「真紅眼の黒竜」(2023/08/11 (金) 02:22:44) の最新版変更点
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**真紅眼の黒竜(れっどあいずぶらっくどらごん)
7★のモンスターカード。攻2400/守2000
その名前から《[[青眼の白龍]]》と対を成すかの様に見えるモンスターだが、実はそのような設定は全くない。
(一応アニメでは海馬から「俺の青眼と対をなす」といわれていた。)
最上級モンスターの割りに攻撃力が低く、かと言って単体での効果も持たない。
しかし、そのデザインの格好良さから根強いファンに恵まれている。
今日ではサポートカード、専用カードが増えたため使いやすくなっている。
雛がいたりメタル化したり闇堕ちしたりゾンビ化したりSin化したり、果ては青眼と同じくトゥーンになったりとやたらと派生モンスターが多い。
#blockquote(){真紅眼ファミリーの系譜
《&ruby(レッドアイズ・ブラックドラゴン){真紅眼の黒竜}》┳メタル化━《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》
┣ダーク化━《&ruby(レッドアイズ・ダークネスドラゴン){真紅眼の闇竜}》━メタル化━《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》
┣アンデット化━《&ruby(レッドアイズ・アンデットドラゴン){真紅眼の不死竜}》
┣Sinモンスター化━《&ruby(シン){Sin} &ruby(レッドアイズ・ブラックドラゴン){真紅眼の黒竜}》
┣トゥーン化━《レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン》
┗その他┳《&ruby(レッドアイズ・ワイバーン){真紅眼の飛竜}》
┗《黒竜の雛》}
[[遊戯王]]の世界においては、「青眼の白龍には劣るが、プレミア価格で数十万もするほどの[[レアカード]]」である。
元々は全財産と引き換えに手に入れた[[ダイナソー竜崎]]の切り札だったが、[[アンティ]]により現在は[[城之内>城之内克也]]が所有している。
王国編では《千年竜》と並ぶ城之内の切り札として活躍。
骨塚戦ではパンプキングを爆破炎上させ、海馬戦では《ミノケンタウロス》を撃破。
[[迷宮兄弟]]戦では《[[デーモンの召喚]]》と融合して《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》となり《ゲート・ガーディアン》を粉砕。
キース戦ではメタル化のカードで《レッド・アイズ・ブラック・メタル・ドラゴン》となり、《リボルバー・ドラゴン》や《スロットマシーンAM-7》を蹴散らして城之内を勝利に導いた。
本来デュエリストレベル2で[[バトル・シティ]]参加資格のなかった城之内をBCに参加させたのもこのカード。
真紅眼を狙ったグールズの一員がKCのデータを書き換え、デュエリストレベル5以上に支給される新型[[決闘盤]]を城之内に支給したからにほかならない。
[[バトル・シティ]]前日に[[レアハンター]](1)に奪われるものの、当日に[[闇遊戯]]が取り返す。
そのままこのカードを闇遊戯に預けているため、大会中は城之内自身は使用していない。
その結果スレ住人からは「城之内の[[嫁]]は[[人造人間 サイコ・ショッカー]]」と言われてしまう。
一応、遊戯vs洗脳城之内では遊戯のライフが尽き勝負が決まったにもかかわらず場に留まり、正気に戻った城之内の命令で黒炎弾を放ち、城之内のライフを0にした事から[[精霊]]が宿ってるような描写があった。
名シーンではあるのだがアニメ版では、その攻撃は《デス・メテオ》のデメリット効果の影響に変更。
原作でもアニメでもバトル・シティの後、いつの間にか城之内の手に戻っており、いつ遊戯がこのカードを返したのかは定かではない。
文庫版あとがきによれば、原作のトリをバトルシティのラストデュエルである「闇遊戯vs城之内」を回想する形にするという構想があったとの事。
闇遊戯がラストターンに真紅眼を召喚し、対する城之内が《時の魔術師》で迎撃。
すると2人がタイム・マジックで時を超えて・・・ムニャムニャという構想だったらしいのだが、やはりこの作品の主人公は2人の遊戯だろうという事で結局お流れになった。
真紅眼返還シーンはこの構想を使うかどうか迷った影響で描かれるタイミングを逃した模様。
[[ドーマ編]]では、《[[オレイカルコスの結界]]》によって心の闇に堕ちた竜崎に目の敵としてサンドバッグにされるも《ヘルモスの爪》と融合し剣となって全裸になった《[[鉄の騎士ギアフリード]]》さんの勝利に貢献する。
[[ヴァロン]]戦では真紅眼座の聖衣となって[[リアルファイト]]を繰り広げた。
いずれも真紅眼の黒竜単体の勝利では無く力不足を痛感させられる。
原作の[[記憶編]]においても城之内が召喚するが、あっさりゾークにやられるなどかませ描写が目立つ。
[[東映版>東映版遊戯王]]の映画においては、「[[青き龍>青眼の白龍]]は勝利をもたらし、赤き龍は可能性をもたらす」とされ破格の扱いを受けている。
オリジナルキャラの青山翔吾がパックから引き当てたが、紆余曲折の末に闇遊戯に託される。
《メテオ・ドラゴン》と融合し《メテオ・ブラック・ドラゴン》になることで、[[海馬>海馬瀬人]]の操る3体の青眼の白龍を打ち破った。
しかし、この事を懐漫スレに持ち込むと「そんな設定は無かった」「いい加減現実を見るべき」という厳しい突っ込みを受けてしまう。
それがスレ住人からの真紅眼への[[愛>ユベリズム]]である。
最近では実は上記の赤き龍とは[[ゴッズ]]の赤き龍のことではないか?とまで言われている。
[[遊戯王デュエルモンスターズGX]]では[[ダークネス>ダークネス吹雪さん]]([[天上院吹雪]])が使用。
ダークネスから解放された後も何度も使用している。
ちなみに、彼は少なくとも2枚は持っているようである。金持ちなのか引きが強いのか。
城之内の所有していたものとイラストが異なることやレアカードという描写はされなかった事から、イラストを変更して再録された説も。
更に進化形として《&ruby(レッドアイズ・ダークネスドラゴン){真紅眼の闇竜}》《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を使用している。
ちなみに城之内と吹雪は妹持ち繫がりも見られる。
[[十周年記念映画>劇場版 遊戯王~超融合!時空(とき)を越えた絆~]]では《Sin 真紅眼の黒竜》として[[パラドックス]]が使用している。
この時召喚コストとして使った真紅眼のイラストは吹雪さんではなく城之内の持つカードと同じだったが、詳しい入手経路が不明((映画の中では十代がレインボー・ドラゴンを見た時「よくもヨハンのカードを!」と発しており、闇遊戯は自身の時系列では所有者の限られるはずの青眼の所有者には触れていないなどこの辺りは明確になっている))なため、城之内から強奪したものかどうかは不明。
いずれにせよマハード達を差し置いて「各時代の最強カード」の一枚に選ばれたということであり、大出世である。
この映画の入場者プレゼントもSin真紅眼であったが、よほど印刷しすぎて余ったのか、映画のDVD・BDにも全く同じカードがついてくる。正直いらない。
[[ZEXAL>遊戯王ZEXAL]]では木像《&ruby(レッドアイズ・スタチュードラゴン){真紅眼の木竜}》として登場、フィールド魔法《&ruby(ぶつ){B2}ゾーン》の効果で完全な形で実体化した。
しかし、[[決闘]]開始早々先行であるにも関わらず遊馬の《スタチュー・ブラック・マジシャン》に破壊される相変わらずの噛ませ役であり、[[ソス]]脱却には至らず、逆により[[ソス]]である事を決定付ける結果となってしまった。
*OCGにおいて
〜2014(〜8期)
生け贄2体の★7にもかかわらず、生け贄1体の《デーモンの召喚》に一方的に感電死されるという悲惨な能力。
初期はまさに観賞用カードだったが、この能力を補うために《黒竜の雛》《&ruby(レッドアイズ・ワイバーン){真紅眼の飛竜}》など多くのサポートカードが登場しており、通常モンスターサポートやドラゴン族サポートカードも駆使すれば場に出すこと自体はあまり難しくない。
しかし「最上級」の「通常モンスター」で「ドラゴン族」という点が《[[青眼の白龍]]》と共通しているため、ほぼ同じ構築で青眼を出せてしまう。
サポートカードも青眼の方が充実しているため、結局よほどのファンでない限りはわざわざ使おうとはしない。
あちらに比べて(一応)優れている主な点は、
・なかなか優秀な下級アタッカー(飛竜)とバーンカード(黒炎弾)がある
・レベル7なので《七星の宝刀》に対応
・闇属性なのでSin特殊召喚の後、《闇次元の開放》で帰還させて《No.11 ビッグアイ》になれる
2014〜(9期〜)
そんな真紅眼も遊戯王OCG20thをうたった9期OCGの懐古路線により大量のサポートカードを入手、《レッドアイズ・インサイト》や《真紅眼融合》といった強力なカードを持つデッキとなった。
原作に登場したメテオブラックドラゴンやブラックデーモンズドラゴンがリメイクされるにあたり、デーモンの召喚やメテオドラゴン、さらにギアフリードまでも「レッドアイズ」の一員として迎え、その勢力を伸ばしている。
一方で、ライバル視していた青眼はさらに超強化を受け、一時期環境トップに君臨し世界大会まで制する活躍を見せ、その差は一向に縮まらない悲しみを手に入れた。
とは言え、《黒炎弾》によるバーンダメージは破格で、リメイク融合モンスターによって複雑なソリティアも要らず先攻1キルが出来たり、デュアルや儀式など様々な軸があり、サポートカードの効果でドラゴン族の墓地肥やしもしやすく、《真紅眼の闇竜》の攻撃力のインフレや《バスター・ブレイダー》への出張や混合など応用力や構築の幅は広いため、別の意味で侮れない。
そしてここまで来るとデッキとしては相当に恵まれている部類であり、たとえ青眼デッキに敵わなくとしても、最早レッドアイズを不遇カード呼ばわりするのは適さないといえる。
吹雪さんの《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》(通称・レダメ)はOCG化にあたり、効果が大幅に変更されている。
>効果モンスター(禁止カード)
>星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
>このカードは自分フィールド上に表側表示で存在するドラゴン族モンスター1体を
>ゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。
>1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札または自分の墓地から
>「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外のドラゴン族モンスター1体を
>自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
自分フィールドのドラゴン族モンスターを除外するだけで召喚でき、毎ターンノーコストでドラゴン族を蘇生できるという強力極まりない効果に変更されている。
この効果で当然《青眼の白龍》なども蘇生できるため、ドラゴン族デッキでは必須カードとされている。
元々制限級のカードパワーを持っていたが、「環境に居座るパワーを持ったドラゴン族デッキがない」という理由で長年規制されなかった…
が、こいつ2体を並べることで[[超弩級砲塔列車>神月アンナ]]からの2000ダメージをぶちかます1ターンキルコンボが開発され、とうとう制限カードに指定された。その後もドラゴン族の強化は続き、《破滅竜ガンドラX》のようなトンデモカードが出るに至り、遂に禁止の憂き目にあい、ドラゴン族デッキは大打撃を受けることになった。
また、後に出た真紅眼のトゥーン化モンスターである《レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン》は、「手札のみだがトゥーン1体を召喚条件を無視して特殊召喚できる」効果を持っており、こちらの効果が意識されたのだろう。
ちなみに2001年アジアチャンピオンシップでのジュニアクラス優勝者に渡されたオリジナルデザインの真紅眼が、2010年1月にヤフオクに出品されて30万1千円で落札され、「プレミア価格で数十万」という設定が現実のものになった。
【関連】
-[[黒炎弾]]
-[[城之内克也]]
-[[ソス]]
-[[ソス教教祖]]
-[[ダークネス吹雪さん]]
-[[ダイナソー竜崎]]
-[[天上院吹雪]]
**真紅眼の黒竜(れっどあいずぶらっくどらごん)
7★のモンスターカード。攻2400/守2000
その名前から《[[青眼の白龍]]》と対を成すかの様に見えるモンスターだが、実はそのような設定は全くない。
(一応アニメでは海馬から「俺の青眼と対をなす」といわれていた。)
最上級モンスターの割りに攻撃力が低く、かと言って単体での効果も持たない。
しかし、そのデザインの格好良さから根強いファンに恵まれている。
今日ではサポートカード、専用カードが増えたため使いやすくなっている。
雛がいたりメタル化したり闇堕ちしたりゾンビ化したりSin化したり、果ては青眼と同じくトゥーンになったりとやたらと派生モンスターが多い。
#blockquote(){真紅眼ファミリーの系譜
《&ruby(レッドアイズ・ブラックドラゴン){真紅眼の黒竜}》┳メタル化━《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》
┣ダーク化━《&ruby(レッドアイズ・ダークネスドラゴン){真紅眼の闇竜}》━メタル化━《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》
┣アンデット化━《&ruby(レッドアイズ・アンデットドラゴン){真紅眼の不死竜}》
┣Sinモンスター化━《&ruby(シン){Sin} &ruby(レッドアイズ・ブラックドラゴン){真紅眼の黒竜}》
┣トゥーン化━《レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン》
┗その他┳《&ruby(レッドアイズ・ワイバーン){真紅眼の飛竜}》
┗《黒竜の雛》}
[[遊戯王]]の世界においては、「青眼の白龍には劣るが、プレミア価格で数十万もするほどの[[レアカード]]」である。
元々は全財産と引き換えに手に入れた[[ダイナソー竜崎]]の切り札だったが、[[アンティ]]により現在は[[城之内>城之内克也]]が所有している。
王国編では《千年竜》と並ぶ城之内の切り札として活躍。
骨塚戦ではパンプキングを爆破炎上させ、海馬戦では《ミノケンタウロス》を撃破。
[[迷宮兄弟]]戦では《[[デーモンの召喚]]》と融合して《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》となり《ゲート・ガーディアン》を粉砕。
キース戦ではメタル化のカードで《レッド・アイズ・ブラック・メタル・ドラゴン》となり、《リボルバー・ドラゴン》や《スロットマシーンAM-7》を蹴散らして城之内を勝利に導いた。
本来デュエリストレベル2で[[バトル・シティ]]参加資格のなかった城之内をBCに参加させたのもこのカード。
真紅眼を狙ったグールズの一員がKCのデータを書き換え、デュエリストレベル5以上に支給される新型[[決闘盤]]を城之内に支給したからにほかならない。
[[バトル・シティ]]前日に[[レアハンター]](1)に奪われるものの、当日に[[闇遊戯]]が取り返す。
そのままこのカードを闇遊戯に預けているため、大会中は城之内自身は使用していない。
その結果スレ住人からは「城之内の[[嫁]]は[[人造人間 サイコ・ショッカー]]」と言われてしまう。
一応、遊戯vs洗脳城之内では遊戯のライフが尽き勝負が決まったにもかかわらず場に留まり、正気に戻った城之内の命令で黒炎弾を放ち、城之内のライフを0にした事から[[精霊]]が宿ってるような描写があった。
名シーンではあるのだがアニメ版では、その攻撃は《デス・メテオ》のデメリット効果の影響に変更。
原作でもアニメでもバトル・シティの後、いつの間にか城之内の手に戻っており、いつ遊戯がこのカードを返したのかは定かではない。
文庫版あとがきによれば、原作のトリをバトルシティのラストデュエルである「闇遊戯vs城之内」を回想する形にするという構想があったとの事。
闇遊戯がラストターンに真紅眼を召喚し、対する城之内が《時の魔術師》で迎撃。
すると2人がタイム・マジックで時を超えて・・・ムニャムニャという構想だったらしいのだが、やはりこの作品の主人公は2人の遊戯だろうという事で結局お流れになった。
真紅眼返還シーンはこの構想を使うかどうか迷った影響で描かれるタイミングを逃した模様。
[[ドーマ編]]では、《[[オレイカルコスの結界]]》によって心の闇に堕ちた竜崎に目の敵としてサンドバッグにされるも《ヘルモスの爪》と融合し剣となって全裸になった《[[鉄の騎士ギアフリード]]》さんの勝利に貢献する。
[[ヴァロン]]戦では真紅眼座の聖衣となって[[リアルファイト]]を繰り広げた。
いずれも真紅眼の黒竜単体の勝利では無く力不足を痛感させられる。
原作の[[記憶編]]においても城之内が召喚するが、あっさりゾークにやられるなどかませ描写が目立つ。
[[東映版>東映版遊戯王]]の映画においては、「[[青き龍>青眼の白龍]]は勝利をもたらし、赤き龍は可能性をもたらす」とされ破格の扱いを受けている。
オリジナルキャラの青山翔吾がパックから引き当てたが、紆余曲折の末に闇遊戯に託される。
《メテオ・ドラゴン》と融合し《メテオ・ブラック・ドラゴン》になることで、[[海馬>海馬瀬人]]の操る3体の青眼の白龍を打ち破った。
しかし、この事を懐漫スレに持ち込むと「そんな設定は無かった」「いい加減現実を見るべき」という厳しい突っ込みを受けてしまう。
それがスレ住人からの真紅眼への[[愛>ユベリズム]]である。
最近では実は上記の赤き龍とは[[ゴッズ]]の赤き龍のことではないか?とまで言われている。
[[遊戯王デュエルモンスターズGX]]では[[ダークネス>ダークネス吹雪さん]]([[天上院吹雪]])が使用。
ダークネスから解放された後も何度も使用している。
ちなみに、彼は少なくとも2枚は持っているようである。金持ちなのか引きが強いのか。
城之内の所有していたものとイラストが異なることやレアカードという描写はされなかった事から、イラストを変更して再録された説も。
更に進化形として《&ruby(レッドアイズ・ダークネスドラゴン){真紅眼の闇竜}》《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を使用している。
ちなみに城之内と吹雪は妹持ち繫がりも見られる。
[[十周年記念映画>劇場版 遊戯王~超融合!時空(とき)を越えた絆~]]では《Sin 真紅眼の黒竜》として[[パラドックス]]が使用している。
この時召喚コストとして使った真紅眼のイラストは吹雪さんではなく城之内の持つカードと同じだったが、詳しい入手経路が不明((映画の中では十代がレインボー・ドラゴンを見た時「よくもヨハンのカードを!」と発しており、闇遊戯は自身の時系列では所有者の限られるはずの青眼の所有者には触れていないなどこの辺りは明確になっている))なため、城之内から強奪したものかどうかは不明。
いずれにせよマハード達を差し置いて「各時代の最強カード」の一枚に選ばれたということであり、大出世である。
この映画の入場者プレゼントもSin真紅眼であったが、よほど印刷しすぎて余ったのか、映画のDVD・BDにも全く同じカードがついてくる。正直いらない。
[[ZEXAL>遊戯王ZEXAL]]では木像《&ruby(レッドアイズ・スタチュードラゴン){真紅眼の木竜}》として登場、フィールド魔法《&ruby(ぶつ){B2}ゾーン》の効果で完全な形で実体化した。
しかし、[[決闘]]開始早々先攻であるにもかかわらず遊馬の《スタチュー・ブラック・マジシャン》に破壊される相変わらずの噛ませ役であり、[[ソス]]脱却には至らず、逆により[[ソス]]である事を決定付ける結果となってしまった。
*OCGにおいて
〜2014(〜8期)
生け贄2体の★7にもかかわらず、生け贄1体の《デーモンの召喚》に一方的に感電死されるという悲惨な能力。
初期はまさに観賞用カードだったが、この能力を補うために《黒竜の雛》《&ruby(レッドアイズ・ワイバーン){真紅眼の飛竜}》など多くのサポートカードが登場しており、通常モンスターサポートやドラゴン族サポートカードも駆使すれば場に出すこと自体はあまり難しくない。
しかし「最上級」の「通常モンスター」で「ドラゴン族」という点が《[[青眼の白龍]]》と共通しているため、ほぼ同じ構築で青眼を出せてしまう。
サポートカードも青眼の方が充実しているため、結局よほどのファンでない限りはわざわざ使おうとはしない。
あちらに比べて(一応)優れている主な点は、
・なかなか優秀な下級アタッカー(飛竜)とバーンカード(黒炎弾)がある
・レベル7なので《七星の宝刀》に対応
・闇属性なのでSin特殊召喚の後、《闇次元の開放》で帰還させて《No.11 ビッグアイ》になれる
2014〜(9期〜)
そんな真紅眼も遊戯王OCG20thをうたった9期OCGの懐古路線により大量のサポートカードを入手、《レッドアイズ・インサイト》や《真紅眼融合》といった強力なカードを持つデッキとなった。
原作に登場したメテオブラックドラゴンやブラックデーモンズドラゴンがリメイクされるにあたり、デーモンの召喚やメテオドラゴン、さらにギアフリードまでも「レッドアイズ」の一員として迎え、その勢力を伸ばしている。
一方で、ライバル視していた青眼はさらに超強化を受け、一時期環境トップに君臨し世界大会まで制する活躍を見せ、その差は一向に縮まらない悲しみを手に入れた。
とは言え、《黒炎弾》によるバーンダメージは破格で、リメイク融合モンスターによって複雑なソリティアも要らず先攻1キルが出来たり、デュアルや儀式など様々な軸があり、サポートカードの効果でドラゴン族の墓地肥やしもしやすく、《真紅眼の闇竜》の攻撃力のインフレや《バスター・ブレイダー》への出張や混合など応用力や構築の幅は広いため、別の意味で侮れない。
そしてここまで来るとデッキとしては相当に恵まれている部類であり、たとえ青眼デッキに敵わなくとしても、最早レッドアイズを不遇カード呼ばわりするのは適さないといえる。
吹雪さんの《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》(通称・レダメ)はOCG化にあたり、効果が大幅に変更されている。
>効果モンスター(禁止カード)
>星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
>このカードは自分フィールド上に表側表示で存在するドラゴン族モンスター1体を
>ゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。
>1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札または自分の墓地から
>「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外のドラゴン族モンスター1体を
>自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
自分フィールドのドラゴン族モンスターを除外するだけで召喚でき、毎ターンノーコストでドラゴン族を蘇生できるという強力極まりない効果に変更されている。
この効果で当然《青眼の白龍》なども蘇生できるため、ドラゴン族デッキでは必須カードとされている。
元々制限級のカードパワーを持っていたが、「環境に居座るパワーを持ったドラゴン族デッキがない」という理由で長年規制されなかった…
が、こいつ2体を並べることで[[超弩級砲塔列車>神月アンナ]]からの2000ダメージをぶちかます1ターンキルコンボが開発され、とうとう制限カードに指定された。その後もドラゴン族の強化は続き、《破滅竜ガンドラX》のようなトンデモカードが出るに至り、遂に禁止の憂き目にあい、ドラゴン族デッキは大打撃を受けることになった。
また、後に出た真紅眼のトゥーン化モンスターである《レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン》は、「手札のみだがトゥーン1体を召喚条件を無視して特殊召喚できる」効果を持っており、こちらの効果が意識されたのだろう。
ちなみに2001年アジアチャンピオンシップでのジュニアクラス優勝者に渡されたオリジナルデザインの真紅眼が、2010年1月にヤフオクに出品されて30万1千円で落札され、「プレミア価格で数十万」という設定が現実のものになった。
【関連】
-[[黒炎弾]]
-[[城之内克也]]
-[[ソス]]
-[[ソス教教祖]]
-[[ダークネス吹雪さん]]
-[[ダイナソー竜崎]]
-[[天上院吹雪]]
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