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マリク・イシュタール - (2015/07/08 (水) 20:16:53) のソース
**マリク・イシュタール(まりく・いしゅたーる) [[千年ロッド]]の所有者にして[[グールズ]]の総帥。[[イシズ>イシズ・イシュタール]]を姉に持つ。 10歳の頃受けた墓守の儀礼(背中にファラオの碑版を刻み込む)の苦しみに耐えかね、[[闇人格>闇マリク]]を生み出してしまう。 同じ苦痛を顔面に刻み込んだ義兄[[リシド]]のたしなめによって精神的安定を取り戻すものの、闇人格は心の奥底で息を潜めて機をうかがっていた。 遊戯王シリーズでは珍しく、他の魂が入ってきたのではない「本物の二重人格者」。 名前の由来はアラビア語で「王」を意味する単語「マリク」から。 自由のない生活に飽きてイシズと共に外出を試みるが、帰宅後、父の拷問に遭うリシドを見て意識を失う。 次に彼が気が付いた時、目の前には血みどろの父の肢体が横たわっていた。 [[シャーディ]](幻覚?)に[[ファラオ=遊戯>闇遊戯]]が父を殺したと示唆され、命を狙っていた。 しかし、実際に[[イシュタール家先代]]を殺したのは[[闇マリク]]、すなわち自分自身であった。 本編ではバトルシティ編から登場し、[[グールズ]]や洗脳人形を使って執拗に[[遊戯]]の命を狙い、更には[[ナム]]という偽名を使って[[城之内>城之内克也]]達に近付き洗脳。 毒薬を使って[[杏子>真崎杏子]]を人質にし、[[遊戯>闇遊戯]]と[[城之内>城之内克也]]に命がけの決闘をさせた。 [[遊戯>闇遊戯]]だけでなく、[[グールズ]]内部の者も洗脳して自殺に追い込んだ者もいる。 BCトーナメント1回戦でリシドが失神したことを受け、[[闇マリク]]に身体を乗っ取られる。 同盟していた[[バクラ]]が消滅した後は洗脳しておいた[[杏子>真崎杏子]]に潜伏して生き残っていたが、生きる意志を失いかけていた。 その後、BC決勝のデュエル中に遊戯の決闘とイシズ・リシドの言葉から生きる気力を取り戻し、魔術師の合体攻撃を受けきって身体の支配権を取り戻す。 [[サレンダー]]によって闇人格を消滅させたあとは、感謝の言葉とともに闇遊戯の記憶の手がかりを明かし、墓守の一族の使命を果たした。 好きな物はコシャリとバイク。 幼少時代に無断で外出した際に拾った雑誌の切れ端から興味を持ち、「う~」と言いながら近くにあった石碑に跨っている。 更にグールズ首領になった後はバイクを所有し、パントマイマーを代行させたデュエル中はバイクに乗ってデュエルをしており、墓守の使命を終えた後、エジプトでバイクを疾走させている。 デッキのテーマは「不死」。 洗脳人形を使った決闘ではスライムを使ったコンボで[[闇遊戯]]を追い詰めたが、あと一歩というところで敗北。 このデッキにはラーが投入されていなかったため、全力ではないと思われるが、結局最後まで彼のベストデッキがお披露目されることはなかった。 これでも[[闇マリク]]に言わせるとヌルいデッキらしいが、先述のスライムコンボは彼も投入している。 DM版で、闇マリクがグールズの戦術を使いこなすシーンがあったため、そこに影響されたと見られる。 ラーを「史上最強」と称していたが実質彼はラーの第一の能力しか知らなかったので、彼の操るラーは史上最強とは程遠い。 イシズと共に暮らしていた頃から決闘者であったようだが、闇人格曰くイシズには勝った事がないらしい。 [[遊戯王デュエルモンスターズ]]では幼少期のエピソードが少々変更されたものの、バイクのシーンのアレンジは多くの笑いを誘った。 声優は岩永哲哉。 &bold(){プロフィール} 12月23日(射手座) 16歳 180cm、55kg B型 好きな食べ物:コシャリ 嫌いな食べ物:肉料理 【関連】 -[[ナム]] -[[ナムナム詐欺]] -[[ゆとり教育]] -[[ヘタレ]]