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暗黒騎士ガイア - (2012/02/18 (土) 17:42:34) のソース
**暗黒騎士ガイア(あんこくきしがいあ) 6★のモンスターカード。攻2300/守2100 必殺技は&ruby(スパイラル・シェイバー){螺・旋・槍・殺}。 初期[[遊戯>武藤遊戯]]デッキの強力アタッカー。 [[DEATH-T]]の[[海馬>海馬瀬人]]戦にて[[闇・道化師のサギー]]を倒したのがデビュー。しかしその直後、[[青眼の白龍]]に倒された。 [[王国編]]においては[[カース・オブ・ドラゴン]]と融合して竜騎士ガイアとなったり、儀式を受けてカオス・ソルジャーとなったりと、なかなかの活躍を見せた。 [[インセクター羽蛾]]戦で守備力2600となった進化の繭に特攻させられたり、闇のプレイヤーキラー戦で[[カタパルト・タートル]]によって射出されて玉砕したりと、鉄砲玉のような扱いも受けている。 下記の通りOCGでは原作よりも★が1多かったがために、[[BC編]]ではリストラの憂き目に会う。 (ただ、和希は後にこのカードを「描きにくい!」と評しており、単に作画の都合という可能性も・・・) ***OCGにおけるテキスト #blockquote(){通常モンスター 星7/地属性/戦士族/攻2300/守2100} [[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]では7★となり生け贄2体必要の為、最上級モンスターの中でもトップクラスに扱いにくいモンスターである。 OCG黎明期はモンスターのレベルを攻撃力と守備力の合計で決めていたため、ランチャースパイダーやスロットマシーンなどの守備力の高目なモンスターは無駄に高レベルとなることが多かったが、このカードもそのアオリを受けた1枚。 [[デーモンの召喚]]に負ける事で有名な[[真紅眼の黒竜]]よりも更に弱い、かなりの[[ソス]]カードである。 (どうでもいいけど「暗黒」騎士なのに地属性ってどうなんだろう?) ただ、やたらとリメイク・強化されるカードでもあり、そちらはなかなかの活躍を見せているあたりがミソ。 #blockquote(){ 暗黒騎士ガイア 進化の系譜 《暗黒騎士ガイア》┳融合━《竜騎士ガイア》━エクシーズ化━《迅雷の騎士 ガイアドラグーン》 ┣儀式━《カオス・ソルジャー》┳リメイク━《カオス・ソルジャー ―開闢の使者-》 ┃ ┣融合━《究極竜騎士》 ┃ ┗融合?━《E・HERO ネオス・ナイト》((ネオス+戦士族の融合体。映画で登場した際は遊星の「ジャンク・ガードナー」とネオスを融合して召喚されたが、盾や兜はカオス・ソルジャーに近く、当初はネオスとカオス・ソルジャーを融合させるハズだったのでは?と言われる)) ┣リメイク━《疾風の暗黒騎士ガイア》 ┣シンクロモンスター化━《大地の騎士ガイアナイト》━融合━《地天の騎士ガイアドレイク》 ┗エクシーズモンスター化━《迅雷の騎士ガイアドラグーン》} 原作出身カードである竜騎士~とカオス・ソルジャーは残念ながら評価しがたい性能だが、そのカオス・ソルジャーのリメイク版である「開闢の使者」は尋常ではない強さ。 「墓地の光と闇のモンスターを1枚ずつ除外するだけで手札から特殊召喚」「攻撃力3000」「1ターン2回攻撃」「毎ターン相手モンスター1体をゲームから除外」という''KONMAIはテストプレイをしてないんじゃないか?''とも言われる壊れ性能を誇り、OCG界をカオスに巻き込んだ。 2年間暴れまわった末に当然[[禁止カード]]となったが、何をトチ狂ったか6年後に禁止カードから復帰する事が発表され、全世界の決闘者を震え上がらせている。 数奇な運命をたどったのはシンクロモンスター「大地の騎士ガイアナイト」。 [[シンクロモンスター]]第1弾としてジャンク・ウォリアーと共に登場したカードであり、★6で攻撃力2600、効果は特にない。 が、発売後1カ月で同じレベル・種族・属性かつ高ステータスで超強力効果持ちの上位互換[[シンクロモンスター]]《[[ゴヨウ・ガーディアン]]》が登場し、更に[[牛尾さん]]のカードとして[[アニメ>遊戯王5D's]]劇中でも活躍したため、あっという間に存在意義のなくなった[[ソス]]カードとして同情を集めるようになってしまった。 その空気っぷりから、[[三沢大地]]の騎士ガイアナイトと呼ばれたり、敬意(?)を込めて「さん」付けで呼ばれたりする。 (なお、このころガイアナイトの進化形態「地天の騎士ガイアドレイク」が登場しているが、なぜか効果モンスターを徹底的に目の敵にする効果を持っている) が、[[ゴヨウ・ガーディアン]]は3年間さんざん他のモンスターを御用しつづけた結果自分が[[御用>禁止カード]]になってしまう。 結果としてガイアナイトは★6シンクロでは最強の攻撃力を持つカードとなり、現在ではほぼ必須カードとして多くのエクストラデッキに投入されている。 かつてのネタカードが出世したものである。 因みに、本家本元の「暗黒騎士ガイア」は登場から10年以上経過した現在も1度たりとも注目された事が無い。 一応必殺技の《螺旋槍殺》がガイアをサポートする永続魔法として登場したりもしたが、[[青眼>青眼の白龍]]や[[師匠>ブラック・マジシャン]]がサンダー・ボルトと同効果の《[[滅びの爆裂疾風弾]]》や《ハーピィの羽根帚》と同効果の《黒・魔・導》を持っているのに、《螺旋槍殺》の効果は「貫通ダメージ」というなんともしょっぱい効果。 おまけに青眼や師匠はその他のサポートも豊富であり、ガイアが輝く日はまだまだ遠いと思われる・・・。