亜樹 直(あぎ ただし、1962年7月22日 - )は漫画原作者、小説家、脚本家。本名は樹林 伸(きばやし しん)。東京都出身。O型。
東京都立武蔵高等学校、
早稲田大学政治経済学部卒業。「亜樹 直」は姉弟共通のペンネームであり、2人でユニットを組んでいる
現代的な舞台設定を好み、頭脳を使うミステリー形式をストーリーに組み込んだ作品が多い。伊賀大晃名義で「
エリアの騎士」の原作も手掛ける。
2007年にボジョレワイン騎士団から、日本での
ワイン普及に貢献したとして「騎士号」の称号を贈られた。称号授与式には姉弟の2人で出席し、公式の場で「亜樹直」は姉弟の共同のペンネームであることを明らかにしている。
1987年
講談社に入社し、『
週刊少年マガジン』編集部で
漫画編集に携わる。『
MMR』の主人公「キバヤシ隊長」のモデルとなった人物である。編集者時代の担当作品には『
シュート!』『
GTO』などがあり、原作クレジットが無くとも原作者並みに、
ストーリーに関わってくることで有名だった。また、『
金田一少年の事件簿』の編集を担当していたため、彼をモデルにした「キバヤシ」という名のキャラクターが複数回登場した。
最終更新:2010年08月23日 19:44