志島北斗

遊戯王ARC-Vの登場人物。

名門デュエルスクール・LDSのエクシーズ召喚コース生徒。
細身のイヤミ顔、紫髪というパッと見相当のカマセ感印象的な面持ちで、優勝塾を賭けた3番勝負の初陣を飾った。

エクシーズコースのエリートらしく、エクシーズ召喚をマスターしてからは負け無し40連勝。
その実績を鼻にかけているが、いざ窮地に追い込まれると顔芸を披露し、手段を選ばなくなるという小物っぷりも併せ持つ。

初戦のデュエルではガチ【セイクリッド】を駆使して遊矢を追い詰めるが、遊矢の捨て身のアクションカードゲットにより戦況が一転。
最終的にはその次のターンに《EM トランポリンクス》のダイレクトアタックによって敗北するというあまりに情けない負け方をしてしまった。やっぱりカマセ…
その後は真澄に自分が負けたことを2週連続でイジられて落ち崩れるというギャグシーンを展開し、早速ギャグキャラと化した。

LDSのエリート決闘者ということで刀堂刃光津真澄と共に行動することが多く、ストーリー序盤ではLDS連続襲撃事件の犯人を追い詰める活躍っぷりを見せた。…のだが…。
黒咲相手に相変わらずガッチガチ【セイクリッド】でアニメシリーズ前人未到の積み込み&ソリティア&連続バウンスをかますも、返しのターンであっさり逆転され惨敗。
3人共々赤馬零児によって記憶を抹消され、ジュニアユース選手権開催後はただの背景・観戦実況者役となってしまい…。

大会では【セイクリッド】で1回戦に勝利する様子がダイジェストで映されたが、それがキッカケでセレナに目を付けられてしまい、遂にはカード化されてしまい出番が完全終了してしまった。
刃・真澄とは違って彼の安否が気遣われる。

因みに当初は黒咲を「エクシーズを悪用する悪者」呼ばわりしていたのに、記憶抹消されて彼がLDS生徒扱いになってからはまるで「黒咲に憧れてエクシーズ使いになった」レベルの崇拝っぷりに変貌。
彼のネタキャラ化は留まることを知らない様子。

デュエル

使用デッキは【セイクリッド】。
ガチOCGデッキ*1で、先攻1ターン目からエースの《セイクリッド・プレアデス》をエクシーズ召喚。
バウンス効果で遊矢を度々追いつめた。

その際に、プレアデスの効果を単なるバウンスのみでなく、アクションカードを取るため遊矢が移動手段に使っていたオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを対象に発動し、アクションカードの獲得を妨害するために使うという奇抜な戦法も披露。
彼もなかなかにアクションデュエルを熟知しているようである。

「vs黒咲」戦ではシェアト特殊召喚→ポルクス通常召喚→効果でグレディ通常召喚→効果でカウスト特殊召喚→2体ずつ素材に《セイクリッド・プレアデス》《セイクリッド・トレミスM7》を1ターン目に展開という壮絶な積み込みを炸裂させ、OCGプレイヤーのド肝を抜いた。
しかし無暗にバウンス効果を使ったことが結果的に敗因となってしまった*2

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最終更新:2023年12月01日 09:59

*1 アニメオリカ《セイクリッド・テンペスト》《ティンクル・セイクリッド》は後のパックでOCG化された

*2 ただこれは刃のハンデスとの連携ありきの効果発動であり、敗北は結果論なので一概にプレイングミスとは呼べない