前身を
肩パットライダースーツというナウい黒服に包んだサングラスの男。そのソックリな風貌から視聴者からは「
闇磯野」と呼ばれる。
本人曰く「真実を語る者、トゥルーマン、ミスターTと呼んでくれ」とのこと。
どれかハッキリしてくれよ
その正体は
ダークネスに仕える分身体であり、決闘者の想いが込められなかったカードの怨念の集合体。
量産型タイプで何度倒されても復活して増殖し、幾度となく
十代にデュエルを挑み込んだ。
デュエルでの
心理戦の扱いには人一倍長けており、相手の
心の闇を引っ張り出して動揺させプレイングミスを誘う戦術を得意とする。
他の人物の姿に変身することもでき相手のトラウマを映し出したり、相手に心の闇が無い場合は嘘の過去を語り出して闇を作り上げるという強攻戦略も。
この戦術については心理フェイズが盛んな遊戯王シリーズ史上でも右に出る者はおらず勝率は高い。
が、逆に精神攻撃が効かない十代には連敗している。
また心理戦だけでなくデュエルの腕前も高く、それぞれのデュエルでアニオリカード《ダーク・アーキタイプ》を軸にした別々のデッキを使用。
- アニメで唯一融合素材代用モンスターを使用し、《メテオ・ブラック・ドラゴン》を融合召喚
- 《未来融合 - フューチャー・フュージョン》+《龍の鏡》のコンボで先攻1ターン目から《F・G・D》を召喚、5ターン後にもう一体を召喚成功
- 更にスキドレ
- お触れホルス
といったガチ戦術を次々と披露して視聴者を唖然とさせた(しかし彼の戦術はどれも既存OCGを使った当時の実戦級プレイングであり、OCG決闘者からは人気が高い)。
正直本体のダークネスよりもデュエル強い。
彼の目的は世界のダークネス化で、負かした相手を次々と虚無の世界へ引きずり込んだ。
虚無の世界へ引きずり込まれた者はこの世から存在が消滅し、他の人の記憶からも消え去ってしまう。
その高いデュエルの腕前と精神攻撃で次々とデュエルで世界を侵攻し、終盤では十代とヨハン以外の全世界の人々がこの世から消滅していた。
…のだが、侵攻もひと段落したところで十代&ヨハンvs藤原戦のデュエルを量産型大群で鑑賞しにきたのが運の尽き。
十代の召喚したレインボー・ネオスの攻撃に巻き込まれて全員爆散してしまった。
本体のダークネス共々未だ謎の多い存在であり、その実戦的なデュエルの腕から放送終了から数年以上経った今でも根強い人気を集めているキャラクターである。
4期OPでも本体様を差し置いて宿敵キャラとして存分に出番が割かれ、ゲーム版のTFにも堂々参戦を果たした。
最終更新:2023年12月01日 09:59