4kids - (2011/03/05 (土) 15:59:00) の1つ前との変更点
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**4kids(ふぉーきっず)
[[遊戯王]]の海外版(アジア版を除く)アニメを配給している北米の企業。
主に性的表現や暴力描写等、年齢制限設定などの北米市場に合わせた変更を行う。
//なぜ「北米」という表現で「海外」ではないのかは下記参照
遊戯王においては人が死んだり暴力的だったりするシーンや裸などが修正or変更の対象となる。
また、北米ではアニメの放送時間が日本よりもかなり短いので、尺を合わせるため不適切なシーンでなくともカットされる。
BGMやSE、[[OP]]・[[ED]]がオリジナルのものに変更されている。
次回予告と今週の最強カードがカットされている。
ライフや攻撃力・守備力の表示枠のデザインが変更されており、増減時のSEも変わっている。
カードのイラストも変更されており、そのカードの効果を説明する欄がなくなっており、ライフと攻撃力などの最低限の表示に変更されている(劇場版の光のピラミッドは除く)。
台詞もアレンジが加えられ、本来無言のシーンに台詞が加わっていたり、有言であるはずのシーンが無言になっていることや本来Aが喋るシーンをBが変わりに代弁していることがよくある。
キャラクターの設定も変更され、[[実年齢が5000歳になっていたり>闇遊戯]]、[[ヤンデレどころか両性具有すら怪しくなっていたり>ユベル]]、[[父親に関する事がなかったことにされていたり>エド・フェニックス]]、[[やたらと喋ったり叫んだりするようになっていたり>丸藤亮]]、[[暗い過去が大幅にカットされていたり>十六夜アキ]]、[[そんな人居ませんされたり>ディヴァイン]]、[[泥棒小僧ではなくちゃんとお金を払っていたり>ラリー・ドーソン]]、[[そんな中でもさほど変わっていなかったり>天上院吹雪]]する。
ちなみにキャラクターが喋る台詞も大幅なアレンジが加えられ内容が大きく改編されているため、キャラ崩壊率も高い。
五芒星などの宗教に関連する用語・マークが変更されている。
登場人物の名前が一部変更されている。
-[[城之内克也]] → Joey Wheeler
-[[真崎杏子]] → Téa Gardner
-[[本田ヒロト]] → Tristan Taylor
-[[武藤双六]] → Solomon Muto
-[[ペガサス・J・クロフォード]] → Maximillion Pegasus
-[[孔雀舞]] → Mai Valentine
-[[パンドラ]] → Arcana
-[[レアハンター]] → Seeker
-[[パントマイマー]] → Strings
-[[光の仮面]] → Lumis
-[[闇の仮面]] → Umbra
-[[リシド・イシュタール]] → Odion Ishtar
-[[ダイナソー竜崎]] → Rex Raptor
-[[インセクター羽蛾]] → Weevil Underwood
-[[梶木漁太]] → Mako Tsunami
-[[川井静香]] → Shizuka Jonouchi
-[[御伽龍児]] → Duke Devlin
ここに名前が挙がっていない[[武藤遊戯]]と[[社長>海馬瀬人]]と[[モクバ>海馬モクバ]]などは特に名前が変更されていない。
が、武藤遊戯(Mutou Yugi)は『Muto Yugi』に、[[海馬乃亜]](Noa Kaiba)は『Noah Kaiba』と若干の違いは見られる。
さらにカードの名称も変更されている。
-[[ブラック・マジシャン]] → Dark Magician
-[[ブラック・マジシャン・ガール]] → Dark Magician Girl
-[[デーモンの召喚]] → Summoned Skull
-[[エルフの剣士]] → Obnoxious Celtic Guardian
-[[天使のサイコロ]] → Graceful Dice
-[[悪魔のサイコロ]] → Skull Dice
-[[ワイバーンの戦士]] → Alligator's Sword
-[[ホワイト・シーフ]] → White Magical Hat
-[[ウィジャ盤]] → Destiny Board
-[[首なし騎士]] → The Headless Horseman
-[[死霊の残像]] → Spirit Illusion
-[[オベリスクの巨人兵]] → Obelisk the Tormentor
-[[オシリスの天空竜]] → Slifer the Sky Dragon
-[[ラーの翼神竜]] → The Winged Dragon of Ra
ちなみに[[グールズ]]はあちらでは『Rare Hunters』という名称である。
おにぎりなどの日本文化的なものがサンドウィッチやポップコーンに書き直されている。
作中でキャラクターが死んでしまうシーンは、海外版では"Shadow Realm"(闇の世界)に送られるということになっている。
カプセルモンスターズ編という4kids製作の海外限定[[オリジナルエピソード]]も存在する。
アジアを除く海外では4kidsの編集どおりに翻訳するように言われていることがあるため、上記の変更が海外でも同様に行われている。
ただし強制ではないため、国によってまちまちである。英語版よりも更に変更などが激しくなっている場合もある。一例としてはイタリア版[[遊戯王GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]では[[天上院明日香]]に修正が加わっており、白タイツを穿いている。(ちなみにイタリアはOPも独自に作詞・作曲している)
しかし、これらの変更はあくまで4kidsがライセンスを取得しているため、欧米各国は4kidsの変更に従うしかないので
本来欧米はそこまで厳格ではない。(名探偵コナンが無修正で放送されていることを考えるとそのような結論に至る)
近年はヒット作品が出ていない事と自社開発したTCG事業の業績悪化などにより経営が悪化。
他有力コンテンツを売却したために、遊戯王は文字通り4kidsの生命線となっている。
[[5D's>遊戯王5D's]]以降、日本語版からの映像修正と放映がかなり早くなったが、序盤の舞台がスラム街であること、拘束・殴打・放電シーンが多いこと、凶器の描写が増えたこと、主要人物の過去がかなり暗いことなどから、人物の設定やストーリーが大幅に変更され、[[ディヴァイン]]が関与する6話分が未放送となり、この部分がネット放送および年齢制限時間帯での放送に切り替えられた。
その後放送が打ち切られ、再開もネット配信に限定されるなど、4kidsの生命線たる遊戯王すら危うい状況になっている。
さらにNY証券取引所から株式上場廃止の警告が言い渡され、資金調達が厳しい状況となった。
6月初旬にテレビ放送が42話から再開されたが、追って放映しているCartoon Network(カートゥーンネットワーク)が、未放映の36~41話をきっちり放送していたこと、先行放送の4kidsを既に追い越して、同じく6月初旬に50話台を放送していたこと、そしてネット配信がかなり進んでおり、本放送との大きなズレが生じていることから、視聴率確保に苦戦しているようだ。
【関連】
-[[UpperDeck]]
**4kids(ふぉーきっず)
[[遊戯王]]の海外版(アジア版を除く)アニメを配給している北米の企業。
主に性的表現や暴力描写等、年齢制限設定などの北米市場に合わせた変更を行う。
//なぜ「北米」という表現で「海外」ではないのかは下記参照
遊戯王においては人が死んだり暴力的だったりするシーンや裸などが修正or変更の対象となる。
また、北米ではアニメの放送時間が日本よりもかなり短いので、尺を合わせるため不適切なシーンでなくともカットされる。
BGMやSE、[[OP]]・[[ED]]がオリジナルのものに変更されている。
次回予告と今週の最強カードがカットされている。
ライフや攻撃力・守備力の表示枠のデザインが変更されており、増減時のSEも変わっている。
カードのイラストも変更されており、そのカードの効果を説明する欄がなくなっており、ライフと攻撃力などの最低限の表示に変更されている(劇場版の光のピラミッドは除く)。
台詞もアレンジが加えられ、本来無言のシーンに台詞が加わっていたり、有言であるはずのシーンが無言になっていることや本来Aが喋るシーンをBが変わりに代弁していることがよくある。
キャラクターの設定も変更され、[[実年齢が5000歳になっていたり>闇遊戯]]、[[ヤンデレどころか両性具有すら怪しくなっていたり>ユベル]]、[[父親に関する事がなかったことにされていたり>エド・フェニックス]]、[[やたらと喋ったり叫んだりするようになっていたり>丸藤亮]]、[[暗い過去が大幅にカットされていたり>十六夜アキ]]、[[そんな人居ませんされたり>ディヴァイン]]、[[泥棒小僧ではなくちゃんとお金を払っていたり>ラリー・ドーソン]]、[[そんな中でもさほど変わっていなかったり>天上院吹雪]]する。
ちなみにキャラクターが喋る台詞も大幅なアレンジが加えられ内容が大きく改編されているため、キャラ崩壊率も高い。
五芒星などの宗教に関連する用語・マークが変更されている。
登場人物の名前が一部変更されている。
-[[城之内克也]] → Joey Wheeler
-[[真崎杏子]] → Téa Gardner
-[[本田ヒロト]] → Tristan Taylor
-[[武藤双六]] → Solomon Muto
-[[ペガサス・J・クロフォード]] → Maximillion Pegasus
-[[孔雀舞]] → Mai Valentine
-[[パンドラ]] → Arcana
-[[レアハンター]] → Seeker
-[[パントマイマー]] → Strings
-[[光の仮面]] → Lumis
-[[闇の仮面]] → Umbra
-[[リシド・イシュタール]] → Odion Ishtar
-[[ダイナソー竜崎]] → Rex Raptor
-[[インセクター羽蛾]] → Weevil Underwood
-[[梶木漁太]] → Mako Tsunami
-[[川井静香]] → Shizuka Jonouchi
-[[御伽龍児]] → Duke Devlin
ここに名前が挙がっていない[[武藤遊戯]]と[[社長>海馬瀬人]]と[[モクバ>海馬モクバ]]などは特に名前が変更されていない。
が、武藤遊戯(Mutou Yugi)は『Muto Yugi(uがなくても「ムトー」と発音する)』に、[[海馬乃亜]](Noa Kaiba)は『Noah Kaiba(ノアの方舟のノアと同じつづりで、おそらくキャラデザイナーの意図に沿っている)』と若干の違いは見られる。
さらにカードの名称も変更されている。あちらでは宗教、人種、民族などの兼ね合いから「Angel」「Black(近年使われつつある)」「Blood」「Damon」「Death」「Devil」「God」などが使えないため、その殆どが中立的な単語に差し替えられている。
-[[ブラック・マジシャン]] → Dark Magician
-[[ブラック・マジシャン・ガール]] → Dark Magician Girl
-[[デーモンの召喚]] → Summoned Skull
-[[エルフの剣士]] → Celtic Guardian
-[[天使のサイコロ]] → Graceful Dice
-[[悪魔のサイコロ]] → Skull Dice
-[[ワイバーンの戦士]] → Alligator's Sword
-[[ホワイト・シーフ]] → White Magical Hat
-[[ウィジャ盤]] → Destiny Board
-[[首なし騎士]] → The Headless Horseman
-[[死霊の残像]] → Spirit Illusion
-[[オベリスクの巨人兵]] → Obelisk the Tormentor
-[[オシリスの天空竜]] → Slifer the Sky Dragon
-[[ラーの翼神竜]] → The Winged Dragon of Ra
ちなみに[[グールズ]]はあちらでは『Rare Hunters』という名称である。
おにぎりなどの日本文化的なものがサンドウィッチやポップコーンに書き直されている。
作中でキャラクターが死んでしまうシーンは、海外版では"Shadow Realm"(闇の世界)に送られるということになっている。
カプセルモンスターズ編という4kids製作の海外限定[[オリジナルエピソード]]も存在する。
アジアを除く海外では4kidsの編集どおりに翻訳するように言われていることがあるため、上記の変更が海外でも同様に行われている。
ただし強制ではないため、国によってまちまちである。英語版よりも更に変更などが激しくなっている場合もある。一例としてはイタリア版[[遊戯王GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]では[[天上院明日香]]に修正が加わっており、白タイツを穿いている。(ちなみにイタリアはOPも独自に作詞・作曲している)
しかし、これらの変更はあくまで4kidsがライセンスを取得しているため、欧米各国は4kidsの変更に従うしかないので
本来欧米はそこまで厳格ではない。(名探偵コナンが無修正で放送されていることを考えるとそのような結論に至る)
近年はヒット作品が出ていない事と自社開発したTCG事業の業績悪化などにより経営が悪化。
他有力コンテンツを売却したために、遊戯王は文字通り4kidsの生命線となっている。
[[5D's>遊戯王5D's]]以降、日本語版からの映像修正と放映がかなり早くなったが、序盤の舞台がスラム街であること、拘束・殴打・放電シーンが多いこと、凶器の描写が増えたこと、主要人物の過去がかなり暗いことなどから、人物の設定やストーリーが大幅に変更され、[[ディヴァイン]]が関与する6話分が未放送となり、この部分がネット放送および年齢制限時間帯での放送に切り替えられた。
その後放送が打ち切られ、再開もネット配信に限定されるなど、4kidsの生命線たる遊戯王すら危うい状況になっている。
さらにNY証券取引所から株式上場廃止の警告が言い渡され、資金調達が厳しい状況となった。
2010年6月初旬にテレビ放送が42話から再開されたが、追って放映しているCartoon Network(カートゥーンネットワーク)が、未放映の36~41話をきっちり放送していたこと、先行放送の4kidsを既に追い越して、同じく6月初旬に50話台を放送していたこと、そしてネット配信がかなり進んでおり、本放送との大きなズレが生じていることから、視聴率確保に苦戦しているようだ。
【関連】
-[[UpperDeck]]
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