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龍亞 - (2011/10/10 (月) 21:59:41) のソース
**龍亞(るあ) [[遊戯王5D's]]のキャラクターの一人。チーム5D'sの裏方担当。ネオ童実野シティのトップスにすむ双子の兄。 当初単なる一般人であったが、後に妹の[[龍可]]と同様に彼も[[シグナー]]となった。 間違いやすいが、龍&size(20){''亞''}であって龍&size(20){''亜''}ではない。 双子の苗字は不明だが、龍が苗字だという説がある。この場合龍亞の名前は「亞」、龍可は「可」という凶悪なDQNネーミングとなる。 使用デッキは日常的な家電製品をモチーフとし、攻撃表示か守備表示かで効果が変わるということが特徴の[[機械族]]モンスターの【[[ディフォーマー]]】デッキ。エースカードは《[[パワー・ツール・ドラゴン]]》および《[[ライフ・ストリーム・ドラゴン]]》。 【ディフォーマー】デッキは現実のOCGでは《D・モバホン》からの大量展開を得意とし、《リミッター解除》などを絡めての1ターンキルなども狙えるなかなか強力なデッキで、[[タッグフォース>遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース]]などのゲームでは妹の[[龍可]]よりも明らかに強い。 アニメでは《D・モバホン》でOCG程の展開力を発揮することはなかった。 引いたカードの中にディフォーマーがあればその中から自由に選択し特殊召喚が可能だが、当初アニメでは最後に引いたカードがディフォーマーだった場合しか特殊召喚ができなかった(&underline(){&color(white){ディマク}}戦からはOCG通りに修正されている)。 アニメ本編ではダークシグナー編まではストーリー上勝つわけにはいかないデュエルばかりのために、個人としての対戦成績は全て敗北。 唯一の勝ち星も途中で妹に引継ぎとなっていた。 しかし、第70話でついに単独でデュエルに勝利。 シグナーである妹を自分の誇りと言い切り、守る事を誓う。激闘を通じて兄としても1人の男としても成長を見せているが、[[ルチアーノ]]が自分を仲間はずれにして龍可に接近したことに不機嫌になったりとまだまだ子供っぽいところも多く、ハードな展開の多い中での和み担当となっている。 監禁されたり、鎖で足をつながれたり、[[ディヴァイン]]にサイコデュエルでボコられたり、[[ゴドウィン>レクス・ゴドウィン]]から冷たくあしらわれたり、龍可と間違えた&underline(){&color(white){ディマク}}によって闇のデュエルに巻き込まれたり、 Dホイールと交通事故を起こしたり、野郎3人からホテルに誘われたり、数えきれないほどエライ目に合っている。シグナーになったのは最終盤であるにも関わらず、大体の決闘でリアルダメージが発生している。 鎖でつながれて無理やりデュエルさせられた回数はまさかの2回。もはやスタッフは龍亞をいじめて楽しんでいるドSとしか考えられない。 [[ヒロ>十六夜アキ]][[イン>龍可]]にそのようなことを要求しないだけ[[紳士>闇のプレイヤーキラー]]といえるかも知れないが、最悪、[[紳士>「シッ シッ 俺は軽い女には興味はない」]]という可能性も否定できない。 更に「自分が5人目のシグナーだ」という希望を抱いていたが、それも[[クロウ>クロウ・ホーガン]]が5人目のシグナーとなってしまったことで儚い夢と散った。 [[OCG>遊戯王ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム]]におけるガチカード使いはアニメにおいて不遇の扱いを受けると言う法則に見事に当てはまっている(ただし[[サイバー流>丸藤亮]]・[[BF>クロウ・ホーガン]]除く)。 しかし、龍可の見たヴィジョンに現れた謎の黄色い龍など、彼がなんらかの役割を持つ存在であることを示唆する伏線が長いこと残されていたため、多くの視聴者へ期待感を煽った。 そういった伏線がなかったことにされることも遊戯王ではよくあることなので、過大な期待は禁物であったのだが。 などといろいろ言われていた彼だったが、142話にてついに伏線が回収された。アポリアの手にかかり一度死亡したが、なんと「再誕」をトリガーに&bold(){心臓の痣を持つシグナー}として覚醒したのである。遊戯王6D'sとか言わない 赤き龍の痣は強い絆や強い願望で継承されてきた歴史があるが、どうやらこの展開は[[龍可]]と《[[エンシェント・フェアリー・ドラゴン]]》の長年の願いだったようである。 よって遊戯王では伏線が回収された珍しい例となった。[[GXの炎の竜>三沢大地]]の二の舞は避けられたようだ。よかったな、龍亞。 &strike(){もっとも出番はこれが最初で最後であろうなんてことは言ってはいけない。} ちなみにこのアポリアとのデュエルでは遊戯王史上稀にみる公開レイプを受けている。 元々[[チーム・5D's]]の面々は攻撃力変化、効果ダメージ、ダメージ無効といったカードを幅広く取り入れる傾向があった。それらのメタとしてアポリアが組み込んだカードがことごとく龍亞の発動したカードへのカウンターへとなってしまい、ジャックや龍可へのサポートをしたはずが逆に二人を窮地に追い込む結果となってしまったのである。 さらには「少年よこれが絶望だ ターンエンド」に代表される言葉責めで精神攻撃を受け泣かされるなど、踏んだり蹴ったりである。&bold(){ついでに一度殺される}。 こんな仕打ちを受け、再起したのだからシグナーに覚醒しても文句は出まい。 また、ここまでボロクソにやってくれたアポリアの死に一番涙したのも龍亞である。はっきりいって龍亞の懐は、そこら辺の海溝よりはるかに深い。 ワンポイントレッスンでは初心者や子供たちの代弁者として無知な発言をしているが、実際の劇中ではそこまで無知でも初心者でもない。LP計算速度は遅いけど。 やたらと顔パターンのバリエーションが多く、中には画像だけでは意味不明な表情のものも。 何故かダジャレを得意とし、多用する。 その直後に[[龍可]]が呆れ顔で放つツッコミは鋭く、冷たく、そして時折、毒がある。 チーム5D's解散後はネオ童実野シティを離れ[[龍可]]と共に両親の元で暮らし始める。 数年後の未来では[[クロウ>クロウ・ホーガン]]からは自分が所属していたチームの後釜に抜擢される。 背も高くなり大人になったが、髪型が変わった龍可に比べるとかなり昔の面影が残っている。というより輪郭以外変わってない。 おまけに声変わりが完了していない。まぁ今更声優は変えられないか 声優は洞内愛。彼女が[[遊星>不動遊星]]の髪型を[[蟹]]頭と評したことで、蟹説は半公式設定となったといえる。なお、プライベートでも一緒に買い物をするほど、[[龍可]]の声優とは仲がいいらしい。 *漫画版における龍亞 D1GP出場者の境界線を決めるために[[ゴドウィン>レクス・ゴドウィン]]が派遣したリザーブの決闘疾走者(ライディングデュエリスト) 決闘龍である機械竜パワー・ツールを使い龍可とともにD1GP出場者を闇討ちしていた アニメとは大分違った性格で「決闘竜ちゃんやっちゃって」「次の獲物ハッケーン」などどこか不気味さを感じさせるものとなっている。~じゃーん!&strike(){ルチアーノちゃんとドッキングしたか!?} 一人称はアニメと違い「僕」 なおスタッフは漫画版龍亞の口調を決めるのにかなり時間がかかったため、少し暴走していた。[[ギロッポン>表裏徳之助]]とか言わせようとしていた。 アニメとは逆に親無し貧困設定で病弱な龍可のために賭けデュエルで生活費を稼いでいた。当時は丁寧な口調の少年だったが、龍可を医者に見せる為に行った賭けデュエルで敗北し、賭け金を払えない龍亞は対戦相手のゴロツキから暴行を受けリアルにボッコボコにされた挙句路上に放置される。 そこへやってきた[[妖怪ピエロ>イェーガー]]から龍可の面倒を見ることを引き換えに決闘竜を手渡され、カードの影響もあって現在のようなド捻くれた性格へと変貌したのであった。&strike(){決してアニメでのひどい扱いにグレたわけではない。}