キッド

概要

腹話術の人形のような姿の魔物の子。
純真無垢でナゾナゾ博士の言葉を疑おうとせず、驚きの発言(嘘)をされては「本当!!?」「ウ・ソ」→驚愕顔となるのは定番の流れ。
初登場は第95話でナゾナゾ博士の強烈なキャラクター性と共に、多くの読者に強烈な印象を残した。

術は体から砲門を出現させてエネルギーを発射したり、腕を巨大化・ロケットパンチとして放つなどの機械系の術を持つ。
術の数は第96話のガッシュ・ベルとの戦闘時までで9個とかなり多く、早くから成長していた様子が窺える。
同戦闘において清麿が「あのオッサンの本…なんて強い光だ…」「くそ、呪文の力に差がありすぎる!」と評しているように、(ナゾナゾ博士の気持ちの強さ、あるいは心の力のコントロールがあってか)術の威力はかなり高い。
中でも第111話の「ギガノ・ゼガル」で巨大な氷山を砕くという、ギガノ級とは思えない威力を発揮しているシーンがその力強さを物語っている。
総じて術の数・質共に優秀な魔物とパートナーのコンビと言える。
なお、人形のような外見とその術構成から、体自体が機械仕掛けかのような印象を受けるが、素の状態のキッドの身体構造は曖昧にされている*1

最後は第134話~第136話のベルギム・E・O戦の中、その身を挺してナゾナゾ博士をかばうも本に着火。
「僕は…博士のようになれたかな?だとしたら嬉しいな。僕は王様になれたんだ。」「僕の王様は…ナゾナゾ博士なんだ!!!」の名台詞を残し、その際に発現した最後の呪文「ミコルオ・マ・ゼガルガ」によってベルギム・E・Oを撃破して魔界へと帰って行った。

パートナーのナゾナゾ博士は「なんでも知ってる不思議な博士」を自称する不思議な老人。
知らない事わからない事もある描写が作中でされているので流石に「なんでも知ってる」という事はないが、広い知識を持ち、ウマゴンのパートナーを見つけ出す(第122話)という不思議な活躍もしている。
他にも本についての知識量や、悪しき力が力を集めている事を早くから察知していた事、超能力集団「マジョスティック12」をしもべとしている等の不思議な一面もあるため、「なんでも知ってる不思議な博士」という肩書はあながち嘘ではない。
なお、「答えを出す者」と同じ目を常にしているものの、ナゾナゾ博士が「答えを出す者」能力を持っているかは一切言及されておらず、その他アポロサンビーム等のような能力を持っているかすらも不明である。

性格はかなりお茶目で、先述の「ウ・ソ」は勿論、手品でナオミちゃんを空に飛ばしたり(第95話)、マジョスティック12クイズのためだけに日本に連れてきたり(第95話)、「ビッグ・ボイン」にボイン・チョップを指示して隙を作ったり(第126話)など、彼の悪ふざけによる名シーンは枚挙しきれない。
正体は元医者であり、孫を自身の手術の失敗で失ったという過去を持つ(第135話)。
また、同シーンから城のような巨大な屋敷に住んでいる事が判明している他、『金色のガッシュ!!2』においては本名が「ハワード・フリードマン」という事が判明している。

ガッシュTCBにおいては魔物・パートナーの効果に強力なものが多数見られ、サポート役に非常に秀でたキャラと言える。
キッドは魔物展開の効果を持つ《光の旅》、場に出た時にE-056 およしになっておとのさまに近い効果を発動する《進め!キッド》が代表。
ナゾナゾ博士は万能イベントジャマー《博士はなんでも知っている》、別ページからイベントを使う《賢者の謀》の二大巨頭たる品揃えで、これらを重視するならキッド《大好きな博士》キッド《本当?》キッド《さっすが博士!》でフル活用する手もある。
魔界王決定戦で入賞した魔本にも採用が見られるカード群であり、扱いやすさはお墨付きと言えるだろう。

一方、術カードは全体的に燃費が悪い。
コストが重い傾向にあるだけでなく、性能もコストに見合わない術が多いので、アタッカーを務めさせるのは基本的に向いていない。
攻撃を務めさせるのであれば、低コストかつ高性能のS-580 ミコルオ・マ・ゼガルガに絞るべきだろう。
ただし、S-580 ミコルオ・マ・ゼガルガはMP消費は低くてもカード消費という側面からの燃費が懸念事項となるので、その辺りを補えるように魔本を構築する必要がある。


代表的なカード

魔物カード

この魔物に付けられているパートナーカードが相手の効果で捨て札にならなくなる効果を持つ。
効果は限定的ではあるものの、除去効果によってナゾナゾ博士が対策される事を予防するなら選択肢に入るカード。
特にイベントジャマーナゾナゾ博士《博士はなんでも知っている》を使うタイミングまで安全に待機させておける事は大きい。
また、ナゾナゾ博士の展開・再利用が行えるS魔物キッド《大好きな博士》を重ねるカードとしての価値も高いだろう。

相手がコスト0で使うイベントのコストを2に変更する効果を持つ。
対象がやや限定的で、コストを2上げるだけなのでティオ《守りの陣》に見劣りする感は否めない。
しかし、個別記事にあるように「キッドである事」等を活かしながら、妨害としての機能にも期待するなら使う価値はあるだろう。

MP1を支払い、コインを投げてオモテなら、このターンに捨て札になった自分のナゾナゾ博士を復活させられる。
ナゾナゾ博士を再利用したり、除去された際の立て直しが図れる点は悪くない。
ただ、「コイントスが関わる」「このターンに捨て札になったナゾナゾ博士に限定される」という課題があるので、やや上級者向けのカードではある。

捨て札にする事で、相手のイベントカードにジャマーが行える。
キッド関連でイベントジャマーを用いるなら、魔物カードを消費するこちらよりも、パートナーカードのナゾナゾ博士《博士はなんでも知っている》の方が効率的。
別の魔物には上位互換効果のファンゴ《失われた決意》もあるので、このカードを使うなら「キッドである事」に意味があり、尚且つ魔物カードを捨て札にする事にも意味がある場合など、それ相応の理由がある場合を持って採用するべきだろう。
なお、キッドが主役の魔本においては、自身が捨て札になるこのカードは採用し辛いので、一層他のキッドを優先すべきとなる。

自分のバトルフェイズに、MP2で好きなページからMJ12カード1枚を場に出せる。
コストはやや重たいが、別ページからの展開ができるので、そのターンに使える手札が増える。
定番のMJ-003 フライング・ビートMJ-013 ビッグ・ボインを素早く展開したいなら選択肢に入るか。

捨て札にする事で、このターン中、自分も相手も「イベントカードを使えない」ときにもイベントカードが使え、ジャマー効果でイベントカードの効果は無効にならない効果を【ステイ】させる。
確実に通したいイベントがある時のサポートを任せられるカードだが、相手にも適用されてしまう点には注意。
キッドが主役の魔本においては、やはり自身が捨て札になってしまう事が難点なので、MP1で同様の効果が使えるキャンチョメ&キッド《うわぁぁぁぁ!》を優先したい。

自分のバトルフェイズに、MP1で好きなページから魔物カード1枚を場に出せる。
自分のターンだけに限定されるとはいえ、コスト1で魔物の展開が行える貴重な効果なので、主に序盤の展開手段の一つとして活用が考えられる。
魔物カードの種類に指定はないので、デモルト《咆哮》VS魔物を呼んで除去に使う事もできる。

MP2で魔本の好きなページからナゾナゾ博士1枚を場に出せる。
強力な効果を持つナゾナゾ博士の展開が行えるのは魅力的。
ただし、繰り返し使う事を考えるとコストはやや重いので、MP消費を補えるような魔本構築を心掛けよう。

場に出た時に相手の場のカード全てを選び、このターンのバトルフェイズ中、相手はそのカードの効果を使えなくなる効果を【ステイ】させる。
効果が終了するタイミングは若干異なるがE-056 およしになっておとのさまとほぼ同様の効果を持つ。
効果の有用性はあちらで証明されている通りなので、こちらは魔物カードであるという点を活かして活用したい。
例としては場に出したターンに攻め切ったり、捨て札にして蘇生する事で再利用する等が挙げられる。

S魔物カード

MP2を支払う事で、自分の魔本の好きなページか捨て札からナゾナゾ博士を場に出せる。
ナゾナゾ博士の展開と再利用を兼ね備えており、お互いのターンで使えるため、ナゾナゾ博士に依存する魔本構成にするなら優先的に採用したいカード。
容易に再利用できる点が大きく、ナゾナゾ博士は《博士はなんでも知っている》《賢者の謀》を1枚ずつ入れるだけ良いのでページ数も節約できる。
ただし、繰り返し使うとやや重いコストが響きやすいので、MPを稼げるカードはしっかり投入しておく事が望ましい。

W魔物カード

MPを1減らす事で、このターン中、自分も相手も「イベントカードを使えない」ときにもイベントカードが使え、ジャマー効果でイベントカードの効果は無効にならない効果を【ステイ】させる。
キッド《作戦遂行》と全く同じ効果をMPコストだけで使用できる。
相手にも効果が及んでしまうところに注意する必要はあるが、確実に通したいイベントがある魔本では採用を検討できる。

VS魔物カード

キッドとベルギム・E・O【ラストVS】を持つカードで、MP1を払うと次のターンのエンドフェイズまで相手はコスト1以下でイベントカードを使えなくなる効果を【ステイ】させる。
コスト0~1で使われるイベントカードは多く、それらをまとめて封じられるのはとても強力。
効果による軽減を含んだコストを参照するので、E-077 僕の王様の対策になる点も大きい。
【ラストVS】を持っているので相手のキッドやベルギム・E・Oに対するメタにもなるが、自分の魔本がキッド主体の場合は除去を受けた際に立て直せなくなるというリスクも抱える点に注意。

パートナーカード

捨て札にする事で、相手のイベントカード1つをジャマーできる。
自分・相手ターン問わずに使用でき、対象のコスト等も問わない非常に強力なイベントジャマーである。
序盤は相手の展開系に、中盤からは相手の攻めや妨害を防ぐ手立てとして、終始活躍できるカードなので採用可能なら採用しておきたい。

このカードを捨て札にした次の相手ターンのエンドフェイズに、自分の場にMJ12カードが12枚あれば、相手の魔本を12枚めくる効果を持つ。
12枚のMJ12カードを展開する難易度に加えて、【スタンバイ】解除やMJ12への除去効果、魔本めくりメタ効果など様々な課題を抱えるロマンカード。
滅多に成功させられる効果ではないが、決まればワンターンキル級の魔本めくりというロマンはあるので、挑戦してみるのも面白いだろう。

自分のキッドが相手の効果で捨て札にならなくなり、更にキッドの「魔物の効果」がジャマー効果で無効にならなくなる。
効果は強力だが【ラストVS】のリスクがあるキッドVSベルギム・E・O《キッドの声》とは相性が良く、除去から守りつつその効果がジャマーされる事も防げる(ただし【ステイ】解除は防げない)。
また、キッド《さっすが博士!》と相互で守り合うという使い方もできる。
要所で役立つカードではあるものの、場に維持されるカードのため《博士はなんでも知っている》《賢者の謀》が利用できなくなるというのは懸念事項である。

捨て札にすると、好きなページのイベントカード1つを本来より1高いコストで使えるようになる。
今必要なイベントカードの効果を別ページから呼べるという柔軟性、序盤から中級・上級イベントカードも使えるコンボ性など、多くの点で優れたパワーカード。
E-077 僕の王様を経由すればあらゆるイベントカードを合計コスト2で使える点も大きく、キッド魔本の立役者として活躍する。

術カード

―第1の術「ゼガル」
MP1で魔力+2000・1ダメージの攻守両用術。
初期のカードらしい基本術だが、1ページ使って1ダメージではやはり現代では通用しない。
キッドは自身の関連カードでダメージを増やして補う事もできないので、採用するべきカードではないだろう。

―第2の術「ゼルセン」
MP3で魔力+3000・2ダメージの攻守両用術で、防御時には魔力を更に+2000する効果を持つ。
MPに対するダメージの効率は悪く、防御用としても魔力+5000の防御にMP3も掛けるのはコストパフォーマンスが悪い。
キッドの下級術の選択肢ではあるものの、あまり進んで採用できるカードではない。

―第3の術「ゼブルク」
MP1の防御術で、コインを2回投げてオモテが1回以上出れば相手の攻撃を無効にできるが、ウラが2回出ると失敗した上に自分のMPを1減らす効果が出る。
Ex-065 ゼブルクの下位互換であるため、使うとしてもそちらを4枚積んだ上で検討するカードとなる。
若干のリスクはあるものの、失敗確率は素でも25%に留まるので一応悪くない。

MP1の防御術で、コインを2回投げてオモテが1回以上出れば相手の攻撃を無効にできる。
素でも75%の成功率、コイントスサポートで補えば更に安定と、中々に優秀な防御術。
MPを消耗しがちなキッドにとって、コストの軽さも嬉しいところ。

―第4の術「ゼガルガ」
MP3で魔力+4000・2ダメージの攻守両用術。
S-163 ゼルセンと相互互換のカードで、こちらは基礎魔力が1000高く、代わりに防御時の魔力は1000低くなる。
あちらと同じく攻撃時・防御時どちらにおいてもMP3というコストの高さがネックで、あまり進んで採用できるカードではない。

―第5の術「アムゼガル」
自分のターンにMP2で使う非バトル術で、次の自分のターンのエンドフェイズまで、キッドに「使用を宣言する・合計魔力6000・2ダメージの格闘効果」を付与する。
MP2で4ダメージ分の攻撃手段となるので、キッドのカードの中ではコストパフォーマンスの良い攻撃手段となる。
ただし、付与効果は【ステイ】なので、現在だと解除効果を受けてしまいやすいというのは気になるところ。

―第6の術「コブルク」
MP3で魔力+4000・ダメージのない攻撃術で、相手のパートナーそれぞれに対し「コインを投げてオモテなら捨て札にする効果」を処理する。
2枚以上の除去が見込めるとはいえ、運が絡む上に、3コストと重たいのが難点。
成否判定は「パートナーを選ぶ→そのパートナーにコイントス判定」という順序で行われるので、最も除去したいカードが除去できない可能性があるのも厄介なところ。
パートナー除去を狙う場合でも、基本的にはS-167 ガンズ・ゼガルを優先した方が良い。

MP3で魔力+3000の攻撃術で、相手の魔物それぞれに対し「コインを投げてオモテならその魔物にダメージ」を処理する。
運が絡むのは難点だが、MP3で複数の魔物への攻撃ができるカードは中々貴重。
サポートなしで使ったとしても、期待値的には相手魔物が3体いるなら少なくとも1体にはダメージを見込めるので、魔物攻撃手段が欲しい場合には検討できるか。

自分のターンに使うMP2の非バトル術で、相手の魔物それぞれに対し「コインを投げてオモテなら、次のターンのエンドフェイズまでその魔物の効果と術を封じる【ステイ】効果」を処理する。
他のコブルクと違って魔力勝負が不要かつコストも1低い。
除去には繋がらないとはいえ、2ターンに渡って「魔物の効果」や術が封じられるという点も中々に魅力的。
ただ、やはり運が絡む事と、「魔物を選ぶ→その魔物にコイントス判定」という処理順から最も封じたい魔物に不発になるリスクがあるのは懸念点。

―第7の術「ガンズ・ゼガル」
MP3で魔力+4000・ダメージのない攻撃術で、コインを3回投げてオモテの回数まで相手の魔物以外のカードを捨て札にできる。
パートナー・MJ12バルカンカード全てに対応する上、コインを投げてから対象を選択するのでS-125 コブルクよりも信頼性がある。
除去の期待値は1.5枚なので、イベントカードのE-070 黒い覇道の方が確実かつ安上がりという事が挙げられるが、術カードである事や運次第で複数除去に繋がる事から活かす手立てはあるだろう。

―第8の術「ラージア・ゼルセン」
MP5で魔力+5000・3ダメージの攻守両用術。
追加効果のないシンプルな大型術。
あまり積極的に採用できるカードではないが、キッド関連の中ではローリスクで3ダメージを出せるカードなので、E-013 ナオミちゃん等でかばうを封じて叩き込みたい場合には検討できるか。

―第9の術「ギガノ・ゼガル」
MP6で魔力+5000・2ダメージの攻撃術で、魔本へのダメージに加えて、相手の魔物それぞれに対し「コインを投げてオモテならその魔物にダメージ」を処理する追加効果を持つ。
魔本への攻撃もできるようになったS-166 コブルク
ただし、ダメージ値は2とそれほどでもなく、コストは6とS-166 コブルクの2倍に膨れ上がっているので、魔物攻撃重視ならS-166 コブルク優先というのも選択肢に入る。

MP6で魔力+6000・2ダメージを相手の魔本と魔物1体に与える攻守両用術。
S-168 ギガノ・ゼガルよりも確実に魔物と魔本を攻撃可能だが、コストパフォーマンスの悪さは変わらない。

MP8で魔力+6000・3ダメージの攻守両用術で、相手の魔本か魔物にダメージを与えると、相手魔物1体を選んで捨て札にする追加効果を持つ。
コストは高いが、大ダメージに加えて対象選択可能な魔物破壊ができるという中々に優れた術。
除去の対象はダメージを与えた魔物以外から選ぶ事もできるので、キッドで魔物破壊魔本を目指すなら採用できる。

―第10の術「ミコルオ・マ・ゼガルガ」
MP5で魔力+6000の攻守両用術で、攻守どちらの使用時でも、魔力勝負に勝つと相手魔物1体とこの術を使ったキッドを捨て札にする効果を適用する。
MPと魔物消費を合計した燃費は重いが、このカードもキッドで魔物破壊魔本を目指す場合の選択肢に入る。
また、キッドを自ら捨て札にできるので、キッド《進め!キッド》を再展開して効果を使うコンボにも繋げられる。

MP2で魔力+6000・かばえない3ダメージを与える攻守両用術だが、このバトル後に自分のキッドを捨て札にする効果を伴う。
このコストでかばえない3ダメージは常軌を逸したハイパーパフォーマンス。
終盤の攻撃手段として有用な事に加え、こちらもキッドを自ら捨て札にできる事を活かしてキッド《進め!キッド》の再利用に繋げられる。

相性の良いカード

キッド関連の強力なカードは、キッド《光の旅》ナゾナゾ博士《賢者の謀》など、別ページからカードを呼んだり使ったりするものが多い傾向にある。
それらを使用する場合には、まずアポロ《自由人》を使われる事に警戒し、パートナー除去が可能なカードを用意しておきたい。
可能であれば、ザルチム《千里眼》ガッシュ・ベル《振り向くな》といった「魔物の効果」にも注意しておくのが良いだろう。

ゼオンとの相性は良く、デュフォー《違う景色》ロップスVSゼオン《力の差》アポロ《自由人》対策が可能。
ゼオン《泰然自若》を用いれば他の「魔物の効果」の対策もでき、ゼオン《絶望へのスタート》S-268 ギガノ・ゼガルS-189 ミコルオ・マ・ゼガルガ魔物破壊をサポートする事もできる。
また、キッドでは力不足がちなアタッカーの役割をゼオンに委ねて、サポートに特化させるというのも良い。

ゾフィスとも相性が良く、ゾフィス《偽りの言葉》ココ《旧友の叫び》でパートナー対策が、ロード《悪しき力》ココ《挑発》で「魔物の効果」対策ができる。
手駒ループ」のギミックによって、キッド《作戦遂行》キッド《進め!キッド》の再利用を図りつつ、MPを稼げるというのも相性の良い点。
また、ゾフィスも優れた攻撃術があるため、アタッカーを任せられるというのもポイントと言える。

関連カードリスト

+ 魔物カード
―魔物カード
―S魔物カード
―W魔物カード
―VS魔物カード
+ パートナーカード
―パートナーカード
+ 術カード
―術カード

関連リンク

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最終更新:2024年06月15日 18:39

*1 第95話で「不思議な力をもってるが、人形と違って自分で動き、話し、考える。お腹だってへる。」という台詞がある一方、『まるかじりブック』では「機械系の魔物」と解説されている。