基本情報
略歴
当初はソフィア自身も
七巫女を集める為に情報を収集していたが、
七巫女に不幸をもたらし、身に余るほどの力をもたらされるという実体を知り、自分達が扱うべきものではないと考えこの件から素早く手を引く。
ファルサスは、隣接する
サラ領土をだまし討ちして蹂躙した
ギードを討伐するべく奪還軍を送り込み、
サラ領土奪還作戦が勃発。
この戦いに指揮官の一人としてソフィアも出陣するが、戦場で突出して
ギードの反撃を受ける。
そこを傭兵として自分の部隊に所属していた
バルニアに救われ、彼にいずれ恩を返すと言葉をかけた。
デュアーが叛逆心を持っていたことは明白だったこともあり、父の判断を待たず独自に制裁を加えようとした為であるが、
デュアーのアジトである監獄島の決戦の最中、最初から
七巫女の力を横取りするつもりだった
バルニアの裏切りによって毒霧の罠が発動。
混乱の中脱出するが、偶然同じ方向に逃げていた
デュアーによって囚われる。
自身の野望を砕かれただけではなく、これまで高圧的な態度をとられていた
デュアーのソフィアに対する私怨は凄まじく、ソフィアは自分の名前もわからなくなるほどの責め苦を受ける。
後に
デュアー討伐の為やってきた
システィによって救出されると、シャフツールの街へと戻る。
父
ファルサスが
サラに篭絡されたことから、領主の地位を狙って彼の部下たちは争い、この戦いによって街を炎上させてしまったことから
ファルサスは領主の地位を剥奪される。
その後、ソフィアは自らこそが領主であると名乗り、
サラに対して挙兵するが、既に領民から将に至るまで
サラに心を掴まれていたことから兵力の差は歴然であり、ソフィアは散々に打ち破られた。
再起を賭けて落ちのびるが、手柄を望む側近によって討たれた。
この時、彼女を討ったのは
カゼミナという説もあるが、現在は否定されている。
人物
- 周囲を飛ぶ球体は、それぞれ赤が攻撃、緑が防御、青が法術を受け持つ契約精霊。
- デュアー、バルニア、ファルサスが「自身の器からこぼれ落ちる大きな野望をもった」のに対して、彼女だけが自分の器に余るものだと感じて身を引く冷静な判断を見せていたが、デュアーに拉致され精神が崩壊してからは、そういった性格は消えたという。
関連項目
最終更新:2024年07月18日 05:17