パパとムスメの7日間

『パパとムスメの7日間』(パパとムスメのなのかかん)は、2006年10月に朝日新聞社から初版が出版された、五十嵐貴久の小説(単行本)である。または、それを原作としたテレビドラマ。


ある事故が原因でこれまで没交渉だった父と娘の人格が入れ替わってしまい、二人がこれまでになく報告・連絡・相談しながら互いの年代層の独特の社会の中で生活していく様を描いたハートフルコメディ。

物語は父と娘の目線で描いた一人称小説。父の目線から見た女子高生の生態、娘の目線で見たサラリーマン社会の矛盾をそれぞれ描写している。

本作の2年後を描いた続編として朝日新聞出版より『パパママムスメの10日間』が2009年2月6日に刊行された。


あらすじ

高校2年生の小梅はサッカー部副キャプテンのケンタ先輩に恋するイマドキな女の子。小梅の父、恭一郎は化粧品会社に勤めるしがないサラリーマン。そんな二人は2年ほど口を利いていない。

ある日、ひょんなことから電車に乗った二人は事故に巻き込まれてしまう。病院で目が覚めると二人は人格が入れ替わってしまった。この事態を前に二人は互いに協力しながら乗り越えようとするが、父は娘の代わりにケンタ先輩とのデートに、娘は父の代わりに御前会議に臨まなければならなかった…。

最終更新:2010年08月14日 22:57
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