八雲 紫

【種族】妖怪
【能力】境界を操る程度の能力
【強さ位置】準最強グループ1

【設定】

超人的頭脳を持ち、長生きであるために知識や経験も豊富である。
特に数字に強く、無間の底や北斗七星が北極星を食うまでの時間を一瞬で求めてしまう驚異的演算能力を持つ。
その高い計算能力を用いて、式をつけることができる。
(書籍文花帖)
最強の妖怪で境界を操る。妖怪の賢者の1人。
(小説儚月抄人物相関図)
幻想郷に住む妖怪の中では、かなり昔から存在し力も強大である。
今では幻想郷そのもののことを良く知っている者は、妖怪の中でも数少ない。
彼女は胡散臭く見られるが、それは人間っぽさが少なく、行動が理解出来ない所為でもある。
その能力は、困ったら簡単に幻想郷を潰す事もできる危険な妖怪でもある。
(永夜抄キャラ設定)

【能力概要】

境界を操る能力はすべての物事を根底から覆す恐ろしい能力である。
物の存在には境界が存在し、すべてのものに境界が存在しなければ、それは一つの大きな物であることになる。

境界を操る能力とは、即ち論理的創造と破壊の能力である。
論理的に新しい存在を創造し、論理的に存在を否定する。
神様の力に匹敵するとも言われる、最も危険な能力の一つである。

空間の裂け目から自在にどこでも瞬時に移動し、体の一部だけを別の場所に移動させる事も可能である。
物理的空間のみならず、絵の中や夢の中や物語の中にも移動できるという。
(以上求聞史紀)

体術も、人間の基準とは異なる動きをする。速くもなく重くもない。
強いのか弱いのかすら計り知れない。遊ばれている様に見える紫の行動は、例え勝ったとしてもなんか腹立たしい。
(萃夢想テキスト)

知能と脚の境界
直線状に境界を走らせ、そこに存在する物を分断する威力重視技。
全てに境界を引けると言う事は二つに分けられぬ物は無いと言う事である。

変容を見る眼
隙間から覗く目が相手を狙う。目は敵が体勢を崩した所に追撃を自動で行う固定砲台の役を担う。
特定の行動を行う点から彼女の一種の式だと思われる。

魔眼「ラプラスの魔」
辺り一面に相手を凝視する異形の目が大量に現れる。
目は敵を監視、隙を見せると攻撃を仕掛けてくる。
紫はこの様な方法で幻想郷全体の動向を監視する事もあるらしい。
(上記3つ、全て非)

【各種要素をふまえての強さ議論】

皆、あの妖怪桜に狂わされていただけの様に見える。あの桜は人の精気を吸いすぎている。
常々危険だと思っていた。思ってはいたが、自分の力ではどうしようも無い事も分っていた。
(妖々夢テキスト)
千年以上昔の逸話である。実と虚の境界を弄り、湖に映った月に飛び込み
月に攻め入った事があるという。
増長した妖怪を集めて行ったが、あえなく惨敗した。
(東方求聞史紀 八雲 紫の項)
藍「紫様も今から数百年前に一度その技術を奪おうかと思って月に行ったのですが 
  その時は不慮の事故で手に入れることは出来なかったのです…」
レミ「聞いたことがあるわ。不慮の事故って月の民にコテンパンにされて逃げ帰ってきた
   んでしょ?」

藍「(幽々子と妖夢に対し)知っての通り 紫様は一度月の都に攻め入って敗北しています」
  (漫画版第四話) 

藍「昔は最強の妖怪軍団を集めて意気揚々と攻め込んだと言ったじゃないですか。
  それでも敵わなかったと言うのに、それに比べて今回の…(略)」
(小説第五話)

紫「地上の民は月の民には決して敵わないのよ」
藍「え?決して敵わない・・・?」
紫「遥かに進んだ科学力、強靭な生命力、妖怪には手に負えない未知の力。地上の民は月の民には決して敵わないわ、特に月の都では」
藍「そ、それでは今になって何故、もう一度月に攻めようと思ったのです?おかしいじゃないですか。本当はそんな事思ってないんですよね?」
紫「いいえ、やはり敵うとは思っていません」
(小説東方儚月抄)

西行妖についてや月面戦争に敗北など、境界の能力には限界が見えている。
何故なら拡大解釈による万能な能力であるのならば、西行妖や月の民に対して如何様にも出来るからである。
とはいえ能力の限界の仔細は定かではない。

非想天則の諏訪子の勝ち台詞に、「あら、うちの神社には貴方の忍び込む隙間は無いわよ」というものがあり、
強い神のテリトリーには、紫でも侵入することは不可能のようである(ただしこれは、『天・地・人』の三才で完結しているから、
とも捉えられる)。
それでもなお強力な能力であることに変わりはなく、妖怪最強の座についている。

手応えがおかしいわね
服の下に何を仕込んでるの?
(非想天則美鈴勝ちセリフ)
昨日は確かに小さな箱めがけて木槌を振り下ろしたのだ。だというのに・・・・・・不思議な手応えだった。
まるでフカフカの布団を叩いたかの様だった。
(東方香霖堂)
身体能力については特に言及されていないが、生半可な打撃では効果があるのかも疑わしい。
他の身体能力についても未知数である。


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最終更新:2023年10月28日 15:41
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