唯澪@ ウィキ

アクティブ澪!

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アクティブ澪!


唯「はい澪ちゃん、あーん♪」
澪「ゆ…唯、皆見てるぞ、恥ずかしい…」
唯「いいからいいから、はい、あーん♪」
澪「う…あーん…」
唯「どう澪ちゃん、梅干しおいしい?」
澪「しゅ…しゅっぱい…」

私、秋山澪は唯の恋人として幸せな日々を送っていた。毎日のように唯の手作り愛妻弁当(ちなみに今週は毎日日の丸弁当)に舌鼓を打ち、放課後には部室でイチャイチャする今日この頃だ。
だけど最近、不安な気持ちになることがある。それは…

律「澪って唯といる時なんかカタイよなぁ」
澪「な、なに!?それどういう…」
律「うーん、なんかリアクションが薄いんだよな。唯に抱きつかれてもガチガチになってるし」
梓「スキンシップも全部唯先輩からの一方通行ですよね。澪先輩は受け身すぎます!」
律「このままじゃ唯につまらない女って思われて捨てられるかもしれないぞ!」
紬「まぁ私に言わせれば唯ちゃんとくっついてれば文句ないけどね☆」
澪「そ…そうか…私、そんな風に映ってたのか…」

なんということだろう。せっかくの唯のアプローチをただボケーッと受けていただけなんて…
よし、これからは唯にふさわしい、素直な女になろう!


唯「澪ちゃんおはよー♪」

次の日、学校に行く途中で唯に抱きつかれた私は、ある決意を胸に秘めていた。
いつもならおどおどしているだけだろうけど、今日の私は一味違う!

澪「おはよう唯!おぉ、朝から大胆だなぁ!よーしお返しだー!ぎゅー!」
唯「へ…み、澪ちゃん!?」

決まった…!見事に唯を抱きしめることができた私は、多少ドキドキしながらもしっかりと唯のアプローチに応えることができたのだ。
これで唯にふさわしい感じになれただろうか?

唯「…う……ぁ、え、えっと、その……」
澪「…唯?」

ここでおかしなことが起きた。喜ぶと思っていた唯が、突然顔を真っ赤にしてうつむいてしまったのだ。
なんだ、どうしたんだ。私は何を間違えたんだ!?
いつもなら『みおちゃーんぎゅー♪』てな感じでくっついてくるはずなのに、なんでもじもじしてるんだ!?

澪「ゆ…唯?どうした?」
唯「う、うん…あのね、澪ちゃんいつもはこんな風にしてこないから、なんかね、その…ドキドキするの」
澪「え…」

やばい。え、なんだこれ、唯ってこんな可愛かったっけ…ちょ、そんな嬉しそうに微笑まれたら私までドキドキしちゃうだろ…!


澪「さ、さぁ学校行くか!早くしないと遅刻しちゃうからな!」
唯「…澪ちゃん」
澪「ふおぉ…!」

ここで唯は私の制服をぎゅっと掴むと、じっと私の顔を見つめてきた。か、かわいい…!かわいすぎるぞ唯ぃ…!

唯「腕組みしたまんまで学校行ってもいい?」
澪「おっ、おぉ!?い、い、いいぞもちろん!」
唯「えへへ、なんか今日の澪ちゃんいつもと違うね。なんか甘えたくなっちゃうな」
澪「は、ははは!私もただ受け身でいるわけじゃないからな!」
唯「澪ちゃん♪」スリスリ
澪「くっ、くはぁ!」

律「…結局あんまり変わってないなぁ」
梓「まぁあれはあれでいいんじゃないんですか?」
紬「私に言わせれば唯ちゃんと澪ちゃんがくっついてればそれでいいんだけどね☆」

おしまい

照れたり甘えたりする唯ちゃんとそれにどぎまぎする澪ちゃんが大好きです

初出:2->>199->>201

  • コイツは良い唯澪いや澪唯だ -- (名無しさん) 2010-09-14 23:20:47
  • 作品よ、技ではなく業の域だよ -- (ありがとう) 2010-10-29 04:57:43
  • いいよぉぉ... -- (名無しさん) 2011-08-04 12:24:17
  • 感動した -- (名無し) 2011-09-10 05:04:25
  • ムギちゃんに -- (名無しさん) 2011-09-15 07:32:28
  • 大好きです -- (名無しさん) 2012-01-17 01:59:08
  • ムフフ -- (KYな俺) 2012-03-27 00:39:49
  • 良いなぁこのイチャイチャっぷり -- (名無しさん) 2012-04-16 21:02:41
  • うむ、良い澪唯だった。 -- (通りすがり) 2013-07-10 08:45:45
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