M-333 キャンチョメ

M-333 キャンチョメ
魔物 4000
《あふれる希望》このカードが場にある→このカードが場に出たとき、次の効果の両方を、好きな順で使う。
●自分の魔本を1枚めくる、この効果は、他の「自分の魔本をめくる」効果と、同じターン中には使えない。
●自分のMPを2ふやす。
パートナー=パルコ・フォルゴレ

言ったろ?「僕がみんなを助けるんだ」って。
LEVEL:12 UR自販機

魔本をめくってMPを充填できる。
バトルフェイズに出せば相手の不意をつけるので、戦術に取り入れよう。
魔力も4000と高いぞ。

自分の魔本をめくる事を活かして1ターンに使えるカードの枚数を増やす定番の戦術に役立てられるだけでなく、MPを増やして次の行動に活かす事も可能。
同ターン中にMPを利用しないにしても、スタートフェイズやエンドフェイズに魔本をめくった場合に増える量と変わらない量が得られるので、MPのロスを抑えて自分の魔本をめくれると考えて使用できる。
「このカードが場にある→」効果なので、ジャマー効果は「魔物を場に出すアクションを無効にするジャマー」しか通用しない点も頼もしい。

ルールでは相手のターンでも魔本からカードを場に出せるようになったので、序盤の展開手段としても役に立つ。
E-039 ルシカE-080 スカイダイビングといったカードは自分のターンでしか使えないが、このカードならどちらのターンであろうと使用でき、魔物やパートナーを展開していける。
ただし、序盤の展開に使う場合はテッド《ファイティングポーズ》キース《歓喜の歌》への注意が必要。
対策を取るならそれらの【ステイ】を取り除けるチェリッシュ《失われた笑顔》と組むのが良いだろう。
第7回魔界王決定戦 優勝魔本はこの2体を組み合わせて序盤の展開をする構築をしていた。

場に出した後で使える魔物の効果はないので、E-149 新たなる戦い等で入れ替えたり、W魔物やVS魔物のコストにするのが良いだろう。
このカードの効果は「場に出たとき」に処理されるので、E-080 スカイダイビングで出す魔物の中にこのカードとW魔物等を含めて、このカードの効果を処理しながらW魔物にしてしまうのも面白い。

ゲーム中に1度といった制限もないので、ゾフィス《手駒》バディオス《空輸》《回収》で使い回して連続攻撃のサポートに充てる事も可能。
しかし、自分の魔本をめくる事に変わりはないので、魔本をめくった以上のダメージを相手に与える魔本構築を徹底しよう。

なお、このカードの効果は場に出た時に強制的に誘発する点には注意。
魔本をめくりたくない時でも魔本をめくる必要があり、ロデュウ《クソったれ》等がいてMPを増やしたくない時でも増やさなければならない。
E-092 ゴメンネ等で再展開する場合は特に、強制で魔本めくりとなる点に注意した魔本構築を忘れないようにしよう。
遭遇する頻度は低いだろうが、ダルモス《密告》で呼び出されると魔本がめくられた上に、本来出したかったタイミングで出せなくなるという事態も起こりうる。

自分の効果で魔本をめくっているターンにこのカードを出した場合、魔本をめくる方の効果は使えない。
しかし、MPを増やす効果は分離しているので、こちらの効果は処理される。

旧ルールにおけるテキストは以下の通り。
[あふれる希望]このカードが場にある→このカードが場に出たとき、
自分の魔本を1枚めくり、自分のMPを2ふやす。
この効果は、他の「自分の魔本をめくる」効果と、同じターン中には使えない。

旧ルールにおいては「魔本をめくる」効果と「MPを増やす」効果が分離しておらず、魔本をめくる効果を既に使っていた場合はMPを増やす効果も処理されなかった。

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  • 自分のMPを〇増やす
  • 自分の魔本をめくる
  • このカードが場に出たとき
最終更新:2023年08月31日 22:58