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不動遊星 - (2014/02/28 (金) 00:50:33) のソース
**不動遊星(ふどうゆうせい) [[遊戯王5D's]]ならびに[[遊戯王5D's (漫画)]]の主人公、つまり[[遊戯王]]の三代目主人公である。 赤き竜の痣を持つ6人の[[シグナー]]の一人。シグナーの痣は元々尻尾の模様であったが、vsゴドウィン戦以降赤き竜の意思によって頭の模様(ドラゴンヘッド)に変化した。 なお名前の由来は「遊星歯車」に構造がよく似たモーメント素粒子「遊星粒子」である。 監督のtwitterによれば身長は170ぐらいであるらしい。 好物はミルク。(「ミルクでももらおうか。」) ダンスは苦手だが、スケートはかなり得意である。 その独自のヘアスタイルから愛称は[[蟹]]。[[龍亞]]の声優からもこう呼ばれている。さらに漫画版では蟹座である。 ヘルメットを被っても崩れないヘアスタイルはもはや伝説レベル。形状記憶ヘアーではないかと疑いがかかっている。 ちなみに[[父親]]にあたる[[不動博士]]も蟹ヘアーである。こちらは黄色のメッシュがかかっていない。 アニメブックのインタビューにて、[[和希>高橋和希]]の寝癖がモチーフであることが判明した。 ***公式サイトのキャラクター紹介より #blockquote(){非常に頭がよく、一見クールに見えるが仲間思いで、熱いハートをもつ青年。 手先が器用で「D・ホイール」を自ら組み立てることができる。 また機械やコンピューターなどにも精通している。 ジャックとの戦いの後に腕に「竜の痣」が出現し、「シグナー」となる。 } 放映前に発表された情報に書かれたクール&クレバーという言葉が当時のスレで話題となった。 初期は無口キャラでスルースキルが高く、[[牛尾哲]]には「会話のキャッチボール」が出来ないと指摘された。 しかしクズやゴミという言葉に簡単に釣られることも多く、物語が進むにつれ熱いハートをもつ面も披露されている。 なかなか笑顔を見せることが無かったが、34話にてキレイな笑顔を拝むことができ、最終回でもアキとの会話で笑顔を見せた。 エースカードと自作の[[D・ホイール]]を奪っていった[[ジャック・アトラス]]をフォーチュンカップ編で打倒し、番組開始わずか半年でデュエルキングとなった。 かつて所属していた[[チーム・サティスファクション]]のリーダーだった[[鬼柳>鬼柳京介]]や5人目のシグナーでもあった[[ルドガー>ルドガー・ゴドウィン]]とはダークシグナー編で激闘を繰り広げた。 常に人間は絆でつながっていると信じており、実際このスタンスが[[鬼柳>鬼柳京介]]やゴドウィン兄弟を真にダークシグナーの魔の手から救った。 148話の予告でラスボスである[[Z-ONE>ゾーン]]が自身が未来の遊星であるとカミングアウトしたため、彼の悪い部分はラスボスとして処理されるのかもしれない。 …と思いきや149話にて、なんと名も無い科学者に人格と外見をコピーされたものがゾーンだったことが発覚。 これで、[[未来組>イリアステル滅四星]]は全員コピーということになった。(ゾーンのみ少々経緯が違うが) 150話にてアンチノミーから授かったトップクリアマインドをオーバートップ・クリアマインドとして発動。 この際に遊星号が宇宙にまで飛翔しており、どうやら生身でも宇宙で活動できる能力まで手に入れたようである。 更には遊星号ごと全身が金色に光り輝いた。 これで勢いに乗った遊星は、続く151話で前代未聞の''オープニングテーマ乗っ取り''を敢行している。 ゾーンへの最後の攻撃の際には、どこぞの光の巨人の如く人の心の光が彼の元へと集まった。 &strike(){ラスボスもアンモナイトである。もしやスタッフはこれを狙ってアンモナイトデザインにしたのだろうか?} 最終的には、もう1人の自分であるといえるゾーンに希望を取り戻させる事に成功している。 152話では新たなモーメント『フォーチュン』の開発責任者となっており、白衣姿も披露している。 [[イェーガー]]からは父を越える技術者と評されており、相変わらずのメ蟹ックぶりのようで、プロデュエリストなどやらなくとも充分な稼ぎを得ることができそうである。 ラストデュエルでは実に久々に[[過労死>スピード・ウォリアー]]や[[元エースカード>ジャンク・ウォリアー]]を使用した。 他メンバーと違い、ラストラン後どうなったのかは不明だが、おそらく技術者になっていると思われる。 もっとも、機械に強かったりエネルギー機関にも精通していたりと、様々な就職スキルを持っているため、 これでプロデュエリストという進路まで用意されている世界でニートになるのはまずありえないのかもしれない。 ウォリアーデッキ(本人が言うには「ジャンクデッキ」)の使い手。 シンクロモンスターである《[[ジャンク・ウォリアー]]》と《[[スターダスト・ドラゴン]]》がエースカード。ただし回を追うごとに《ジャンク・ウォリアー》は空気になっていった。 [[「拾った」>「カードは拾った」]]という設定の為にシンクロ以外のモンスターのレベルは低く、全体的に軽めのデッキ構成になっている。 また、攻撃面をシンクロモンスター(と[[過労死>スピード・ウォリアー]])に頼るコンセプト上、シンクロモンスターとそのサポート以外のカードには《くず鉄のかかし》を筆頭に防御的なカードが多い。 公式サイトの[[ワンポイントレッスン]]では[[龍亞]]に対してさり気なくガチカードを勧めたりする。 「ふふっ……『[[死者蘇生]]』なんてどうだ?」 ダークシグナー編においてLP1にされようが、WRGP編で戦況が悪い方に傾いている時に出ようが、 自身のデッキが残り1枚まで削られようが、遊星にとっては''唯の縛りプレイ''になっているだけである。 また、いきなり[[ライディングコースが破壊されて落下しても>アポリア]]着地に成功し、愛車が空を飛び始めても適応した上に、 リアルダメージで吹き飛ばされても周囲の建造物に激突しないように制御できるなど、ライディングテクニックに関しても地上・空中問わず天才的なものがあるようだ。 彼の[[D・ホイール]]である遊星号は、跳んだり落下したり[[クラッシュ>鬼柳京介]][[したり>地縛神]][[モンスターと一体化して空を飛んだり>セイヴァー・スター・ドラゴン]]出力が1.5倍になったりしてきたが、 最後にはとうとう[[翼が生えて自力で空を飛び>フライングデュエル]]、宇宙まで行って[[搭乗者ごと金色に輝かせる能力>アクセルシンクロ]]まで持つようになったりした。 ゾーンや[[アンチノミー>ブルーノ]]の言葉によると、未来での遊星はどうやら英雄扱いのようである。 声優は[[宮下雄也]]。 遊戯王シリーズの歴代主人公と同じく声優初挑戦である。 *漫画版における不動遊星 性格はアニメとは真逆に近い熱血漢。口癖は「燃えてきたぜ!」 しかし、仲間との絆を大切にするところはアニメ版とほぼ同じ。 が最近はわりとアニメ後期の遊星さんっぽい性格になっている。 アニメと違い握手の際に&bold(){手袋をちゃんとはずす}のでアニメの遊星より社交性があるといわれる。 決闘内容で負けることは少ないが、[[決闘疾走>ライディング・デュエル]]のルールであるD・ホイールが止まったら負けというルールによって勝利や敗北することも多い。((VS骸骨騎士戦では手札的にこのルールが無ければ負けていた可能性が高い。またVSジャック戦ではこのルールが無かったら勝負はまだわからなかった。)) 「決闘竜の儀式」では[[今までの彼のイメージがぶち壊されるようなこと>「最高に高めた俺のフィールで 最強の力を手に入れてやるぜ!!」]]になりかけるも無事に乗り越え、[[決闘竜]]《閃珖竜 スターダスト》を手に入れている。 **デッキ ***アニメ版 チューナーモンスターの名前を取って「シンクロン」デッキ、またはシンクロモンスターやアタッカーの名前を取って「ウォリアー」デッキなどと呼ばれる。 (遊星自身は「ジャンクデッキ」と呼称したことがある。) 初期は、歴代の主人公と同じく、ステータスの低いモンスターから豊富な手札や伏せカードによって切り札のシンクロモンスターを呼び出し、 その後はカードが尽きるので次のドローに賭けるという「ドローありき」のデッキ構築であった。 しかし[[ダークシグナー]]編終盤に登場したチューナーモンスター《クイック・シンクロン》が使用されるようになると状況が一変。 それまでは《[[ジャンク・ウォリアー]]》と《[[スターダスト・ドラゴン]]》以外のシンクロモンスターはあまり登場していなかったが、 《ニトロ・シンクロン》の空気化を代償に《[[ニトロ・ウォリアー]]》が頻繁に現れるようになり、 さらにカードのロスが少なくなったことで、驚異の安定性とシンクロモンスター展開力を獲得。 主人公補正とオリカのコンボとはいえ1ターンに5体のモンスターを並べる芸当をもやってのけた。 また、クリア・マインドに目覚めたことで[[アクセルシンクロ]]を会得し、 《[[スターダスト・ドラゴン]]》の新たな進化《[[シューティング・スター・ドラゴン]]》を切り札としたシンクロデッキを使用する。 また、アニメで遊星の使用したカードは強力すぎるためかOCG化の際に調整される事が多々ある。&footnote(《調律》や《調和の宝札》などのチューナーサポートが特に多い。そのほかでは《活路への希望》等のドロー加速カードもよく調整される。しかしその一方で、《ドッペル・ウォリアー》など何故か強化されたカードもある。) しかしそれでも主人公ならではの豊富なカードと強力なコンボ性はOCGでも健在であり、彼の使用カードをメインにした【クイックダンディ】や【ジャンクドッペル】といった高速シンクロデッキはガチデッキとして環境を席巻した。 OCG準拠のゲームでも彼のデッキはカードプールが増えるに従って飛躍的に強くなり、最終的にはライフ8000のOCGルールで後攻1ターンキルをやってのけるほどの、[[クロウ>クロウ・ホーガン]]にも劣らないガチっぷりをみせてくれる。 ***漫画版 シンクロ召喚を多用する点ではアニメ版と同じだが、《ネジ巻きの見習い戦士》《ライティ・ドライバー》《ジャンク・ディフェンダー》などの「工具・ジャンク」をイメージしたカードや、 《ライトニング・ウォリアー》《セブンソード・ウォリアー》などの「ウォリアー」と名のついたカードをアニメ版よりも多く使用する。 戦法としてはシンクロ召喚よりも装備魔法カードを中心としており、アニメ版と比べると火力重視に傾いているようだ。 《カタパルト・ウォリアー》といった[[DDB>ダーク・ダイブ・ボンバー]]を超える射出カードのような、[[フィール]]を用いたデュエルで活躍するバーン効果も盛り込まれている。 現在は[[決闘竜]]《閃珖竜 スターダスト》をエースとして使用している。 **ネタにされやすい・汎用性がある台詞 #blockquote(){ [[「雑魚だったろ、相手」]] [[「おい、デュエルしろよ」]] [[「カードは拾った」]] 「何度も何度も屑とばかり…他に言葉を知らないのか?」 「お前は喋りすぎる!」 「賑や%%蟹%%かになってきたな」 「自滅?誰が?」 「ミルクでももらおうか」 「お前のデュエルは自分勝手すぎる」 「だが…感じる」 「いや、待ってくれマーサ!!!」 「ダンスは…苦手だな」 「ふふっ…『死者蘇生』なんてどうだ?」 「俺と…俺とデュエルしろおおおおおおお!!!」 「デュエッ!」 [[「だが奴は…弾けた」]] 「答えろ!答えてみろルドガー!」 「断る!」 「あっ、はい」 [[「だが俺はレアだぜ?報酬は高いぞ」>「だが俺はレアだぜ」]] 「そんなことでお前に満足させてたまるか!」「そんなことでお前が満足できるはずがないだろう!」 「俺たちの絆パワーでお前を倒す!」 「俺たちの満足はこれからだ!!」(&[[鬼柳>鬼柳京介]]・[[クロウ>クロウ・ホーガン]]・[[ジャック>ジャック・アトラス]]) 「アクセルシンクロォォォォォォォォ!!!」 [[「どうしてDホイールと合体しないんだ…」]] 「ブルーノ!!ブルーノォォォォォォォォォ!!!」 「[[リミットオーバーアクセルシンクロォォォォォォォォォォ!!!>シューティング・クェーサー・ドラゴン]]」 「走り続けようぜみんな!人生と言う名のライディングデュエルを!ライディングデュエル・アクセラレーション!!」 } 漫画版 #blockquote(){ [[「馬のままで決闘疾走だと!?ふざけやがって!!」]] 「ブッちぎってやるぜ!!」 「ちくしょー!」 「%%萌%%燃えてきたぜ!!」 「お前・・・本気で全員倒すつもりだったのか!?」 「ど・・・どうしたんだ・・・二人とも!?」 [[「最高に高めた俺のフィールで 最強の力を手に入れてやるぜ!!」]] [[「もっと早く疾走れ―!!」>「ハハハハ 走れ走れー!迷路の出口に向かってよー!」]] }