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コナミ - (2018/01/13 (土) 00:04:46) のソース
**コナミ(こなみ) ゲーム会社。スポーツゲームとアクションゲームに定評がある。 しかし、近年はソーシャルゲームやスポーツジムの運営に強く力を入れており、古参のファンからは物議を醸す事もある。 通称はコンマイ。由来は自社のゲームでKONMAIと誤表記してしまったため((2016年9月18日のシュウイチで同社のサッカーゲームのウイイレが紹介された時にコナミのロゴのNがMになっておりアナウンサーが謝罪した))。 [[遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]や各種ゲームの製作・発売元で、 アニメ[[遊戯王デュエルモンスターズ]]以降のアニメシリーズのメインスポンサーでもある。 そのため、アニメはカードゲームがメインとなっている。 しかし、原作ファンにとっては垂涎ものであろう収録カード全てが[[和希>高橋和希]]描き下ろしのアニバーサリーパック、[[GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]・[[5D's>遊戯王5D's]]ファンには究極のキャラグッズといっても過言ではない[[タッグフォース>遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース]]シリーズが出ているため、カードゲームをやらない層にもそれなりに満足されている。 5D'sになってからは[[D・ホイール]]やモンスターのフィギュアに力を入れ始めており、全てのシリーズ・漫画ファン用には[[デュエルターミナル>遊戯王5D's デュエルターミナル]]がなかなか充実している。 OCGには時々、KONAMIが関わった他のゲームに登場するキャラなどが描かれたカードが登場することもあり、往年からのファンをニヤリとさせている。&footnote(「グラディウス」シリーズや「ゴエモン」シリーズなど他多数。特に「グラディウス」は名前・姿だけでなく効果までも原作を再現しており十分に実用に耐えうる性能から好んで使う決闘者も存在する) なおゲームにおいて[[表遊戯]]の存在を忘れることにかけては定評がある。 コナミ「表…遊戯…?」 ***批評 評価 -実戦的なカードを追加することで過去のテーマを救済することがある。 -近年のストラクチャーデッキの内容は基本的に豪華であり、新規でもそれらを複数個買うだけで実戦的なデッキが組める。 -5D's・ZEXALの頃から「再録パック」を定期的に出すようになったため、過去の必須カードや書籍付属カードなどが高騰しにくい。 -パック収録の強力カードのレアリティがそれほど高くない(海外版とレアリティを比較するとかなり良心的)。 -スタン落ち&footnote(Magic:The Gatheringなどで採用されている、古いカードをの使用を順次制限する仕様のこと。TCGにもよるが、古いカードを使えるフォーマットを用意する場合もある。カード資産の平等性を図る、カードプールが絞られるためにゲームバランスの調整がしやすいなどの利点があるが、遊ぶフォーマットによってはカード資産が無駄になるため、否定的な意見を持つ人もいる。)が存在しないのでカード資産が無駄になりにくい。 -過去の禁止カードをエラッタして公式戦で使用可能にすることがある。原作出身カードが多い。 批判 -ルールを深く突き詰めると非常に複雑であり、敷居が高い。 -テキストから読み取りづらかったり、テキストから読み取れないルール・裁定が多い。一応、近年は改善傾向にある。 --カードの効果についての裁定を保留にしたまま[[禁止カード]]にするという暴挙に出た事がある。 --発売直後のカードの裁定が碌に定まっておらず、まともに遊ぶ事ができないカードがある。 -リミットレギュレーション(旧称・禁止制限カードリスト)は、商業目的と思われる改訂も多い。 --最近の例では、10年間再販されていなかった「ハーピィの羽根帚」を制限カードに戻し、構築済みデッキなどで数えきれないほど再販されている「大嵐」を禁止カードにしたのだが、ほぼ同時に再録が発表され、多くの決闘者が羽根帚が再録された「決闘者の栄光-記憶の断片-」を買いに走ったので、商業的には大成功だったであろう。 -パックを多く売りさばくために、明らかな壊れカードを収録することもある(ダーク・ダイブ・ボンバーや氷結界の龍 トリシューラなど。近年では毎弾のように入っていることもある)。 -ゲームや書籍のおまけカードが非常に強い時期があった。(2010年前後で顕著。最近は自重している。) -原作やアニメで登場したカードを必要以上に弱体化する事がある([[ラーの翼神竜]]、[[機皇神龍アステリスク]]等)。 -ストラクチャーデッキ「炎王の急襲」はユーザーや小売店に事前に知らせないままカードが海外製造となった上、初期傷や裁断ミスなどもかなり多かった。「機光竜襲雷」では紙質が向上したとのアナウンスがあったものの、初期傷や裁断ミス、印刷ズレは相変わらず改善されていなかった。12月に発売した「シンクロン・エクストリーム」では改善されている(ただしコーティング処理など、過去と全く同じというわけではない)。