Azusa after story・Ritsu last mission
コンコン
唯「どうぞ」
スッ
唯「あれ?あずにゃ~ん」
梓「身体はどうですか?唯先輩?」
唯「毎日澪ちゃんが来てくれるから心は元気だよ~♪」
梓「……そう…ですよね」
唯「あずにゃん。この時間まだ授業だよ」
梓「ちょっとけじめ付けたくて来たんですけど……」
唯「けじめ?」
梓「そうです。ですが…いや……」
唯「あずにゃんは私の大事な友達だよ」
梓「!」
唯「あずにゃんのキーワードとかでいくら頭の悪い私でもわかったよ。けじめ。付けなよ」
梓「いいんですか?」
唯「スッキリするよ」
梓「……そうですね」
梓「………唯先輩」
唯「何かな?あずにゃん」
梓「私、新入生歓迎会の時の唯先輩にあこがれて軽音部に入部しました。
それで抱き付かれる度に私はドキドキしました。
唯先輩は私に気があるのかなぁって。それで私自身気づきました。」
それで抱き付かれる度に私はドキドキしました。
唯先輩は私に気があるのかなぁって。それで私自身気づきました。」
梓「私は唯先輩の事が1人の女性として好きです。良かったら付き合ってください!!」
唯「あずにゃん…」
唯「ありがとう。……でもごめんなさい。私には大事な人がいるの。
その人が私を幸せにしてくれるから、あずにゃんの返事は応えられない」
その人が私を幸せにしてくれるから、あずにゃんの返事は応えられない」
梓「……」グスリ
唯「でも、軽音部のギターとして、後輩として、友達としてのお付き合いはお願いします」
梓「ありがとうございます。唯先輩」グス
唯「ごめんね。あずにゃん」
梓「いいんです。スッキリしましたから…でもわかってて振られるのは結構堪えます」
唯「ごめんね」
梓「謝らないでください。唯先輩は澪先輩を幸せにしてあげてください。
それが唯先輩の一生の仕事じゃないですか」
それが唯先輩の一生の仕事じゃないですか」
唯「もちろんだよ」
梓「では私は授業に戻ります」
唯「ばいばい。あずにゃん」
梓「また、放課後ティータイムで会いましょう」スッ
~梓・律side~
良かった。唯先輩の前では泣かなかった。今日は頑張ったから家で1人で泣こう。
?「梓!」
梓「!」クル
?「学校サボって遊び行くぞ」
?「唯ちゃんも女泣かしよねホントに」
梓「律先輩にムギ先輩…なんでここが……?」
律「泣きたかったら泣いていいぞ。梓は頑張ったんだし」
梓「そんな…泣く……なんてヒック…」ポロポロ
ダキッ
紬「良い子良い子」ナデナデ
ムギ先輩辞めてください!今の私にそんな優しさはいらない。唯先輩の真似なんかされたら……
梓「ヒック……ムギせんぱい…りつせんぱ…うわあああああああああん!!」
梓はやっと泣いた。私も泣きたいが卑怯な私には泣く権利なんかない。
代わりに私には重大な仕事いや任務が出来た。
私と唯がムギのお菓子をだらだら食べて、梓と澪が練習とうるさく喚いて。
澪にちょっかい出して私が鉄拳喰らって、ムギがニコニコして、途中で憂ちゃんかさわちゃんがやって来る。
そんな毎日だったあの頃の放課後ティータイムに戻すことが……私の最大任務だ。
私と唯がムギのお菓子をだらだら食べて、梓と澪が練習とうるさく喚いて。
澪にちょっかい出して私が鉄拳喰らって、ムギがニコニコして、途中で憂ちゃんかさわちゃんがやって来る。
そんな毎日だったあの頃の放課後ティータイムに戻すことが……私の最大任務だ。
終わり
心中表現下手だし、読みにくいし、内容が支離滅裂でよくわからなくてつまらなかっただろう。
それでも読んでくれた方、お付き合いありがとう
それでも読んでくれた方、お付き合いありがとう
今更だが補足
○「」スッ←ほとんどが病院のスライド式の扉を開ける時の擬音
○「」スッ←ほとんどが病院のスライド式の扉を開ける時の擬音
三点リーダ(…)→・・・に脳内変換お願いします