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アリト - (2013/06/10 (月) 16:36:14) のソース
**アリト(ありと) [[遊戯王ZEXAL]]Ⅱより登場するキャラクター。 [[バリアン世界]]の住人で、ZEXALⅡ第一話に登場したバリアンの[[七皇]]のうちの一人。 『カウンター』を信条とする。好きな飲物は(たぶん)[[ミルクセーキ>不動遊星]]。 普段は斜に構えて冷めたフリをしているが、好きな事に対してはとことん熱くなるタイプのようで、まさに男子中学生っぽい。 特に[[デュエルに対しての情熱は大きく>デュエル脳]]、人間世界では本気のデュエルができないことを嘆いていた。 [[ミザエル]]からは「あんな単細胞」、[[ドルベ]]からは「''他はともかく''、デュエルの腕に関して(だけ)は信頼できる」とあんまりな言われようだった。 デュエルアイドル・蝶野さなぎに夢中になっていた[[ギラグ]]を「男はデュエル一筋!」と冷やかしていたが、後に廊下でぶつかった[[天使>観月小鳥]]に一目惚れ。 以降諸作戦で天使のハートを射止めんと奔走するが、[[フラグクラッシャー]][[九十九遊馬]]の前に邪魔され続ける。 遊馬を''恋のライバル''と勝手に認め、決着をつけようと遊馬とデュエルを行った。 そして熱いデュエルを繰り広げた[[天使>九十九遊馬]]に対して''デュエルのライバル''を宣言する。 彼自身も歴代主人公に勝るとも劣らないフラグクラッシャーっぷりを見せつけた。 以降はギラグとともに学校の体育倉庫に居着いている様子。 積極的に人間を洗脳し[[アストラル]]たちを襲うギラグと違い、本気のデュエルが出来ない環境下では「[[まどろっこしい仕事>ベクター]]は御免」なのか、 特に自分からは何も仕掛けずに[[修行>デュエルマッスル]]にはげんでいる。 [[あんまりにも仕事しなさすぎ>ニート]]なせいか、たった一回しか行動を起こしていないにも関わらずドルベたちに見限られかけている。 85話、ミザエルがバリアンズ・スフィア・キューブを持って人間界にやってきたことに対し、「もう後がない」と感じたアリトたちは、遊馬を倒すために行動に出る。 あくまで人間を洗脳して遊馬の刺客としようとする[[カードアニメにあるまじき手段>リアリスト]]を用いる((ただし遊馬を倒す手段はあくまでデュエルである))ギラグに対し、アリトは遊馬のライバルとして正々堂々と戦うことを選ぶ。 スフィア・フィールドを展開し、互いのナンバーズと命を賭けた対決となっても、アリトは遊馬とのデュエルを全力で楽しむことを貫き、遊馬たちもそれに応えるように全力でぶつかり合った。 互いに真の姿をさらけ出し、互いの切り札であるカオスナンバーズ《[[CNo.39 希望皇ホープレイ>CNo.39 希望皇ホープレイ]]》《CNo.105 BK 彗星のカエストス》を召喚しあう。 本気の攻防、カウンターに次ぐカウンターの打ち合いの末、互いの全てを賭けたデュエルに勝利したのは遊馬とアストラルだった。 遊馬との最後のデュエルを楽しんだアリトは、潔くアストラルに自らのナンバーズと魂を捧げようとしたが、アストラルは何故か回収に失敗。 アリトは何者かによって転送された先で闇討ちされ、遅れてやってきたギラグに「やられた…[[真…月…>真月零]]」の言葉を残し、気を失う。 その後はミザエルによって引き取られ、彼と共にバリアン世界へと帰っていった。 その後はしばらくバリアン世界で眠りについていたが、 103話にてドン・サウザンドの力を得た[[ベクター]]によって力を与えられ、復活。 ベクターはこの際「思い出せ!遊馬に負けた悔しさを!」と言っているが、アリトは遊馬に負けたことはしっかりと受け入れている上、 ''そもそもアリトをこんな状態にしたのは他ならぬベクターだった''ハズなのだが…。 覚醒後は案の定、ドン・サウザンドの力による洗脳を受けており、((ベクターの人間界での姿は真月なので、洗脳しないと協力以前にベクターを殴ってしまうだろう。)) 遊馬との友情が恨みへと書き換えられ、雪辱を果たすために待ち伏せ目的で遺跡のナンバーズの元に向かう。 そして遺跡のナンバーズを入手したのちに遊馬達と遭遇。この際、遺跡の異変を察して現れたゴーシュを「RUM」で洗脳し、 自らの駒とした上で遊馬・ドロワ VS アリト・ゴーシュという形式でのタッグデュエルを開始する。 この際、手に入れた遺跡のナンバーズ「No.54 反骨の闘士ライオンハート」をゴーシュに渡しており、 そのナンバーズの効果である「発生する戦闘ダメージをお互いのプレーヤーに与える」という効果を、 自らは傷を負わず、遊馬とゴーシュにダメージを与えさせるという本来の性格とはかけ離れた戦法を行い、遊馬を驚愕させた。 しかし、ドロワの体を張った訴えで、デュエリストの本能を呼び覚ましたゴーシュと遊馬との作戦により、 ライオンハートの効果を逆に利用され、敗れる。 敗れる際、身に覚えの無い過去の記憶を思い出し、うろたえながらその場を去った。 同じような性格の遊馬とは非常に馬が合う様子で、自身がバリアンであり、 お互いの存在を賭けたデュエルとなった二度目のデュエルでも、心の底から遊馬との戦いを楽しんでいた。 きっと、もっと違う形で出会っていれば、アリトも遊馬たちのかけがえのない仲間になっていたのだろう。 人間界での外見はちょっと昔のアニメに出てきそうな地黒の青年。 ギラグとの対比もあるが、背も低めで遊馬たちと同年代の少年といった雰囲気。 逆にバリアルフォーゼした本来の姿は、他の七皇とくらべても体格もよく、鋭角な装飾も相まって非常に逞しくBKを駆使するに相応しい印象を受ける。 ボクサーをモチーフとした「&ruby(バーニングナックラー){[[BK]]}」と名のつく炎属性・戦士族のモンスター郡を使用する。 様々な特殊召喚方法を駆使してエースモンスターである《BK 拘束蛮兵リードブロー》や、 《[[No.105 BK 流星のセスタス>ナンバーズ・カード]]》をエクシーズ召喚してビートダウンを行う他、 自身の信条と同じ『カウンター』罠を大量に駆使する。 遊馬とは似たもの同士というためか、遊馬とのデュエルではほぼ同時に同じカードを使用し、激戦を繰り広げた。 声優は比上孝浩。 ちなみに以前は「比上孝''治''」と名前が間違ってクレジットされてしまっていた。 比上氏曰く「アリト君はアホ可愛い」とのこと。 【関連】 -[[バリアン世界]] -[[七皇]] -[[「頭打っておかしくなっちまったか?」]] -[[はたしじゅう]] -[[BK]]