【第155回あけぼんペナント各賞発表】
<ゴールデングラブ賞>
ポジション | 選手名(回) | 球団 | 失策数 | 短評 |
捕手 | 双海聖二(初) | ロッテ | 0 | 強肩好守の守備職人。左利きの捕手と珍しい。 |
一塁手 | 早川(2) | ロッテ | 0 | 昨季の三塁手での受賞に続き、今季は一塁手でも受賞。守備職人といわれ、走力があり、守備範囲が広い。 |
二塁手 | ☆サイバー☆(2) | ロッテ | 0 | 2年連続での受賞。守備職人といわれ、自慢の走力を使い、守備範囲が非常に広い。この選手の守備は一見の価値あり。 |
三塁手 | ガーデニング(2) | ロッテ | 1 | 昨季の一塁手での受賞に続き、今季は三塁手で受賞。抜群の走力を駆使し、守備範囲が非常に広い。 |
遊撃手 | 55(初) | オリックス | 0 | 守備職人といわれ、走力は無く守備範囲は狭いが、自慢の肩で見せる。 |
外野手 | 李柄圭(2) | ロッテ | 0 | 守備職人といわれ、自慢の守備力、走力、肩力で抜群の守備を見せた。今季も『あけぺな界のイチロー』ぶりを見せた。2年連続での受賞。 |
外野手 | 参蝶清シ(2) | ロッテ | 0 | 肩こそ弱いが、守備力、走力は非常に高く、抜群の守備範囲で好守を見せた。2年連続での受賞。 |
外野手 | 小西愛斗(初) | 西武 | 0 | 肩が非常に強く、走力、守備力もあり、相手ランナーを塁に釘付けにした。 |
- 今回も、ロッテ勢が8人中6人受賞と、守備力の高さを見せつけた。2年連続での受賞は5名おり、全員がロッテに所属というのも、うなづける。受賞者には、中堅・ベテラン選手が多いが、その中でも、参蝶清シ選手は入団5年目と若いにもかかわらず、抜群の守備力をもっており、今後も楽しみな選手である。
<沢村賞>
選手名(回) | 球団 | 防御率 | 勝利 | 勝率 | 投球回 | 奪三振 |
ルドルフ将軍(2) | ソフトバンク | 1.92 | 19 | .730 | 211 | 104 |
- 今季も、7項目中奪三振以外の6項目を満たしたルドルフ将軍の受賞となった。昨季に比べると、勝利数以外では軒並み数字を下げたが、チームを優勝へと導いた投球は圧巻だった。まだまだ働き盛りの年齢なので、来季こそは全項目を満たしての沢村賞を狙う。2年連続での受賞。
<ファイアマン賞>
選手名(回) | 球団 | 勝利 | 敗戦 | セーブ数 | ポイント |
エイドリアン(2) | ソフトバンク | 1 | 2 | 31 | 62 |
- 最多セーブをマークしたエイドリアン投手が2年連続で、この賞を受賞した。ポイントには関係ないが、防御率も2点台と安定していて受賞は納得いくものである。まだ4年目と若く、来季も期待である。