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潜航母艦エアロ・シャーク - (2013/01/06 (日) 15:50:48) のソース
**潜航母艦エアロ・シャーク(せんこうぼかんえあろしゃーく) &sizex(6){&italic(){「深き水底から浮上せよ! 《潜航母艦エアロ・シャーク》!」}} [[遊戯王ZEXAL]]ならびに[[OCG>遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム]]に登場しているエクシーズモンスター。 使用者はシャークこと[[神代凌牙]]。 攻撃名は「ビッグ・イーター((5D'sに同名モンスターが登場するが、関係ない。))」、ダメージを与える効果は「エアー・トルピード((トーピード(魚雷)とトルネード(竜巻)を組み合わせた造語と思われる))」。 ***[[アニメ>遊戯王ZEXAL]]におけるテキスト #blockquote(){ランク3/水属性/魚族/攻1900/守1000 レベル3モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動する事ができる。 自分の手札の数×400ポイントダメージを相手ライフに与える。} 手軽に出せるエクシーズモンスターであり、手札の数×400というなかなか強力なバーン効果を持つ。 その強力さから&bold(){アニメでは}1期中、召喚された決闘で負けてないという偉業を成し遂げていた。 そのため実況スレではこのカードがエクシーズ召喚される様子がない場合 シャークさんの敗北を悟るという所謂生存フラグ扱いされている。 2期のvs遊馬戦では負けてしまったが、元々負けるつもりのデュエルだったのでこれは仕方ない所。 神代凌牙VSⅢ戦では《[[ブラック・レイ・ランサー]]》ではなくこちらを召喚していればもっと早く勝てたといわれるほどである。 実は先だってOCGに登場((前作5D'sでもそうだったが、世代交代の際には若干OCGが先行することがある。デザイン・原案は平常期と同じくアニメからである。))していたのだが、上のアニメ版と比較するともの凄い衝撃を覚える。 ***[[OCG>遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム]]におけるテキスト #blockquote(){ランク3/水属性/魚族/攻1900/守1000 レベル3モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動する事ができる。 ゲームから除外されている自分のモンスターの数×100ポイントダメージを 相手ライフに与える。} &bold(){ダメージ効率がとてつもなく悪化しているのがおわかりであろう。} アニメ効果の場合、デッキを選ばずどんな状況でも使うことができるが、OCGでダメージを効果的に出すには除外デッキにしなければならず、デッキ自体大きくバランスの偏った構成にせざるを得ない。 また、アニメの場合手札2枚で800、3枚で1200、4枚で1600…と現実的な枚数でかなりの爆発力を出せるのだが、OCGの場合800出すにさえ8枚、1200出すとなれば12枚ものモンスターを除外しなければならず、コンボ性が高く安定しない。 同パックに除外に関するカードが多く収録されているとはいえ、あまりにも火力がない。せめてモンスター以外もカウントしてくれれば… しかも、同パック・同ランクには攻撃力は劣るものの自分相手問わず除外されたレベル4以下のモンスターを帰還させる強力な効果を持つ《虚空海竜リヴァイエール》が登場している。 これではこのカードの立場がない。 [[あれ>地縛神 Wiraqocha Rasca]]ほど大きな改変ではないにしろ、「ファンの予想を大きく上回る弱体化」がシリーズの初頭から行われてしまったことに波紋が広がっており、 「酷いOCG化」となるとヲーこと《[[ラーの翼神竜]]》、ヌシニクルこと《[[機皇神マシニクル∞]]》、ソステリスクこと《[[機皇神龍アステリスク]]》等と共によく話題に上がる。 さらに上記の三体は使おうと思えば使えなくもない上に上位互換も少ないのだが、このカードは《重爆撃禽 ボム・フェネクス》というほぼ上位互換がいる。 効果ダメージ付き融合モンスターを連続召喚するデッキ【マテリアルゲート】でも、このカードより《重爆撃禽 ボム・フェネクス》の方が使いやすい((唯一の利点は《チェーン・マテリアル》の効果で自壊しないことか))。 このカードの効果を生かしかつ事故らないためには《重爆撃禽 ボム・フェネクス》と一緒に採用したほうが良い。 ドロー加速コンボで手札を20枚稼げば8000ダメージを与えて勝利が成立するので、この変更は《[[ダーク・ダイブ・ボンバー]]》の二の舞になることを忌避したためのものと言われている。 だがそれならば、参照する手札を自分のから相手のを参照するようになった《ライトニング・ウォリアー》のような変更をしてくれれば……。 また、このカードの入ったパックには「除外に影響する水族・魚族・海竜族関連のカード」が大量に収録されているので、それに合わせた変更とも言われている。 ……弱体化が酷いことに変わりはないが。 せめてダメージを200にしてくれれば……。 その後、漫画版シャークさんのエースモンスター《バハムート・シャーク》が登場。 効果で特殊召喚できるモンスターの中でデメリットのない最高攻撃力持ちであり、なんと環境トップのデッキにも採用されるという棚からぼた餅な幸運に恵まれた。なお効果は滅多に使われない模様。 現在は投入数も落ち着いているが、エアロシャークさんは彼に背を向けて寝れないだろう。 ZEXALIIでももちろんアニメ効果。エクシーズ口上も付き、スレが盛り上がったのは言うまでもない。 深き水底(採用率)から浮上した! #region(余談だが) 非常に強力な効果であるため、実はvs遊馬戦ではこのカードの効果を的確に使用すればシャークは勝利していた。 (ドロー後の3枚の手札を温存した上で、ゴゴゴモンスターのどちらかを戦闘破壊する事で、《ゴゴゴ護符》の効果ダメージ無効効果を消滅させ、 メインフェイズ2でエアロシャークの効果を使用。1200ダメージを与える。) もちろん、手札発動の《ガガガガードナー》がいなければ実際のシャークのプレイングでも勝利していたため、これは結果論に過ぎず、プレイングミスとはいえない。 (例えばもし遊馬の手札に《ダメージ・メイジ》などの効果ダメージを無効にするカードがあれば、逆にエアロシャークを使用した方が仕留め切れずに終わっていた) また、そもそも遊馬を立ち直らせるのがデュエルの目的であるため、勝っても仕方ないと言う面もあるので、シャークの戦術に全く問題はない。 この事は同時に、このカードのアニメ効果の強さを改めて印象づけるエピソードになったとも言える。 #endregion 人は悪意をこめて彼を「潜航母艦エア&ruby(くち){''口''}・シャーク」と呼ぶ(※呼びます。) アニメで行われたモンスター人気投票では&strike(){健全な投票を集めた}《[[銀河眼の光子竜]]》に大きく差をつけられたものの、超強力(笑)な効果((アニメの効果は超強力なので問題ない))で人気を集め2位に輝いた。 [[新OP>BRAVING!]]では2位のくせに無駄に目立っていた。特に初期バージョンでは二回も登場するので&bold(){余計に目立つ}。