Ex-054 キッド

Ex-054 キッド
魔物 3500
《進め!キッド》このカードが場にある→このカードが場に出たとき、相手の場のカードすべてを選ぶ。
【ステイ】このターンのバトルフェイズ中、相手はそのカードの効果を使えない。
パートナー=ナゾナゾ博士

ワクワクしてしょうがないよ、これが希望なんだ!
拡張3 R
TBB2 N
RE R

場に出したときに、魔物とパートナーの効果を封じる強力な防御を持っている。
現在では魔物とパートナーだけでなく、MJ12カードやバルカンカードも封じられる。

場に出ただけでE-056 およしになっておとのさまに近い効果を発動させられる魔物カード
E-056 およしになっておとのさまで既に知られているように、相手の場のカードの効果全てを封じられる効果はとても強力。
自分のターンであれば妨害を封じて攻め込む事ができ、相手ターンでは防御手段の一つとしても役立てられる。
ルールでは相手のターンでも効果を使わずにカードを場に出せるようになったので、妨害にも利用しやすくなった。

E-056 およしになっておとのさまを採用する場合と比べると、このカードは魔物カードである事が長所にも短所にもなる。
既に魔物が埋まっていると出せないので、入れられる魔本及びページは限られてくるが、同じターンにイベントカードを使える点は大きな長所。
また、キッドの魔物カードである事を活かして、ナゾナゾ博士《賢者の謀》等の強力な「ナゾナゾ博士」の効果使用を狙ったり、キャンチョメ&キッド《うわぁぁぁぁ!》キッドVSベルギム・E・O《キッドの声》に繋ぐのも良いだろう。

「このカードが場にある→」による効果なのでジャマーを受けにくく、特に「効果を使わずに魔本から場に出す」場合にはゼオン《統べる者》くらいしか対応可能なジャマー効果が存在しない。
そしてそのゼオン《統べる者》も、ジャマーのタイミングは《進め!キッド》解決後となるので、何らかの効果でゼオン《統べる者》が《進め!キッド》の効果を受けない状況になっていない限りは使用できない。
よって、 この効果がジャマーで無効にされる状況は基本的にない ため、【ステイ】解除でしか相手は対抗できない。

イベントやMJ-003 フライング・ビート等の効果で呼び出す場合、その効果がジャマーされる可能性は出てくるが、この場合もジャマーのタイミングは《進め!キッド》解決後となるなので、「場のカード」によるジャマーは防ぐ事ができる。
例えば、E-080 スカイダイビングでこのカードを含むカードを展開した際、相手が高嶺清麿《俺の臨海学校》を使いたくても、E-080 スカイダイビングで出た際に《進め!キッド》が適用されるので、高嶺清麿《俺の臨海学校》を使えるアクションのタイミングでは既に効果が使えなくなった状態となる。

出し入れして使い回すのも手だが、容易に行えるカードはE-138 変身等一部に限られる。
特にゾフィス《手駒》は捨て札にしたカードと同じ魔物カードを戻す事はできない裁定が出ている事に注意。
あまり無理に出し直しを図るよりは、素直にE-056 およしになっておとのさまを採用した方が良いだろう。
出し直しを戦術に組み込むなら、S-189 ミコルオ・マ・ゼガルガS-580 ミコルオ・マ・ゼガルガで攻めつつ捨て札にして、E-061 アーイル・ビー・バーック!!のような汎用蘇生カードを使うのが良いか。

なお、E-056 およしになっておとのさまとよく似ているが、こちらは「バトルフェイズ中」であちらは「このターン中」という違いがある。
ガッシュ・ベル《金と銀》/ゼオン《表裏一体》のような「エンドフェイズに処理される効果」は防げない点には注意。

収録パック



+ タグ編集
  • タグ:
  • 魔物
  • 3500
  • キッド
  • このカードが場に出たとき
最終更新:2023年11月02日 19:06