド戦にてラーが初披露された際には「神の怒り」と呼ばれる壮大なBGMが初出されている。
***原作における効果
-罠およびモンスター(他の幻神獣も含む)の効果を一切受けつけず、魔法カードの効果も1ターンのみしか受けつけない。
-このカードの攻撃力・守備力は、召喚時及び自身の効果で生け贄にしたモンスターの攻撃力・守備力を合計した数値となる。
-通常召喚した場合はスフィアモードで現れ、古代神官文字を正確に唱えない限り戦闘に参加できない。
-古代神官文字を正確に唱えた場合、バトルモードとなって戦闘できるようになる。(相手プレイヤーが先に唱えた場合、相手がコントロールを得る)
-[[死者蘇生]]などの効果で特殊召喚された場合、以下の効果のどちらかを発動できる。
--プレイヤーのライフポイントを1残しその数値だけラーの攻撃力に加算する。(1ターンキルモード)&br()この時、プレイヤーとラーは融合モンスター扱いとなる為融合解除を使うことでラーの攻撃力を0に戻し、0になる前のラーの攻撃力分だけプレイヤーのライフポイントを回復できる。&br()また、OCGでも《神秘の中華なべ》を使う事で同じ様なプレイングも可能。&br()このモードでは、攻撃時に相手フィールドのモンスターと相手ライフを瞬時に葬り去る(相手フィールド上のモンスター全てに戦闘ダメージ&ライフへの超過分戦闘ダメージと思われる)
--1000ライフポイントを払うことで相手モンスター1体をステータスや特殊効果に関係なく破壊する。神のカードにも有効。(ゴッド・フェニックスモード)
-幻神獣は特殊召喚したターンの攻撃はできないが、このカードだけはその制限を無視できる。
-ゴッド・フェニックスモードの状態のときは無敵であり、オシリスの攻撃と効果を無効化している。
DM版では舞がハーピィレディSBを使用したため、攻撃力が1300X3から1800X3に底上げされた他、対バクラ戦ではラーを墓地に置くからラーを奪う方向(闇の指名者と死なばもろともを使うタイミングが逆になっている)になったが、エクスチェンジでラーと死者蘇生を交換したのが仇となってしまい敗北している(この時、喚起の断末魔の効果で闇マリクのライフが大幅に回復してしまい、ラーの攻撃力が底上げされている)。尚、バクラの総攻撃は死霊操りしパペットマスターの効果のリスクにより召喚したターンに攻撃できなかったが、DM版では、ハ・デスの通常召喚やネクロフィアを除外召喚するが、怨霊の湿地帯の効果で召喚したターンに攻撃できなかった。
また、闇遊戯対闇マリクにて、ゴッドフェニックスを2度目に使用した際にジャンプ掲載時にはライフコストを支払い忘れているというミスが発覚し、単行本掲載後はグラナドラにライフ回復効果を搭載している。
ちなみに展開の都合上、原作よりはやくコナミのゲームボーイソフト「DM4」に登場してしまった。
その時は
-攻撃力4000 守備力4000 自分と相手の墓地の一番上にあるモンスターを特殊召喚し、その後自分のモンスターゾーンの空きの数だけ相手フィールド上のモンスターのコントロールを得る。
という原作をはるかに超えたトンデモ能力を持っていた。
相手フィールドのモンスターを問答無用で奪いとる為、ラーを召喚した途端相手のフィールドはガラ空きとなり、自分のフィールドはモンスターが立ち並ぶことになる。
DM4では効果モンスターの効果を使えるのは場に出てから一度だけで、効果を使用したターンの攻撃ができなくなるものの、
それ以外のモンスターの攻撃で大幅にライフを削ることができるという、凶悪な性能だった。
ゲーム製作スタッフの独断で考案された能力なのか、それとも[[和希>高橋和希]]自身が考えたものの明らかに扱いきれないから原作ではなかったことにされたのか、真相は不明である。
その後アニメGXにも登場。I2社から盗んだコピーカードをフランツが使用した。
通常、コピーカードを使うと神の怒りに触れて命を落としたりするはずなのだが、彼は《神縛りの塚》というフィールド魔法を使用し、ラーを自分の下僕のように使用した。
この時の効果はほぼ原作そのままであったが、古代神官文字を唱える必要はなく、墓地から特殊召喚した場合でなくても効果を発動することができた。リシド涙目である。
もっとも、十代は《神縛りの塚》なしで使っていたりするが、この時期の十代は墓守達から貰った千年アイテムに似たペンダントをつけていたために神の裁きを受けなかった可能性がある。((ちなみに十代が選択した場合の1ターンキルモードはプレイヤーと融合しなかった。))
2009年12月のVジャンプの付録として[[和希>高橋和希]]先生の美麗イラストでOCG化したが、原作にあったほとんどの効果がなかったことにされてしまい、先にOCG化した《[[オベリスクの巨神兵]]》にも劣るという結果となった。
>
>''このカードは特殊召喚できない。''
>このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上のモンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
>このカードの召喚は無効化されない。
>このカードが召喚に成功した時、このカード以外の魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
>このカードが召喚に成功した時、ライフポイントを100ポイントになるように払う事で、
>このカードの攻撃力・守備力は払った数値分アップする。
>また、1000ライフポイントを払う事でフィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。
>
&bold(){こ} &bold(){れ} &bold(){は} &bold(){ひ} &bold(){ど} &bold(){い}
その改悪ぶりは以下の通りである。
-リリースしたモンスターの攻守を吸収する能力がなかったことにされ、1ターンキルモードの効果がステータス決定効果となる。
-魔法・罠・モンスター効果を無効にする能力がアドバンス召喚時しか発揮されなくなった
-そもそも特殊召喚自体が不可能になる([[闇マリク]]のデッキは特殊召喚の多用によるラーの連続使用がウリだった)
-破壊効果と攻撃力変換効果が、基本的には召喚時にどちらか片方しか使えなくなった
これらの改悪によって「これはラーじゃない&bold(){ヲー}の翼神竜だ」「カード名が&italic(){『ライフちゅっちゅギガント』}なら受け入れられていただろうな」「OCGはコピーカード((偽物、及び実際使っても自分が死ぬだけなのが見え見えな効果な為))」などと呼ばれ遊戯王OCG史上稀と見ない改悪から非難・酷評された。
まず破壊効果だが、耐性を無視して除去できない……どころか、「対象を取る」効果であるとされたが為に''下位の神であるオベリスクを効果対象に選択できず破壊できない''という始末。
逆にオベリスクの効果でラーが粉砕されることは大いにありえる。
原作と違い、《方舟の選別》のような召喚無効で潰されないのは評価できるが、((ちなみにこのカードで無効化されたのは特殊召喚である上にOCGでは無効にできない。OCGでも反転召喚、特殊召喚に関してはオシリスもオベリスクも無効にされる。))''それは残りのOCG版三幻神二体にも備わっている効果''である。
因みに肝心の耐性も、「モンスター効果」なので召喚前に《スキルドレイン》を発動されようものなら綺麗に消失します。
そして最も致命的なのが''攻撃力変換後に《月の書》《禁じられた聖杯》等を発動されると折角上げた攻撃力が0にリセットされる''事。どうしろと。
-[[闇ヘタレ>闇マリク]]の悲しきガイドライン
>マリク「ラーの攻撃力は生け贄にしたモンスターの合計となる!」←''ならない''
>マリク「不死鳥は 再び墓地より 舞い戻る」←''舞い戻らない''
>マリク「[[ししゃしょしぇい!>死者蘇生]]」←''ぢぇきにぁい''
>マリク「神に魔法・罠・モンスター効果は通じない!」←''通じる''
>マリク「ワンターン・キル!」←''される側''
>マリク「ゴッド・フェニックス!」←''したらATK0に''
>マリク「まさにデスゲーム!」←''自分が''
まあ、冷静に考えると原作効果でもそれほど強くなかったような気がしてくる。
実際どうなのかと言うと…
まず、3体リリースによる通常召喚は、総攻撃力は変わらないため、そのまま3体で殴った方が小回りが利く。
高い攻撃力が必要な場合も、《団結の力》や《偉大魔獣ガーゼット》などを利用した方が良い。
とはいえ、これはラーにとってメインの用途ではないので、弱くてもまあ仕方ない。
モンスター破壊は、描写により1体だけ破壊とも相手モンスター全部破壊とも取れ、どちらであるかによって強さが異なる。
ただ、対遊戯戦での2度目のモンスター破壊の時、場にオベリスク、ブラックマジシャンガール、ガゼル、オシリスがいたが、その時オシリスしか破壊されなかったので、破壊できるのは一体のみの可能性がある。((『時ひとつとして神は不死鳥となる 選ばれし魔物は大地に眠る』とも原作では言及されている。ただし死者蘇生または三幻神には攻撃の身代わりになる効果がある。))
一応、GXでフランツがはっきり「''相手フィールドのモンスター全てを破壊''」と述べているのだが。
1体である場合は、1000ものライフコストと、貴重な蘇生カードを使っている事を考えれば話にならない弱さ。
支払うライフアドを考えれば、回復とコストの差はあれどやっている事は《ソウルテイカー》と同じである。
全体破壊である場合は、禁止カード《サンダー・ボルト》を使えると考えればそれなりに悪くはない。
とはいえ、少なからぬライフコストと蘇生カードを使用している事、そして神のカードの効果である事を考えれば、やや物足りない効果であるのも確か。
特に、原作当時からモンスターカードのインフレが進んだ現在では《終焉の王デミス》やら《裁きの龍》やらがいる訳で……。
なお余談だが、マリクはこの効果でモンスターを1体しか破壊していない。つまり《ソウルテイカー》並の効率である。
原作であれほど猛威を振るった(ような気がする)のは、モンスターとデュエリストのダメージを共有する闇のゲームだからだろう。
結局、この効果は「デュエルなんか無視してデュエリストを殺すための効果」として描かれており、闇ヘタレが闇ヘタレたる一因を担っている。
ただし、この破壊効果は神のカードを含めたあらゆる耐性を無視し、(身代わり以外の方法で)防ぐことができないということが最大のメリットである。
最後の効果、1ターンキルモードの方は非常に強力。何らかの方法で墓地送りにし、蘇生するだけで、1ターン目から攻撃力7999のモンスターを召喚できる。
さらに続けて、他に何か下級モンスターを通常召喚し生贄に捧げるだけで、攻撃力は8000を越え1ターンキル完成である。
もちろん高い攻撃力を得る手段は他にもあるが((例えば《オーバーロード・フュージョン》や《パワー・ボンド》による機械族融合))、それらと違い、墓地に送りさえすれば蘇生カード1枚と下級モンスター1体だけで良いと言うのが非常に強力。
(その手間の少なさが強さの要因なので、手札のこのカードとリリース用3体が必要なOCGでは、同じ効果でもとても強力とは言えない)
ぶっちゃけ、他の効果が無くてもこれだけで神としてやっていけるレベルである。
さらに対バクラ戦では全てのモンスターを破壊する、という効果まで付いていたりする。
そしてなにより、原作版《ラーの翼神竜》の真骨頂は「魔法効果すら1ターンしか受けず、それ以外の効果(格下の[[神>三幻神]]も含む)は一切受けない」という破格の耐性を備えていることと、二つの効果からその状況に適したものを選択できる柔軟性、蘇生から即時攻撃という速攻・意表性である。闇マリクは自分のみが能力の全容を知るという点から、これらを他者に妨害、利用されることなく最大限活用した。
相手には使えないという点を再現した結果、特殊召喚ができなくなったのかもしれない。
([[光の創造神ホルアクティ]]の効果との兼ね合いで特殊召喚不可になったのではないか、という説もある。当時からホルアクティをカード化する気があったかは不明だが)
これらの影響により、噂されていた来年のⅤジャンプにおける最後のオシリスのOCG(付録)化は見送りとなってしまった。
だがしかしオシリスのOCG化はその次の年で決定し、耐性はないもののほぼ原作効果として封入されることが判明する。
そのことあってラーは神の中で思い切り可愛そうな存在になってしまった。
攻撃力を上げずに破壊効果を使っても一度だけだが《[[スターダスト・ドラゴン]]》を破壊できるという局所的な強さを持った時代もあったが、ルール変更によりそれすらもできなくなってしまった。((召喚と同時に優先権を行使し、破壊効果を発動することで「召喚時ラー以外のカード効果は発動できない」ためスターダストのチェーンを許さず、一方的に破壊が可能だった。現在はマスタールール2以降に伴い、「モンスターの召喚、反転召喚、特殊召喚に成功したタイミングでの起動効果の発動」は不可能となっている))
そんなわけで未だに''「早くラーの翼神竜のOCG化しろよ」''という悲しみの声が聞こえて来るのである。
2015年には《ラーの翼神竜-球体形》と《ラーの翼神竜-不死鳥》がOCGで登場し、このカードの使い道も増えた。
まずスフィア・モードの能力はこれ。
>星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
>このカードは特殊召喚できない。
>このカードを通常召喚する場合、
>自分フィールドのモンスター3体をリリースして自分フィールドに召喚、
>または相手フィールドのモンスター3体をリリースして相手フィールドに召喚しなければならず、
>召喚したこのカードのコントロールは次のターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。
>(1):このカードは攻撃できず、相手の攻撃・効果の対象にならない。
>(2):このカードをリリースして発動できる。
>手札・デッキから「ラーの翼神竜」1体を、
>召喚条件を無視し、攻撃力・守備力を4000にして特殊召喚する。
舞戦における古代神官文字によるコントロール奪回を再現した効果となっている。一番の強みは相手のモンスターをリリースできることだが、壊獣やゴーレムたちと異なり3体いなければ相手の場には呼べない。
とはいえ、トークンを押し付けるカードはそれなりにあり、今の環境では先攻で複数のモンスターが並ぶことは珍しくないため、呼ぶ機会はそれなりにある。
そして、相手の場に呼んでも1ターン待てば自分の場に戻って来る。さらにコイツ自身は単独ではただの壁でしかないため、相手のデッキにラーがなければ棒立ちとなる。星態龍とかグスタフ・マックスの素材にされる恐れもあるが。
自分の場に呼ぶ場合、魔獣の懐柔があれば1ターンで呼べる。
リリースすることでバトルモードを攻撃力・守備力4000にして特殊召喚する効果はスキドレ影響下でも発動可能。
正直なところ、ラーを単体で呼ぶことはまずなく、コイツを介するのが常道である。
続きましてフェニックスモードはこちら。
>星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000
>このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
>(1):このカードが墓地に存在し、
>「ラーの翼神竜」がフィールドから自分の墓地へ送られた場合に発動する。
>このカードを特殊召喚する。
>この効果の発動に対して効果は発動できない。
>(2):このカードは他のカードの効果を受けない。
>(3):1000LPを払って発動できる。
>フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る。
>(4):エンドフェイズに発動する。
>このカードを墓地へ送り、自分の手札・デッキ・墓地から
>「ラーの翼神竜-球体形」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
あらかじめ墓地に落としておく必要があるものの、原作さながらの無敵っぷりと1ターンで墓地に戻る効果を再現。
ただし、原作では墓地に戻ったら蘇生されるまでそれっきりだったのが、墓地からスフィア・モードを呼び戻す効果が追加。
これにより、沈んでは上る太陽の如き不死身っぷりを発揮できるようになった。
スフィア・モードのリクルート効果は墓地には対応していないため、墓地のバトルモードを何らかの方法でデッキに回収する必要こそかるが、貪欲な壺&瓶や無欲な壺など、そういうカードもそれなりに多いので苦労はしないだろう。
完全耐性に加えて打点4000、さらに対象を取らない破壊以外の単体除去、とモンスターには滅法強い。ただしそれでもワイアームだけはどうやっても突破できないが。
十全に生かしたいならば、スフィア・モードの効果で召喚したラーを《デストラクト・ポーション》で破壊してライフ4000を確保し、そのコストを使って相手のモンスターを剥がし、攻撃力4000のダイレクトアタックを決める、というコンボがベター。
ただし、除去効果については対象を取らない=効果解決時にモンスターを選ぶことがあだとなり、チェーンする形で他のモンスターが全て排除された場合、自身が墓地送りになってしまう上にスフィア・モードにも戻れないので注意。
問題になるのはコイツをピンポイントで墓地に落とす方法で、おろかな埋葬以外だと「永遠の淑女 ベアトリーチェ」がいいだろう。
また墓地利用の典型であるため、除外対策に王宮の鉄壁も貼っておきたいところ。
【関連】
-[[オシリスの天空竜]]
-[[オベリスクの巨神兵]]
-[[三幻神]]
-[[光の創造神ホルアクティ]]
**ラーの翼神竜(らーのよくしんりゅう)
[[三幻神]]の内の一枚。
[[グールズ]]に盗まれ、[[マリク>マリク・イシュタール]]が所有していたが、[[BC編]]終結時に[[遊戯>武藤遊戯]]の手にわたった。
三つの形態を持ち、[[千年アイテム]]に選ばれた者にしか扱うことが出来ない。
テキスト欄にはデュエルディスクにセットすると[[古代神官文字]]が浮かび上がる加工がしてある。
これは[[ペガサス>ペガサス・J・クロフォード]]が発見した石版に書いてあったラーの効果を示す古代神官文字を解読できなかったためであり、これを読めないとラーを使うことは不可能である。
[[バトル・シティ]]においても、[[孔雀舞]]が召喚したものの古代神官文字を読めなかったために攻撃宣言できず、[[闇マリク]]にラーのコントロールを奪われた。
ちなみにラーの効果について、表マリクはその全容を把握できていなかったが、闇マリクは全ての能力を熟知した上でデッキを組んでいた。
原作では[[三幻神]]の中で最高位という設定のため、《[[オシリスの天空竜]]》や《[[オベリスクの巨神兵]]》の特殊効果を一方的に無効化できる。
オベリスクの特殊効果発動後に[[闇マリク]]が明らかにしたこの[[俺ルール]]は、流石にデュエルの流れを無視しすぎていると判断されたためか、
[[アニメ>遊戯王デュエルモンスターズ]]では闇マリクが事前に伏せていた速攻魔法《階級制度》の効果によるものとの修正が加えられた。
更に破壊する際には速攻魔法《神々の黄昏(ラグナロク)》(デッキ手札墓地にあるモンスターを全て除外することでモンスターを破壊する効果)で遊戯のデッキのモンスター総動員でラーを破壊している。
また、テキストには、このカードの発動条件として《ブラック・マジシャン》《ブラック・マジシャン・ガール》《マジシャン・オブ・ブラックカオス》《黒衣の大賢者》のどれかが必要だと書かれている。
対リシド戦にてラーが初披露された際には「神の怒り」と呼ばれる壮大なBGMが初出されている。
***原作における効果
-罠およびモンスター(他の幻神獣も含む)の効果を一切受けつけず、魔法カードの効果も1ターンのみしか受けつけない。
-このカードの攻撃力・守備力は、召喚時及び自身の効果で生け贄にしたモンスターの攻撃力・守備力を合計した数値となる。
-通常召喚した場合はスフィアモードで現れ、古代神官文字を正確に唱えない限り戦闘に参加できない。
-古代神官文字を正確に唱えた場合、バトルモードとなって戦闘できるようになる。(相手プレイヤーが先に唱えた場合、相手がコントロールを得る)
-[[死者蘇生]]などの効果で特殊召喚された場合、以下の効果のどちらかを発動できる。
--プレイヤーのライフポイントを1残しその数値だけラーの攻撃力に加算する。(1ターンキルモード)&br()この時、プレイヤーとラーは融合モンスター扱いとなる為融合解除を使うことでラーの攻撃力を0に戻し、0になる前のラーの攻撃力分だけプレイヤーのライフポイントを回復できる。&br()また、OCGでも《神秘の中華なべ》を使う事で同じ様なプレイングも可能。&br()このモードでは、攻撃時に相手フィールドのモンスターと相手ライフを瞬時に葬り去る(相手フィールド上のモンスター全てに戦闘ダメージ&ライフへの超過分戦闘ダメージと思われる)
--1000ライフポイントを払うことで相手モンスター1体をステータスや特殊効果に関係なく破壊する。神のカードにも有効。(ゴッド・フェニックスモード)
-幻神獣は特殊召喚したターンの攻撃はできないが、このカードだけはその制限を無視できる。
-ゴッド・フェニックスモードの状態のときは無敵であり、オシリスの攻撃と効果を無効化している。
DM版では舞がハーピィレディSBを使用したため、攻撃力が1300X3から1800X3に底上げされた他、対バクラ戦ではラーを墓地に置くからラーを奪う方向(闇の指名者と死なばもろともを使うタイミングが逆になっている)になったが、エクスチェンジでラーと死者蘇生を交換したのが仇となってしまい敗北している(この時、喚起の断末魔の効果で闇マリクのライフが大幅に回復してしまい、ラーの攻撃力が底上げされている)。尚、バクラの総攻撃は死霊操りしパペットマスターの効果のリスクにより召喚したターンに攻撃できなかったが、DM版では、ハ・デスの通常召喚やネクロフィアを除外召喚するが、怨霊の湿地帯の効果で召喚したターンに攻撃できなかった。
また、闇遊戯対闇マリクにて、ゴッドフェニックスを2度目に使用した際にジャンプ掲載時にはライフコストを支払い忘れているというミスが発覚し、単行本掲載後はグラナドラにライフ回復効果を搭載している。
ちなみに展開の都合上、原作よりはやくコナミのゲームボーイソフト「DM4」に登場してしまった。
その時は
-攻撃力4000 守備力4000 自分と相手の墓地の一番上にあるモンスターを特殊召喚し、その後自分のモンスターゾーンの空きの数だけ相手フィールド上のモンスターのコントロールを得る。
という原作をはるかに超えたトンデモ能力を持っていた。
相手フィールドのモンスターを問答無用で奪いとる為、ラーを召喚した途端相手のフィールドはガラ空きとなり、自分のフィールドはモンスターが立ち並ぶことになる。
DM4では効果モンスターの効果を使えるのは場に出てから一度だけで、効果を使用したターンの攻撃ができなくなるものの、
それ以外のモンスターの攻撃で大幅にライフを削ることができるという、凶悪な性能だった。
ゲーム製作スタッフの独断で考案された能力なのか、それとも[[和希>高橋和希]]自身が考えたものの明らかに扱いきれないから原作ではなかったことにされたのか、真相は不明である。
その後アニメGXにも登場。I2社から盗んだコピーカードをフランツが使用した。
通常、コピーカードを使うと神の怒りに触れて命を落としたりするはずなのだが、彼は《神縛りの塚》というフィールド魔法を使用し、ラーを自分の下僕のように使用した。
この時の効果はほぼ原作そのままであったが、古代神官文字を唱える必要はなく、墓地から特殊召喚した場合でなくても効果を発動することができた。リシド涙目である。
もっとも、十代は《神縛りの塚》なしで使っていたりするが、この時期の十代は墓守達から貰った千年アイテムに似たペンダントをつけていたために神の裁きを受けなかった可能性がある。((ちなみに十代が選択した場合の1ターンキルモードはプレイヤーと融合しなかった。))
2009年12月のVジャンプの付録として[[和希>高橋和希]]先生の美麗イラストでOCG化したが、原作にあったほとんどの効果がなかったことにされてしまい、先にOCG化した《[[オベリスクの巨神兵]]》にも劣るという結果となった。
>
>''このカードは特殊召喚できない。''
>このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上のモンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
>このカードの召喚は無効化されない。
>このカードが召喚に成功した時、このカード以外の魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
>このカードが召喚に成功した時、ライフポイントを100ポイントになるように払う事で、
>このカードの攻撃力・守備力は払った数値分アップする。
>また、1000ライフポイントを払う事でフィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。
>
&bold(){こ} &bold(){れ} &bold(){は} &bold(){ひ} &bold(){ど} &bold(){い}
その改悪ぶりは以下の通りである。
-リリースしたモンスターの攻守を吸収する能力がなかったことにされ、1ターンキルモードの効果がステータス決定効果となる。
-魔法・罠・モンスター効果を無効にする能力がアドバンス召喚時しか発揮されなくなった
-そもそも特殊召喚自体が不可能になる([[闇マリク]]のデッキは特殊召喚の多用によるラーの連続使用がウリだった)
-破壊効果と攻撃力変換効果が、基本的には召喚時にどちらか片方しか使えなくなった
これらの改悪によって「これはラーじゃない&bold(){ヲー}の翼神竜だ」「カード名が&italic(){『ライフちゅっちゅギガント』}なら受け入れられていただろうな」「OCGはコピーカード((偽物、及び実際使っても自分が死ぬだけなのが見え見えな効果な為))」などと呼ばれ遊戯王OCG史上稀と見ない改悪から非難・酷評された。
まず破壊効果だが、耐性を無視して除去できない……どころか、「対象を取る」効果であるとされたが為に''下位の神であるオベリスクを効果対象に選択できず破壊できない''という始末。
逆にオベリスクの効果でラーが粉砕されることは大いにありえる。
原作と違い、《方舟の選別》のような召喚無効で潰されないのは評価できるが、((ちなみにこのカードで無効化されたのは特殊召喚である上にOCGでは無効にできない。OCGでも反転召喚、特殊召喚に関してはオシリスもオベリスクも無効にされる。))''それは残りのOCG版三幻神二体にも備わっている効果''である。
因みに肝心の耐性も、「モンスター効果」なので召喚前に《スキルドレイン》を発動されようものなら綺麗に消失します。
そして最も致命的なのが''攻撃力変換後に《月の書》《禁じられた聖杯》等を発動されると折角上げた攻撃力が0にリセットされる''事。どうしろと。
-[[闇ヘタレ>闇マリク]]の悲しきガイドライン
>マリク「ラーの攻撃力は生け贄にしたモンスターの合計となる!」←''ならない''
>マリク「不死鳥は 再び墓地より 舞い戻る」←''舞い戻らない''
>マリク「[[ししゃしょしぇい!>死者蘇生]]」←''ぢぇきにぁい''
>マリク「神に魔法・罠・モンスター効果は通じない!」←''通じる''
>マリク「ワンターン・キル!」←''される側''
>マリク「ゴッド・フェニックス!」←''したらATK0に''
>マリク「まさにデスゲーム!」←''自分が''
まあ、冷静に考えると原作効果でもそれほど強くなかったような気がしてくる。
実際どうなのかと言うと…
まず、3体リリースによる通常召喚は、総攻撃力は変わらないため、そのまま3体で殴った方が小回りが利く。
高い攻撃力が必要な場合も、《団結の力》や《偉大魔獣ガーゼット》などを利用した方が良い。
とはいえ、これはラーにとってメインの用途ではないので、弱くてもまあ仕方ない。
モンスター破壊は、描写により1体だけ破壊とも相手モンスター全部破壊とも取れ、どちらであるかによって強さが異なる。
ただ、対遊戯戦での2度目のモンスター破壊の時、場にオベリスク、ブラックマジシャンガール、ガゼル、オシリスがいたが、その時オシリスしか破壊されなかったので、破壊できるのは一体のみの可能性がある。((『時ひとつとして神は不死鳥となる 選ばれし魔物は大地に眠る』とも原作では言及されている。ただし死者蘇生または三幻神には攻撃の身代わりになる効果がある。))
一応、GXでフランツがはっきり「''相手フィールドのモンスター全てを破壊''」と述べているのだが。
1体である場合は、1000ものライフコストと、貴重な蘇生カードを使っている事を考えれば話にならない弱さ。
支払うライフアドを考えれば、回復とコストの差はあれどやっている事は《ソウルテイカー》と同じである。
全体破壊である場合は、禁止カード《サンダー・ボルト》を使えると考えればそれなりに悪くはない。
とはいえ、少なからぬライフコストと蘇生カードを使用している事、そして神のカードの効果である事を考えれば、やや物足りない効果であるのも確か。
特に、原作当時からモンスターカードのインフレが進んだ現在では《終焉の王デミス》やら《裁きの龍》やらがいる訳で……。
なお余談だが、マリクはこの効果でモンスターを1体しか破壊していない。つまり《ソウルテイカー》並の効率である。
原作であれほど猛威を振るった(ような気がする)のは、モンスターとデュエリストのダメージを共有する闇のゲームだからだろう。
結局、この効果は「デュエルなんか無視してデュエリストを殺すための効果」として描かれており、闇ヘタレが闇ヘタレたる一因を担っている。
ただし、この破壊効果は神のカードを含めたあらゆる耐性を無視し、(身代わり以外の方法で)防ぐことができないということが最大のメリットである。
最後の効果、1ターンキルモードの方は非常に強力。何らかの方法で墓地送りにし、蘇生するだけで、1ターン目から攻撃力7999のモンスターを召喚できる。
さらに続けて、他に何か下級モンスターを通常召喚し生贄に捧げるだけで、攻撃力は8000を越え1ターンキル完成である。
もちろん高い攻撃力を得る手段は他にもあるが((例えば《オーバーロード・フュージョン》や《パワー・ボンド》による機械族融合))、それらと違い、墓地に送りさえすれば蘇生カード1枚と下級モンスター1体だけで良いと言うのが非常に強力。
(その手間の少なさが強さの要因なので、手札のこのカードとリリース用3体が必要なOCGでは、同じ効果でもとても強力とは言えない)
ぶっちゃけ、他の効果が無くてもこれだけで神としてやっていけるレベルである。
さらに対バクラ戦では全てのモンスターを破壊する、という効果まで付いていたりする。
そしてなにより、原作版《ラーの翼神竜》の真骨頂は「魔法効果すら1ターンしか受けず、それ以外の効果(格下の[[神>三幻神]]も含む)は一切受けない」という破格の耐性を備えていることと、二つの効果からその状況に適したものを選択できる柔軟性、蘇生から即時攻撃という速攻・意表性である。闇マリクは自分のみが能力の全容を知るという点から、これらを他者に妨害、利用されることなく最大限活用した。
相手には使えないという点を再現した結果、特殊召喚ができなくなったのかもしれない。
([[光の創造神ホルアクティ]]の効果との兼ね合いで特殊召喚不可になったのではないか、という説もある。当時からホルアクティをカード化する気があったかは不明だが)
これらの影響により、噂されていた来年のⅤジャンプにおける最後のオシリスのOCG(付録)化は見送りとなってしまった。
だがしかしオシリスのOCG化はその次の年で決定し、耐性はないもののほぼ原作効果として封入されることが判明する。
そのことあってラーは神の中で思い切り可愛そうな存在になってしまった。
攻撃力を上げずに破壊効果を使っても一度だけだが《[[スターダスト・ドラゴン]]》を破壊できるという局所的な強さを持った時代もあったが、ルール変更によりそれすらもできなくなってしまった。((召喚と同時に優先権を行使し、破壊効果を発動することで「召喚時ラー以外のカード効果は発動できない」ためスターダストのチェーンを許さず、一方的に破壊が可能だった。現在はマスタールール2以降に伴い、「モンスターの召喚、反転召喚、特殊召喚に成功したタイミングでの起動効果の発動」は不可能となっている))
そんなわけで未だに''「早くラーの翼神竜のOCG化しろよ」''という悲しみの声が聞こえて来るのである。
2015年には《ラーの翼神竜-球体形》と《ラーの翼神竜-不死鳥》がOCGで登場し、このカードの使い道も増えた。
まずスフィア・モードの能力はこれ。
>星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
>このカードは特殊召喚できない。
>このカードを通常召喚する場合、
>自分フィールドのモンスター3体をリリースして自分フィールドに召喚、
>または相手フィールドのモンスター3体をリリースして相手フィールドに召喚しなければならず、
>召喚したこのカードのコントロールは次のターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。
>(1):このカードは攻撃できず、相手の攻撃・効果の対象にならない。
>(2):このカードをリリースして発動できる。
>手札・デッキから「ラーの翼神竜」1体を、
>召喚条件を無視し、攻撃力・守備力を4000にして特殊召喚する。
舞戦における古代神官文字によるコントロール奪回を再現した効果となっている。一番の強みは相手のモンスターをリリースできることだが、壊獣やゴーレムたちと異なり3体いなければ相手の場には呼べない。
とはいえ、トークンを押し付けるカードはそれなりにあり、今の環境では先攻で複数のモンスターが並ぶことは珍しくないため、呼ぶ機会はそれなりにある。
そして、相手の場に呼んでも1ターン待てば自分の場に戻って来る。さらにコイツ自身は単独ではただの壁でしかないため、相手のデッキにラーがなければ棒立ちとなる。星態龍とかグスタフ・マックスの素材にされる恐れもあるが。
自分の場に呼ぶ場合、魔獣の懐柔があれば1ターンで呼べる。
リリースすることでバトルモードを攻撃力・守備力4000にして特殊召喚する効果はスキドレ影響下でも発動可能。
正直なところ、ラーを単体で呼ぶことはまずなく、コイツを介するのが常道である。
続きましてフェニックスモードはこちら。
>星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000
>このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
>(1):このカードが墓地に存在し、
>「ラーの翼神竜」がフィールドから自分の墓地へ送られた場合に発動する。
>このカードを特殊召喚する。
>この効果の発動に対して効果は発動できない。
>(2):このカードは他のカードの効果を受けない。
>(3):1000LPを払って発動できる。
>フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る。
>(4):エンドフェイズに発動する。
>このカードを墓地へ送り、自分の手札・デッキ・墓地から
>「ラーの翼神竜-球体形」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
あらかじめ墓地に落としておく必要があるものの、原作さながらの無敵っぷりと1ターンで墓地に戻る効果を再現。
ただし、原作では墓地に戻ったら蘇生されるまでそれっきりだったのが、墓地からスフィア・モードを呼び戻す効果が追加。
これにより、沈んでは上る太陽の如き不死身っぷりを発揮できるようになった。
スフィア・モードのリクルート効果は墓地には対応していないため、墓地のバトルモードを何らかの方法でデッキに回収する必要こそかるが、貪欲な壺&瓶や無欲な壺など、そういうカードもそれなりに多いので苦労はしないだろう。
完全耐性に加えて打点4000、さらに対象を取らない破壊以外の単体除去、とモンスターには滅法強い。ただしそれでもワイアームだけはどうやっても突破できないが。
十全に生かしたいならば、スフィア・モードの効果で召喚したラーを《デストラクト・ポーション》で破壊してライフ4000を確保し、そのコストを使って相手のモンスターを剥がし、攻撃力4000のダイレクトアタックを決める、というコンボがベター。
ただし、除去効果については対象を取らない=効果解決時にモンスターを選ぶことがあだとなり、チェーンする形で他のモンスターが全て排除された場合、自身が墓地送りになってしまう上にスフィア・モードにも戻れないので注意。
問題になるのはコイツをピンポイントで墓地に落とす方法で、おろかな埋葬以外だと「永遠の淑女 ベアトリーチェ」がいいだろう。
また墓地利用の典型であるため、除外対策に王宮の鉄壁も貼っておきたいところ。
【関連】
-[[オシリスの天空竜]]
-[[オベリスクの巨神兵]]
-[[三幻神]]
-[[光の創造神ホルアクティ]]
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