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チーム・ラグナロク - (2014/02/14 (金) 20:28:37) のソース
**チーム・ラグナロク(ちーむらぐなろく) [[遊戯王5D's]]に登場したプロ[[ライディング・デュエル]]チーム。 左目に「ルーンの瞳」を持ち、北欧の地に伝わっている「[[星界の三極神]]」と呼ばれる神のカードを操る。 [[イリアステル]]の陰謀に気付き、[[チーム・ニューワールド]]との対戦でその陰謀を暴こうと目論んでいる。 [[遊星>不動遊星]]達とは戦う敵が共通しているものの、[[ゼロ・リバース]]の一件から遊星達を信用しておらず、当初手を組む考えは無かった。 [[チーム・5D's]]に敗北してからは協力的な姿勢を見せるようになったが、チーム・5D'svs[[チーム・ニューワールド]]戦で人的被害が出たにも関わらず、 現実世界に干渉できる三極神で人々を守らなかったり、その間見てるだけだったり祈り続けるだけだったりで、全く協力していなかった。 一応最終的には[[チーム・5D's]]メンバーをアーククレイドルに送り届けるために''《虹の橋ビフレスト》''を召喚し、彼ら自身の役目を果たした。 「ラグナロク」とは北欧神話における重要なキーワードの1つであり、炎に満ちた九つの世界が海へと没する終末の日を指す。 「神々の黄昏」とも訳され、古くは[[DM>遊戯王デュエルモンスターズ]]に《神々の黄昏(ラグナロク)》というカードが、[[OCG>遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム]]でも《神々の黄昏(かみがみのたそがれ)》というカードが登場した。 尚、三極神はOCG化に辺り、[[神じゃなくなった。>「まるで意味がわからんぞ!」]]オーディンちゃんマジ天使&footnote(種族、属性サポートが使えるようになったという意味では変更はメリットであるが、逆に言えばその種族・属性のメタカードには弱くなってしまった。)。やはり、本物の神のカードはそう簡単には手に入らないようである。 **メンバー ***ハラルド チームラグナロクのリーダーであり、三極神の1体《極神聖帝オーディン》の使い手。髪の毛と眉毛がつながっている。 元は空軍大佐であったのだがイリアステルの陰謀を暴くために辞職し(→[[「まるで意味がわからんぞ!」]]も参照)、他の三極神の使い手を探す事になる。 神を3体揃えた後(二体の神がフィールドにいる状態でバトンタッチされただけだが)は、ちょっとした駆け引きで[[決闘]]を盛り上げたが、 最終ターンでは手札を5枚も持て余していたり(しかもすべて罠カード)、神の効果に頼り切ったコンボで決着をつけようとしたりと、 神への依存度が他の2人より高く、実はプレイング的には最もヘタレであり、最弱のリーダーなのではないかと噂されている。 また、通常モンスターが影すら見当たらないのに通常モンスターサポートの《蘇りし魂》を投入している辺り、構築もヘタレているようである。 ロキとトールが残された状態からスタートしながら、ハイリスクローリターンの罠を何度も使用する、追撃として出したモンスターを逆に利用される、 トドメとして&strike(){発動条件を無視して}くりだした罠カード《ギャラルホルン》を利用され自ら神を意味なく除外してしまう((遊星のデッキのモンスターは攻撃力が低く、神3体で攻撃しているだけで十中八九勝てた。《ウェーブ・リバウンド》による1ターンキルを阻止するためとも取れるが、それならばそもそもオーディンの効果を使わなければよかっただけなので、このカードは余計というほかない。))、 神関連のカードしか入れていなかったために壁となるモンスターが出せずそのままあっさり負ける、敗北後に意見を翻して紅茶を飲みながら遊星を支持する、 [[「まるで意味がわからんぞ!」]]…など、いろいろと怪しい点がある。 TF6ではルーンの瞳を悪用し、なんとパックのサーチ行為をしようなどと言い出す始末である。 さらに、彼をパートナーにした状態でシングルデュエルで敗北すると、「このデュエルはルーンの瞳に映す価値がなかった」とも言ってしまう。 129話では自身が追い詰められるたびに顔芸を披露し、一部でその回の作画監督の名前とかけて[[原ルド>原憲一]]と呼ばれるようになった。 声優は小野坂昌也。 ***&anchor(Ragnarok_Dragan,option=nolink){ドラガン} 三極神の1体《極神皇トール》の使い手。大柄な体格に黒・金二色の髪と眉毛の持ち主。 怪我をした父親の治療費のために[[ジャック>ジャック・アトラス]]との八百長デュエルを仕向けられ、その結果彼のプライドは大きく傷つけられる事になる。 [[デュエリスト>決闘者]]としての誇りを失った彼は死に場所を求めるかのように雪山を登り続けていたが、ハラルドと出会いチーム・ラグナロクの一員となった。 登場時は八百長を持ちかけた張本人である[[ゴドウィン長官>レクス・ゴドウィン]]や[[イェーガー]]をスルーし、当時何も知らなかったジャックを敵視していた。 そもそも持ちかけられた八百長を受け入れたのは自分であり、しっかりと金まで貰っているのだから、彼の主張は1から10まで全て逆恨みである。 熱いデュエルを繰り広げた[[それまでの>チーム・ユニコーン]][[チーム>チーム・太陽]]との対比は凄まじく、登場早々にラグナロクの株をドン底まで叩き落とした。 だが、ジャックに敗北した後は素直に彼の実力を認めた。 声優は宮健一。 ***&anchor(Ragnarok_Brave,option=nolink){ブレイブ} 三極神の1体《極神皇ロキ》の使い手。二色の赤毛に緑の瞳、身長はチーム内で一番低い。 [[ライディング・デュエル]]のトリックスターと呼ばれ、変幻自在のカード戦術のほか、走行中に立ちあがりポーズを取るなど、個性的なパフォーマンスを見せる。 元は一匹狼で、世界中を股にかけるトレジャーハンターだったが、探索の途中で戦争孤児たちの住む島へ辿りつき、彼らを養うようになる。 そして世界の各地で行われている紛争に、[[イリアステル]]が関わっていることを知ったのち、三極神の使い手を探すハラルドと出会う。 ハラルドからロキのカードを奪って逃走中にボート事故にあった際にルーンの瞳が覚醒し、チーム・ラグナロクの一員となった。 自分の使命はイリアステルと戦い、子どもたちを守ることだという信念を抱いており、似た境遇の[[クロウ>クロウ・ホーガン]]と決闘することとなる。 ドラガンがチーム全体の株を大幅に落としていた事に加え、そのドラガンからトールを受け継いでデュエルを始め、 何よりも、一番最初に使用した罠がチートカード《フリッグのリンゴ》((後にOCG化した際は弱体化))だったため、 「トリックスターと言うよりカードパワーに頼っただけ」と言う誹りを受ける事になるが、その後は三極神の弱点であるバウンス・除外対策を 巧みに利用してクロウを追い詰め、最終的には引き分けるものの神2体を引き継ぐ等、かなり高いプレイング能力を見せつけ面目躍如を果たした。 彼のプレイング能力を少しでもリーダーにもわけていれば勝てていたに違いない。 「頂戴する」が口癖。しかし初っ端から思い切り使い方を間違っていた。トレジャーハンターなので、人間との会話の機会が少なかったのだろうか。 声優は木村良平。 **星界の三極神 [[こちら>星界の三極神]]を参照。