SP(エスピー)

『SP 警視庁警備部警護課第四係』(エスピー けいしちょうけいびぶけいごかだいよんがかり)は、2007年11月3日から2008年1月26日まで、フジテレビ系で、毎週土曜日の23:10 - 23:55(JST)に放送された岡田准一主演の連続テレビドラマ、全11回。初回は15分拡大版で放送した。

また、日本テレビとのクロスネットで同時放送できないテレビ大分では、2008年1月7日より放送済みの回を集中放送を実施した(また局の都合により16:9HDではなく4:3SD素材での放送)。また系列外局のテレビ山口では、2月より、テレビ宮崎では4月より数話ずつ集中放送された。

レギュラー放送のエピソードを時系列に組み替え、さらにレギュラー放送では消化されなかった伏線や最終回のその後を描いたエピソードを追加した総集編の『スペシャルアンコール特別編』が、2008年4月5日21時から『土曜プレミアム』枠で放送された。

2008年に映画化が発表され、長らく詳細な情報は公表されなかったが、2010年秋に『SP THE MOTION PICTURE』(監督:波多野貴文)のタイトルで公開されることが発表された

警視庁警備部警護第四係機動警護班に所属する、特殊な能力を備えたSP・井上薫とその仲間のSP達が、テロリストと戦う姿を描いたテレビドラマ。「クールにとらわれない」というこの枠の方針により、連続ドラマでは珍しく、放映期間が11月から1月までである。

主演の岡田准一は、『タイガー&ドラゴン』以来2年半ぶりの連続ドラマへの出演。尚、岡田がフジテレビの連続ドラマの主演を務めるのは、このドラマが初である。また、本作はアクションシーンが多いため、岡田は出演が決定した1年以上前から、役作りのためにスポーツジムへ通いつめて、激しいアクションにも対応出来る体を作っていた。

総監督を務めるのは、『踊る大捜査線シリーズ』や映画『交渉人 真下正義』、『UDON』などの作品を手がけてきた本広克行。連続ドラマの監督を務めるのは『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』以来6年ぶりとなる。また、金城一紀による脚本と、岡田准一と堤真一の組み合わせは、映画『フライ,ダディ,フライ』以来2度目となる。金城にとっては初の連続ドラマ脚本作でもある。岡田と堤は共にドラマ『忠臣蔵1/47』にも出演している。

岡田や堤、真木よう子などの主要キャスト以外の多くは、小劇団の舞台俳優ら200人をオーディションでの即興劇などで審査し、反射神経の良さなどを見て選出した
最終更新:2010年08月17日 19:22
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