名も無い乱立

影別_なつせ

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aa-ranritsu

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朱鷺依 夏瀬

私の願いは、是で叶う。なつせ
参加 影別の宴(テスト開催) 10
性別
種族 人間 / 影引き
年齢 不詳
身長 140強
体重 標準
一人称
名前 朱鷺依 夏瀬 (ときより なつせ)
好物 おでんの煮卵とはんぺん
大切 既に無い
異能 特に無し
画像 画像集
 
 
 
 
 
 
 
誰にも。神にも。私達は、奪われない。


ゲーム内プロフ

+ プロフ絵
+ 名簿絵
+ アイコン

▼基礎情報▼
名称 :ときより なつせ
性別 :女性
年齢 :不詳
身長 :140強 程度
体重 :標準
職業 :不詳
願い :地獄へ墜ちること

▽応用情報▽
  • 外見は普通の一般人。
  • 特殊な技能や身体能力も無い。
  • 現代日本人と見做して問題無い。
  • 左利き。(如何でも良い情報なので書くの忘れてた。)
  • 会話等をした相手を、通信機のメモに残す様にしている。
  • 死亡してから、ナルコレプシーを発症して居る。常時眠そう。
  • 影引きを解除する気は無い。気に入ったらしい。
  • 嘘吐きである。唯一人を除き、本当の願いを誰にも言わなかった。

■補填情報■
  • RP上で「誰も殺したくない」旨の意思表示が在れば、戦闘は仕掛けません。
  • 意志の疎通は出来ます。と言うより、ある程度は此方から意思の疎通を試みます。
  • 交渉や頼み事にも応じる事でしょう。変なあれじゃなければ。
 特にも相手が「誰も殺したくない」スタンスで在るならば、相応に応じます。
  • あんまり自分の生に執着が無い動きをします。
  • たぶん周辺の民。全体通信見て無さそう。
  • 対面、対戦、名前を訊く等すると、相手を記録に認めます。
  • 比較的口と態度が悪い為、御免なさい。

意気込みログ

  • 後半迄
「じゃあ、殺し合いましょう。」
  • 影引き後
「私は、私の願いを叶える。」
「私が叶えられるのは、私の願いだけだから。」
  • 終盤
「一人では、叶えられなかった。」
「あなたが、叶えてくれる。」
「私の、願いは――。」


解説

何処にでも居る様な少女の、壊れてしまった姿。
絶望に塗り潰されて、自死も許されないとき。
人は、狂うしかないのかも知れない。

物語

+ 喪失
愛する人が居て、愛される彼女が居て。
互いに、世界で唯一人の人だった。
けれど、彼女は一人、遺された。
愛する人が居ない世界に、意味は無い。
だけれど、愛する人は、自分に生きていて欲しいと願って居るだろうと、分かってしまう。
死にたいのに、死ねない。

+ 忘却
死と生の板挟みで、狂う寸前に、衰弱し。
唯、愛する人の願いに応える為に。
治療法として、人為的な忘却処置を施した。
きっと、彼女が狂って死ぬよりも、忘却の先に生きる事を、愛する人も望んでくれると信じて。
しかし。
愛する人の全てを忘却しても。
喪失に抱いた思いが、消えなかった。
失ったと言う事だけが、胸に残った。
悲しさと、辛さと、苦しさは、消えなかった。
狂う程のそれは、消えなかった。

+ 願い
殺した果てに、願いを叶えると言う神が居ても。
殺した果てに、あの人を、記憶を、蘇らせても。
何も、取り戻せない。
誰かを殺しても、何も得られない。
だから、唯一の願いは。救いは。
殺して、殺されて。
あの人の居ない、地獄へ墜ちること。

キャラクター

+ 性格
理性的で、道徳的で、倫理的。
ただし、余りそう見える様に振る舞わない。
如何見えるかは、気にして居ない。
壊れる前は、朗らかで優しい、有り触れた少女。

+ 言動
人を殺す事を是として居らず、特にも目的無く、殺す為に殺す様な人間が死ぬ程嫌い。
それ故に何の容赦も無く面罵する。
また、そう言った存在に脅かされ様とも、常に同じ態度で平然とし続ける。
暴力や恐怖で搔き乱そうと言うのに対する抗い。
お前などに恐怖してやるものか。
お前などに己の何物をも侵されてたまるものか。
襲撃され様とも平然として煽りを入れるのは、彼女なりの全力の抗いである。

あと平時の適当な言動(ボケ)は、四割程度は天然。
元々は、四割程度ふわふわ性格。

+ 煽り
殺せれば誰でも良い、と言うのが更に死ぬ程嫌い。
殺したくない、死にたくないと言う、襲われる側の信念が有ろうとも、
それを無視して襲って来る。
だったら、此方も、そっちの信念等、無視してやる。
何を考えて居ようとも、煽り、貶して、馬鹿にして。
相手の信念に、行動に、付き合ってなどやらない。
お前らなどに、真剣になどなってやらない。
これもまた、彼女なりの全力の抗い。

+ ナルコレプシー
極度のストレスから解放されて発症。
(ストレスとかで発症するものでは無いと思いますが、創作ファンタジーということで、ひとつ。)
殺された事で、後は待てば願いが叶うと言う安堵。
これ以上、能動的に殺す必要も無いと言う安堵。
殺されて、もらった大切なルビーを奪われた事により、小さな希望をも摘まれた諦念。
後は忘却療法の後遺症の可能性も在るかも?
療法自体はそんなやばいやつじゃない設定ですが、ストレスとの合わせワザ的なので。
殺されてから、それ迄よりも饒舌(発言回数増)になってるのも、安堵感と言うか解放感からなんでしょうねぇ。

+ 影の鎖
勿論、顔見知りを誤魔化す為に適当言ってるのがメインなんですが、
願いが叶う証でもあるので、実際気に入っているんでしょう。
重い重い鎖が、自分を地の底へ誘ってくれる様で。
あると安心して眠れるってのも、嘘偽り無い想いなんでしょうねぇ。

+ メモ魔
無自覚だが、自分の記憶を余り信用出来なくなってる。
ので、一々メモを取ってるんだと思います。

行動

+ 願いの為に
人を殺して、その罪を抱いて、誰かに殺されて、地獄に墜ちる。
建前として、あの人を取り戻す為、を題目に。
それは、自分の中であの人に言い訳が立てられる様に。
"やるだけやって、死んだ"と言う体裁を取って。

+ 選んで殺す
誰でも良い訳では無い。
願いの為に、殺し、殺される覚悟。
そんな人に、殺されれば。
自分の生命の欠片も、相手の願いの一部になるなら。
きっと、それが良い。
それが一番、良い。

顛末

+ 本当の願いを言った唯一人の人
嘘を吐く事が出来ないと言う彼女相手への、誠意として。
世界で唯一人、己の本当の願いを吐露した相手。
彼女自身の願いに対して、真摯で。
そして、自分に対しても、向き合ってくれて。
殺し合うなら、彼女が良かったけれど。
もう彼女は、願いに手の届く場所に居たから、それを邪魔しない様にと、殺し合う事は無かった。

+ 届かない願い
結局のところ、思って居たとおりの殺し合いは出来ずに終わり。
彼女の認めたくない暴力に、無為に殺されてしまった。
約束として交換した、生命の欠片も奪われて。
心の芯は、また絶望に染まって。

+ 届けてくれた願い
彼女と、最後に交わした、短いメッセージ。
唯、その中で、彼女は、矢張り、自分に向き合ってくれていて。
彼女の優しさに、自分が寄り掛かり、要らぬ重荷を背負わせたのだとわかれば。
それこそが、最大の罪なのだと。
自分を、地獄に引きずり込んでくれる、罪なのだと。
彼女が、私の願いを叶えてくれるのだと。
涙無く、泣いて。

きっと、願いは、叶うでしょう。

周辺事情

+ アンチテーゼ
パン屋、紅レティシアで、ロストでは在るけれど、パートナーは乗り越えてくれる、と言う終わり方をしており。
それは完全に、パートナーの心の強さ(周囲の支えも加味)に依存していて、ある種暴力的創作だよなぁ、とも思ってて。
そう言った事ばかりする様にはなるまいと、考えて居たキャラクターです。
遺された側の、バッドエンドルート。
デスゲーム系があったら出そうと思ってた奴。
ちゃんと、ロストして終われました。
片道行に、小さな希望まで添えてもらって。
メリーバッドエンドかなぁ。
付き合ってくれてほんとに有り難う。

+ 名前
キャラ原案の由来がパン屋と紅レティシアなので、そのとおりの由来。
常盤、に対して、刹那、を逆読みして、なつせ。
スカーレットと同じ赤系統だけど、濃い赤に対して淡い赤の、朱鷺色で、朱鷺依。

+ 終わり方
私は、絶対にこうする、みたいなのをなるべく持たない様にはしてるので、
まぁ、なつせさんも…生きるルートも、有り得無くも無かった…のかも…?
唯、私は、何を如何すれば彼女を生きる方向で救えたのかは、全然思い浮かびません。
私的には、迎えたものがベストエンドです。それは何時だって、そう。

〆が"独り"なの、初めてだったかも知れない。

+ その他
エコーチェンバーの辿り得る未来、と言えなくも無いです。

好きな食べ物はおでん、の煮卵とはんぺん。らしい。
会話中で判明。

あの人、の性別は決めてません。任意。
性別以外も設定は定めてません。
関係性すら厳密には定めていません。


補間

+ 喋らせてみる
自己紹介
「朱鷺依なつせ。」
二番目に大切なもの
「大切なものなんて、もう何も無いわ。」
嫌な思い出を何か一つ
「皮肉かしらね。」

+ 初期設定メモ
朱鷺依 夏瀬(ときより なつせ)

感情は薄め。
人を殺した事は無いが、人を殺す事に躊躇は無い。
光と闇なら、間違いなく闇の住人。
闇は、先天的なものでは無い。

冬みたいな性格なのに夏。
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